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堀江貴文「何千万も借金してマイホームを購入するなんて狂気の沙汰」持ち家派に苦言を呈する理由 - ニュースな本
Diamond Online
Watanabe Hiroharu
堀江さんは、昔から賃貸派ですね。いつ買ったか、どこに住んでいるか、外部環境で、インフレなのかデフレなのか?によるとは思います。 23区内では、土地の供給が限られているので、アクセスの良い物件の価値は下がらないでしょう。人口が減っても当面はこれは変わらない。(50年後はわからんけど。)さらに、所得水準が高い人は、借りたお金の返済と帰属家賃の差額分を資産運用に回せるので、足元の運用環境では大きくプラス。2018年より前に買った人は、足元、建設コストが1.5~2倍になり不動産価格も上がっている。過去5~10年間のどっちがお得かの、答え合わせをするならば、23区内では買ったほうが得だった、となるでしょう。 23区外になると、物件が供給過剰なので、話は別。築浅の空き家も増えてきているし、必ずしも、買ったほうが得とは限らない。3大都市圏と地方4市以外は、微妙な気がします。 新築のコストが上がっているので、賃料もこれからじわじわ上がるでしょう。家賃の上昇と所得の上昇が継続する環境(インフレ定着)となるならば、買ったほうが得になりますが、日本の場合は、まだそうなるかは見えていないですね。 あと、結構重要なのが、借地借家法。日本の場合は借りてが有利なので、一回入居すると追い出されない。大家から見ると追い出せない。なので、老人になって家を借りるのはものすごく大変です。堀江さんには関係ないかもしれませんが、老後も都市部にすみたい賃貸派の人は、ちょっと考えたほうが良いかもしれません。 結論としては、それぞれの所得水準と居住地によって、買うか借りるかの選択をすべきかと。
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