神領 貢

特に大手新聞やテレビに所属する記者クラブ記者の劣化ぶりは目を覆うものがあります。記者会見をフォローするのにいっぱいいっぱいで、自分たちで取材して書くことを面倒くさがります。 デスクはデスクで安全な発表ものを好んで使う傾向にありますね。

他人の迷惑を顧みず、背もたれを目一杯倒す、パソコンでパチパチやる。 最近はいくらか改善されてきたように感じます。JRも前方の背もたれに注意喚起し始めました。 「Sワーク席」の導入により、移動中に仕事をしたい人とゆっくり休みたい人を分ける効果が出ています。 いずれにしても電車内は「公共の場」であることを忘れずに、他人への思いやりをしっかり持つことが求められます。

路上サービスは非会員でもJAFに連絡するのが賢明です。忙しいとなかなか来てくれませんが、ぼったりはしません。 自動車保険やクレジットカード付帯のロードサービスを利用する場合は必ず、あらかじめ指定された窓口の電話番号に連絡して指示を仰ぎましょう。直接依頼すると思わぬ高額請求となる場合もあります。 道路会社も路上サービス業者の一覧表を持っていますが、業者の優劣はあてになりません。 公道を走る以上はなんらかのロードサービスに入っておくことが大切ですね。

「大型兼業代理店」に対する「本業支援」のあり方が問われています。行き過ぎた競争のコストは自動車保険加入者全体の保険料に跳ね返ってきます。

なぜ建設費負担を逃げた地元、通行量伸び悩みの実態を書かないのでしょうね。お金の負担は全国の高速道路利用者が「プール制」の元支払いを続けます。もはや高速道路無料化など絵に描いた餅ですね。

私がマガジンxで旧ビッグモーターの不正を暴き始めてから足掛け2年が経ちます。世の中で同社の不正が大きく取り上げられたのは、追及連載開始から一年後の昨年7月に行われた兼重宏行社長の会見からです。 結局のところ話に確信が持てないと、大マスコミは取り上げないし、BMの被害者の声も世論にまではまとまりません。マガジンxの読者の皆さんは早くから気がついてくれていました。 現在、私は長らくトヨタ系を中心としたディーラーの車検不正、修理不正、パワハラを追い続けています。が、世の中を動かすほどの話題にはなっていません。が、中古車に負けないくらい不正のオンパレードをしでかしていることは、これもまたマガジンxの読者の皆さんはご承知のことです。 トヨタディーラーの悪しき体質もやがて大マスコミが扱わざるを得ない時期が来るとは思っています。内偵中のネタはたくさんあります。 BMは他社に比べてやり過ぎたから世間の注目を集めたのであって、そうでなければまだまだBMのえげつない商売は続き犠牲者は増え続けていた可能性すらあったのではないでしょうか。つまりBM問題は自動車販売業界の体質そのものであるということです。 腐ったリンゴの中に新しいリンゴを入れてもやがて腐る。「悪貨は良貨を駆逐する」とも言います。「再び業界首位を短期に目指す」と宣言した伊藤忠の挑戦を非とするものではありませんが、今の中古車業界の状況を見るにつけ、やはりBMは解体的出直しを図るべきではなかったかと個人的には思っています。

伊藤忠商事の会見に参加しています。 ビッグモーターの事業継承会社の社名は「ウィーカーズ」となります。

タクシーの「迎車アプリ」もそうですが、タクシー会社が仕切る「ライドシェア」もそれなりに手数料を取られます。こうした点をしっかり確認しておくことが大切ですね。 車両と運転手をまとめて請けるトラック事業者の下請け「傭車」と違わない気もします。

千葉市以遠の人たちは武蔵野線や新浦安から舞浜、新木場間の激混みぶりを知っているのだろうか。

私も会見に参加していました。HDの船曳新社長は加入者の利益重視の経営姿勢を強調していました。 https://mag-x.jp/2024/04/26/25548/

不適切事案は氷山の一角でしょうね。

私も14年前に取次の新規口座開設に奔走しました。マガジンxという定期誌を持っていたので、なんとかなりましたが。 本を出してから決済が4カ月後であるため今でも資金繰りには苦労しています。 読者の皆様の応援がある限り頑張ります。よろしくお願い申し上げます。