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Apple、新iPad Proの動画「Crush!」について「的外れだった」と謝罪
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
AppleのiPadの破壊CMに対する批判は、明らかにApple側の想像をはるかに上回る大きなものになったようです。
日本企業のようにウェブサイトに謝罪文を載せる形ではなくメディアへのコメントを寄せる形というのは日本では珍しく感じるかもしれませんが、いわゆるこうした炎上騒動において米国の企業がこうした謝罪を行うことは滅多にないことを考えると、今回はAppleとしても謝罪するしかないと判断したと考えられます。
一方で動画自体は削除されずにYouTubeチャンネルに掲載されたままになっており、このメディア向け謝罪コメントに気が付かない人たちからの批判は続くかもしれません。
「きゃりーぱみゅぱみゅ」が世界を席巻 アソビシステム代表中川悠介氏の「できないことはない」思考(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
ありがたいことに、「きゃりーぱみゅぱみゅ」や「新しい学校のリーダーズ」を生み出したアソビシステム代表の中川さんにインタビューの機会をいただきました。
本当にゼロから新しいエンタメの会社を生み出して成功するってこういうことなんだと思い知らされるほどに、ポジティブに「できないことはない」前提で挑戦し続けてきた結果が今なんだと感じるインタビューでした。
正直、芸能界で成功している人たちってある程度成功の方程式があって、その路線を踏襲しているんだろうと思い込んでいた自分が恥ずかしくなるレベル。
当時「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんが海外でヒットしている背景に、こんなガチの挑戦があったとは全く知りませんでした。
是非皆さんも参考にして下さい。
BE:FIRSTがコンセプトシングル「Masterplan」で総合1位獲得。波紋は業界に広がるか。(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
「CDビジネスに小さな一石を投じる」という新しいチャレンジ込みでリリースされたBE:FIRSTの新曲「Masterplan」が、13連覇中の「Bling-Bang-Bang-Born」の14連覇を阻止する形で見事にビルボードの総合1位に輝いたので、Yahooに記事を寄稿してみました。
もちろん、このことだけで他のアーティストや音楽レーベルが続々後追いするとは思わないんですが、総合一位を取ることで業界への問題提起の説得力がより重くなると思うので、今回の一石は大きかったんじゃないかなと思います。
ちなみに新しい「Masterplan」のミュージックビデオは、映画マトリックスの雰囲気満載で個人的にも大好物です。
鈴木亮平「シティーハンター」の世界ヒットに学ぶ、韓国に20年遅れた日本の勝ち筋(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
映画「シティーハンター」が世界中で大好評のようですが、主演の鈴木亮平さんがテレビ番組で「日本は韓国に20年遅れた」という発言をされていたのが非常に印象的だったので、Yahooの記事としてまとめてみました。
「忍びの家」の賀来賢人さんといい、「SHOGUN」の真田広之さんといい、今回の鈴木亮平さんといい、やはり最前線にいる俳優の方々の問題意識と、それを乗り越えようとするエネルギーは素晴らしいものがあるなと思います。
一方で、このままいけばスポーツ同様に、日本で活躍した人たちは海外に進出するのが当たり前という流れになる可能性が高いと思うので、日本の映像業界がそのエネルギーを軸に、良い方向に向かえるかどうかの正念場なのかなという気もします。
Billboard JAPAN
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、テイラー・スウィフトは本当に別格中の別格ですね。
今回テイラー・スウィフトがリリースした最新アルバムが大ヒットしているようで、米ビルボードチャートのHot100のトップ14を独占する結果になったそうです。
実際にチャートを見てみると、1位のシングル「Fortnight」だけ、コラボ曲なので画像が違いますが、1位から14位まで見事に独占されているのが分かります。
Global200も1位から9位まで独占状態でした。
ビルボードのトップ10独占は二度目だというからビックリしますよね。
ちなみに、密かに私はシングル「Fortnight」がゲームFortniteとのタイアップソングか何かなのかなと誤解していて、MV見たときに「世界観違うなぁ」とか勝手に思ってたのはここだけの秘密です。
ツイッタージャパンは「いずれXを含んだ社名に」…日本でエンジニアを「今後かなりの人数採用」(読売新聞オンライン)
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
イーロン・マスク氏がツイッターを買収してから、日本法人の代表である松山さんが大手メディアの取材を受けて、今後の方針を説明するのは珍しいように思いますが、松山さんは昨年から様々なビジネス系イベントにも登壇されていましたので、日本のメディア向けの発信も明確にバトンタッチされたということなのかもしれません。
メタ社側が、詐欺広告問題においてフェイスブックジャパンの人たちをメタ社のサービス自体の窓口や代弁者としては扱わず、本国で対応をしてるのとは真逆のアプローチを選択したのも興味深いところです。
松山さんは昨年ツイッタージャパンの代表に就任した方ですが、10年以上ツイッターでの勤務経験があり、マスク氏やヤッカリーノ氏からの信頼も厚いようです。
日本でもエンジニアを多数採用するとのことですので、今後の注目点は、松山さんが日本のユーザーの声を本社にどれだけ反映することができるかどうかになりそうです。
新しい学校のリーダーズ、圧巻の「コーチェラ」出演に学ぶ、言語を超える音楽の力(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
日本のメディアでは意外に大きな話題になっていないのですが、新しい学校のリーダーズが「コーチェラ」でステージの大トリを2週連続でかざっており、そのパフォーマンスが神がかっていたのでYahooに記事を寄稿してみました。
新しい学校のリーダーズの日本語楽曲を、さまざまな人種の人たちが全員でコーラスしているのを見るのは本当に不思議な感覚でしたし、「Tokyo Calling」の和太鼓の重苦しい雰囲気からブラスバンドが加わって明るい未来への行進が始まるくだりでは、何か感動して泣きそうになってしまいました。
つい日本人は英語曲を出さなければ世界にファンは増やせないと思い込んでいる自分がいましたが、そういえば自分も学生の頃は英語の意味も分からないままBON JOVIやマイケルジャクソンの歌に感動してたよなと思い出し。
新しい学校のリーダーズが、彼らにとってのスターになっている現実に本当に衝撃を受けました。
コーチェラのオフィシャルアーカイブには、残念ながら新しい学校のリーダーズのパフォーマンスがまだアップされてないんですが、早くアップされて日本中の人が見れるようになって欲しいです。
Xが新規アカウントに課金するとユーザーはどれほど影響を受ける? そしてそれは本当にbot対策になるのか?
