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オンライン化で急増? 脳を変容させる「ギャンブル依存症」
NewsPicks編集部
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
ギャンブルと絡めて、依存症について。 記事にあるようにドーパミンが快感という報酬を求めて分泌される。アルコールやたばこ、ギャンブルが代表的で昔から知られる。また、これらは行き過ぎたときの振る舞いや金銭的な実害(特に本人だけでなく周囲)が多いから、ある意味分かりやすい。 例えばゲームは誰かに害するものではあまりないが、程度がすごすぎれば依存症になりやすい領域だろう。 そして、「オンライン依存症」とでもいうべき状態がネットの普及、スマホの普及、そしてコロナ禍で広がったと思っている。 報酬系への作用なので、自己承認もその領域、潜在性がある。SNSやメッセンジャーで反応があることも報酬系に作用する。また仕事ですぐ反応して物事が進んだり感謝されることも同様。自分自身はSlackを見てしまうあたりが依存症的になっていると感じて、意図的に抑える時間を作るようにしているが、それでも難しい部分もある。 オンライン賭博は、これら全てを組み合わせたようにも思う。 現金よりカードなどの方が「お金を使った罪悪感」が少ない、一種の感覚の麻痺。オンラインだと、賭博する場所に行ったりといった不便がなく、金額への感覚も麻痺して、衝動的にできてしまう。 ネット、オンラインはリアルタイム性含めてとても便利。一方で、人間は身体性を伴うように心身の構造が設計されているとも思う。 下記にあるような「儀式」含めて、身体性を活用して無意識的な心身への効果を生む、人間の積み重ねてきた英知だと思う。 【調査】一流アスリートが行う「儀式」の効果とは(2024/4、NP編集部) https://newspicks.com/news/9852693
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CHIPS補助金でTSMCがAI半導体製造へ 米国は半導体リーダーに返り咲けるか?
EE Times Japan
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
TSMCの米国での状況について、米国EE Timesの記事で、現実的だと思う。 人材の確保の難しさは、すでに工場建設でも露呈している。工場が出来るので、短期的な人材需要ではないので産業クラスター含めて出来ていく可能性はあるが、長期的な課題であることは間違いないし、その間にも熊本含めてグローバルの半導体競争と進化は続く。 その意味でCHIPS法で支援をしても、サプライチェーンが本当に構築できるかという記事にある声はリスクだろう。CHIPS法なければここまでももちろんいかないが、あるから成功するというものでもない。 そして台湾・韓国は経済安保観点でも最先端技術やその物量は維持するだろうし、結局そういった構造の中で、Intelの過去10年間の苦境で米国企業で製造面のリードを取れる企業がいないなかで、先端半導体での生産能力は一部にとどまるというのはそうだろうと思う。 その構造・文脈のなかで、日本は米国より市場規模や政策支援が小さいが、台湾との近さやサプライチェーン・人財などがまだギリギリ残っていたという観点で米国や欧州との競争に勝ち抜いて、また台湾ではないので中国リスクを減らせるという観点でTSMCの台湾外の第一優先順位となれるかがキー。
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