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アマゾン、処方薬ネット提供開始 薬局2500店舗と連携
共同通信
団体客22人のうち11人が腹痛や下痢などの症状 都城市の飲食店で食中毒 カンピロバクターを検出(宮崎ニュースUMK)
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救急車呼んで入院しなかったら…7700円徴収します 市民から賛否(読売新聞オンライン)
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堀向 健太東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士
行政が先導して行っているのか、病院が連携して実施したことを報道しているのかが記事から十分読み取ることができませんが、『保険外併用療養費(選定療養費)』はそもそも、紹介状なく一定の規模の病院に受診する際に必要な自費のコストになります。 そもそもが国の定めた制度であり、令和4年10月1日から金額の変更が行われています。 https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000963828.pdf 救急車の使用の有無にかかわらず、平日昼間であっても、紹介状なしで受診すると必要になります。ですので、軽症・重症にかかわらず、本来は(紹介状がなければ)、受益者負担となっておかしくないコストです。 なお、対象病院に対しての保険給付から一定額が差し引かれていますので、その病院の収入自体は大きくは変わらないですので、『余分に病院がもうけている』というわけではありません。 救急車を利用すると選定療養費が無料になるとなったとしても不公平感がでるでしょう。そして、限られた医療資源を軽症患者で飽和させてしまうこともまた、問題があると思う方も多いでしょう。 行政が救急車を運営している点からは、より適正に救急車を使用するための対策をされたとしても、この決定を行政が先導することは議論があるとは思います。
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