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
この記事の分析は興味深いです。
Xは新規ユーザーが投稿する際に課金をするプランを発表していますが、既に実験した地域でダウンロード数には大きな影響がなかったとか。
「アプリ分析のSensor Towerのデータを見ると、ニュージーランドとフィリピンのXダウンロードは変わらず、フィリピンでは10月の発表後もさらに増加している。」
この結果が、Xの新規アカウント課金プランをさらに推し進める原動力になっていそうです。
ただ、本来は投稿数がどうなっているかをみないといけない気はしますが、その辺はX側から出てくることはなさそうですね。
個人的にはXの課金プランはあくまでマスク氏が押し進めるスーパーアプリ化のための準備としてユーザーの課金手段を登録して貰うためのプランであって、bot対策は方便だろうなと想像してますが。
こうした施策が日本ユーザーにどういう影響をあたえるかも気になるところです。
「グーグルマップのクチコミはサンドバック」 医師ら63人が損害賠償を求めGoogleを提訴
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
医師の方々からのGoogleマップへの訴訟ですが、メタ社の詐欺広告問題と同じタイミングということもあり、グローバルプラットフォームの対応に対する日本人の不満が爆発している事例の一つとして注目です。
現実問題として、Googleマップのような口コミ情報サイトの影響力が増加した関係で、同業者が悪質な事業者にお金を払ってネガティブな投稿をさせるような手法も増加しており、プラットフォーム側の対策とのイタチごっこになっている状況もあります。
一方で、日本企業に比べるとGoogleやメタ社のようなグローバルプラットフォームにとって、日本は一つの市場に過ぎないため日本人からすると信じられないような冷たい対応をされるケースが少なくないというのがポイントと言えます。
最終的には日本政府の姿勢が問われることになりそうです。
「日本の音楽業界には重大な欠陥がある」SKY-HIの投じた一石は業界変化のきっかけになるか(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
「日本の音楽市場はファンの純粋な応援する気持ちを搾取している」というSKY-HIさんの発表会でのコメントに、いろいろと考えさせられてしまったので、Yahooに記事としてまとめてみました。
実際問題、日本の音楽業界には最近は海外展開の明るい話がいくつも出てきているんですが、音楽市場のビジネス構造自体は実は変化のスピードが遅くなってる印象もあるんですよね。
特にK-POPの特典付きCDモデルがめちゃめちゃ上手く行ってしまって、韓国と日本のCD売上はまた上昇に転じているというのが、明らかにこのままで良いじゃないかというエネルギーになりそうで不安要因です。
こうした変化に対する抵抗要因は今のうちに変えておかないと、将来に禍根を残す可能性は高いなと感じたので、SKY-HIさんとBMSGの挑戦は全面的に応援したいなと感じる次第です。
目指すは「DRAGON BALL」超え 集英社「少年ジャンプ+」が実現する究極のUGCと価値共創(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
少年ジャンプ+副編集長の籾山さんへのインタビューの後半が公開されました。
個人的にジャンプ+の漫画の画像を公式にSNSに投稿できてしまう「切り抜きジャンプ+」のリリースに衝撃を受けたのが、今回のインタビュー打診のきっかけでした。
この手のファンによるSNSシェア促進って、どちらかというとスタートアップ側の事業者がトップの企業に追いつくために実施する手法の印象が強かったんですが、漫画界の王様である集英社がなぜこれをいち早く実現できたのか、とても興味があった次第です。
お話を聞いていて、実は集英社は紙の少年ジャンプの時代から、読者や漫画家の声に耳を傾けるという文化をそのまま維持しつづけられている組織なんだろうなと感じました。
今の時代の企業文化の重要性を改めて再確認した次第です。
企業の方々にも参考になる話が多々あると思いますので、是非参考にして下さい。
NORMAL
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