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Z世代がハマる「古いiPhone」で撮る日常 500万画素だからこそ“映える”写真の妙味とは?
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
面白いですねー
写るんですもリバイバルするし、チェキも大人気
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73923910W3A820C2MM0000/
「写真」というものがかつてなく身近になったことで、「違い」を楽しむマーケットも広がってるということなんでしょうね
先日、NHKでリバイバルした新プロジェクトXでは、シャープの初めてのカメラ付き携帯電話がテーマでしたが、発売は2000年とのことであれからわずか20年とちょいで、人類総カメラマンになったというのは行動変容としては大きかったんだなあ、と改めて実感
山崎製パン、工場で違法行為が蔓延、ケガや死亡事故…コンベアー停止を禁止か
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
若い人はあまりそういうイメージではないのかもですが、一昔前は山パンの工場はキツイが短期でがっと儲けられるバイトという意味で、例えば部費の足しにするために学生が働く、というようなイメージがありました
そのキツさというのは、とにかく手作業の工程が極限まで細分化されていて、同じ動作だけを延々続けなければいけない、というもので、単純な体力というよりも、単調な作業をやるだけの「部品」になった感覚がキツイというのがよくいわれてましたが、今回の記事はそういう内容を超えて労働環境が悪いということですね
手作業としては極限まで効率化し、一定の規模効果も効き、物流も自前でやるなどコスト構造は特徴的なので、「あんなに安いのはきっと無理をしてる云々」というのは必ずしもあたらないとはおもいますが、正すべきは正さないとです
当事者が語る。日本で初めて「同意なき買収」に失敗した企業
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
注目を集めていたブラザー工業とローランドDGの件は経緯や背景を追っかけられてなかったので、内容理解の意味でも、普通なら聞けない裏側のドラマとしても大変おもしろい内容でした
長年共同開発をしていた2社がなぜそこまで関係がこじれてしまったのかは結局よくわからないですが、ローランドから見るとタイヨウパシフィックが「ホワイトナイト」的な形でMBOという結果になりました
ブラザーさん的には、経産省ガイドラインなどもあり同意なき買収提案に踏み込んでみたものの、結果的には(事実かわからない)「ディスシナジー」が喧伝され、社長も交代(直接の因果は否定されてますが)するという踏んだり蹴ったりの結果
業界では有名人のタイヨウのブライアン氏がお話しているところは初めて見ました。日本語が堪能とは聞いていましたが予想以上で驚き
タイヨウさんは長期保有で投資先とも協調的にバリューアップを図るというファンドなので、やはりよっぽどローランド側の経営陣にブラザーとは一緒になりたくないという理由があったんだろうな、と感じます
非公開化後の成長戦略やexitの方針(再上場?)は気になる所
【孫正義】密着37年。希代の起業家の「本当の凄さ」を明かす
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
孫さんの凄さは今更語っても、と思ったがたしかに歴史を振り返れば、固定通信でも携帯でもNTTグループがガラパゴスを作ろうとしていたものを打ち破って国際標準に追いつかせた、という功績は大きかったという指摘は本当にそうでしょうね
yahooBBが出た頃は、まだまだ電話線のダイヤルアップが中心で、NTTとしては次は大規模投資をして構築した64kbpsのISDNの普及を図っており、ブロードバンドはその次としていたので、他社へのNTT局舎への接続などもなかなか進めなかった中で、パラソル部隊でユーザー側のニーズを刺激することで大赤字を出しながらも力技で普及させていくことでNTTでもADSLに本腰を入れざるを得ない環境になっていきました
キャリアのソフトバンクでiPhoneを扱い始めたあたりも、ガラケーが強く国内メーカーを守りたいDOCOMOを中心に、それがなければスマホへの移行も世界で遅れていたでしょうね
と、孫さんの話は置いておいても、この記事では記者の方のプロフェッショナルな姿勢が印象に残りました
【3分解説】農林中金の「大赤字」って、そもそも何ですか?
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
国内屈指の機関投資家、くらいのイメージしかなかったので農中さんの役割や位置づけ、従っての投資行動について概説していて理解が進みました。赤井さんのコメントも合わせてポイントをメモメモ
・100兆円の預金を集めそのうち50-60兆円を運用
・預金者であるJAに対して0.45%という高い利回りを保証している
・JAは預金金利と配当を当てにして予算を組んでいる
・利払いを確保するためにリターンを出す必要がある
・一方で安全重視でほぼ債権で運用しているので利回りの高かった米国債の比率が高かった
・利上げで国債価格が低下し含み損。満期保有すれば問題ないが、米ドル建ての調達金利も上がったため逆ざやに
・生涯価値を考えると売却すべきと判断
・資本体力はあり信用リスクはないが毀損する資本を増強しようとしている
とのことでした
そもそも農業支援・保護のためにこの仕組みが良いのか、というのは別の議論として、背景メカニズムはよく理解できました
運用50兆円から見れば5000億円の赤字でも1%程度ではありますね
なぜ、3年で4回も値上げしたココイチが好調なのか 客単価1000円を突破、驚くべき“太客”の存在
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
10年間で客単価を800円から1000円に上げたとのこと
値上げが浸透したここ1-2年はともかく、継続的に上げて来ているのはすばらしい
一方でこれだけ上げて売上は横ばい
記事では「太客が増えた」とポジディブに評価してますが、一方の見方をすれば客数は減っているということで、一定の「客離れ」を起こしているとも言えます
少し気になるのは都心の地方で差がないか。より地方での客離れが起きているのであればFC中心のビジネス的には辛そうですがどうなんでしょう
仮にどちらでも業績が変わらないとすれば、これをどう捉えるのかはまさに考え方次第
ターゲットを敢えて絞り込み満足度を上げに行くのか、やはり多くの人に食べてもらいたいので客数も追うのか
そこまで行くと、企業のpurposeレベルの価値観の問題ですね
【徹底解剖】4つの数字が示す三菱商事の本当の強さ
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
資源、内需、外需のバランス、という視点が面白かった
オルカンではないですが、ある意味全世界ポートフォリオみたいになっているということなんですね。さらにそこに勝手に資源も組み込まれていて、資源が多すぎると「資源株」ですが、適度に組み込まれる分にはリスク分散としてむしろ良いという見方もできます
「コングロマリットディスカウント」という言葉は、もっと簡単に言えば「ポートフォリオを組むのはプロの自分がやるので、素人はなるべく単品のビジネスでいなさい」という投資家の声な訳ですが、単なる金融投資家より各業界にきちんと精通し、リスクも把握し、資産の入れ替えも行い、余った金は溜め込まずに還元するのであれば、「ポートフォリオ組成機能」も信頼して任せる、投資家から見るとある意味質の高いアクティブファンドの商品を買うみたいな感じになりつつあるのかもしれませんね
【直撃】三菱商事社長が語る「1兆円稼ぎ続ける企業の作り方」
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
総合商社のビジネスモデル、ファンドとの違い、ポートフォリオマネジメントの考え方など、お話されている内容自体はおそらくずっと語られてきたことと大きな差はない印象ですが、実際の業績で証明していること、バフェットなどの海外投資家に評価されていること、またローソンなどの象徴的な案件をやってきていることで、とても説得力がある内容ですね
自社のビジネスに限らず、出身者があちこちで活躍していますが、事業や業界全体を俯瞰してみれること、業界の人脈や知識が蓄積されていること、事業も分かりながらM&Aなどの資本アクションも常に頭にあること、ビジネススクール的な内容も基礎として持っているし、アグレッシブに人を巻き込むのもうまいなど、活躍するのもよく分かるなあ、と思います
唯一難があるとすれば、5年10年も待てないという若者の「タイパ」思考とは時間軸が合いにくいことではありますが、それでも給料は良いし、就職人気ということなので課題ではないのかもしれません
「まさかこのゴミを売るのか?」と社内で大反対…からの過去最高益!ハードオフ社長がいま明かす「ジャンク品」誕生秘話
アップル、「iPhoneのタッチ決済」を日本で開始 スマホが店の決済端末に
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
昨年、シンガポールにリテール✕デジタルの取り組みを色々視察した中で特に印象に残ってるのが、この従業員が端末を持って決済できる仕組みでした
この究極の形はレジレス店舗で、現金があるうちは無理ですがキャッシュレス中心になれば達成できます
ユーザー目線として良いのは何よりレジを探して移動する必要がないこと。接客されたりそうでなくても店員に声をかければその場で決済が終わります
包むための袋は店の何箇所かには置いておかないといけないのと、紙のレシートが必要ならハンディのプリンターも必要ですが、逆に言えばそれがあれば実現可能
また、会員の仕組みと連動させれば接客時に、過去の購買履歴やその人の好みも分かりながら接客できますし、従業員側から見ても接客の質が上がり、会計などに取られる時間も減りwin-winだなー、と感じたので日本でも広がればいいのに、と思います
百貨店とか未だにインショップの店員が中央のレジに持っていってそれを待つという昭和な仕組みが残ってるところもありますよね、、
【独自】東京大学が授業料の引き上げを検討 最大で約10万円増額の年間64万2960円に
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
慶応大学の塾長が、国立大学の学費を上げるべきだ、という主張をして一部で炎上してたようですが、下記で引用している日経の記事のグラフを見ると、私立の授業料は時代を経るごとにどんどん上がっているのに、国立は20年間据え置きになっており(その前は上がり続けていた)、良質な教育を提供するコストとあっていないのでは?との問題提起で、延髄反射で批判している方々もグラフを見れば考えは変わるのでは?と思います
また、低所得者切り捨ての批判もありますがむしろしっかりと奨学金を充実させてそういう人は救う、一方で東大学生の親の年収平均が1000万円を超えるという記事がある通り、支払い能力が普通以上あるのに、その人たちにもコスト割れで教育を提供する必要はないのでは?という論理は個人的には納得感があります
慶応塾長「国立大の学費150万円に上げ、教育の質向上を」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE307WT0Q4A430C2000000/
三越伊勢丹HD、国内百貨店のインバウンド売上が初の1000億円を突破
なぜ西松屋はいつもガラガラなのに潰れないのか…赤ちゃん本舗とは全然違う「売らなくていい」驚愕の店づくり
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
しっかりと損益分岐点も計算している。良い記事と思いますが、西松屋については7年前のこちらの記事とそこに書いたコメントが端的にまとまっているので転載しておきます(自分が思考してまとめたことのDBになるというのがNPの良いところ)
https://newspicks.com/news/2368446
今は1100店舗とのことで7年前よりもさらに出店が進んでるんですね
【転載】
西松屋さんはもともと効率化と割り切りによるコストコントロールが強みの会社という認識なので書いてあることもその通りなんでしょう。幹線から一本離れたような立地などで土地代を抑え、標準化された安普請の店の作りで投資を抑え、商品は売り切れ御免で「補充」という概念をなくし、混ませないことで人を配置しなくて済むようにし、店舗の規模にしては異様に損益分岐が低いモデルを作っています。売上1300億で900店舗のようなので、店舗当たり1.4億。あんなに大きい店で、普通のアパレルのインショップ並みの売上でも利益を出しているというのがすごいですね
NORMAL
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