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書店で働く人の悩み、トップは?
小川 泰史株式会社Clover出版 ファウンダー会長
給与の悩みが60%超え。
出版業界不況であり、本が売れなくなってきているのですから、給与水準が下がるのも当然のことではありますが、版元も書店もやらなくてはならないことは、本で利益を出すということへの、良い意味での諦めです。
書店は本を売っても、まさに薄利多売。
本以外のものを売ることをしなくてはならないし、カフェの併設や色んなアイデアでやっていますけど、とにかくスペースをとることをしていてはダメ。
コンビニ経営を見習うべきで、無形のものを売らないといけない。本の中身はノウハウ、メソッド、などなど本来無形のものなのですから、オンラインサービスに変えればいくらでもスペースを取らずに売ることは可能です。
一度。大手の書店グループに話を持ちかけましたが、手が回らないと断られました。でも、手が回らないからこそ、いまオンライン事業を入れていかないといけないのですけどね。
そもそも顧客名簿を取らない。
つまりリストです。
これだけリスト情報を取れる環境でありながら、何十年もの間、リストをとってこなかった。
CCCだけが、顧客リストをとっていますが、結局、CCCがいま日本で一番大きな書店になっているわけです。
こういう経営体質そのものを、業界全体が考えていかないといけませんね。
オンラインサービスならば、利益率は高いので。売上比率が上がれば、当然、書店員さんの給与もあげていくことができますね。
Facebookが「いいね!」の数の非表示テスト開始、妬みの感情を抑えるため
小川 泰史株式会社Clover出版 ファウンダー会長
ソーシャルメディアのいいね!が、真のいいね!なのかという点に尽きる。美味しいいね、かわいいね、まあいいね、ひとつのいいね!がどれだけの価値があるのか。
フェイスブックをビジネスに使う人も多いが、いいね!が多ければ、まるで人気者のように見える。が、しかし、100名を超える著者をコンサルティングしてきましたが、いいね!は売上には直結しない。
いいね!の質は、いまのフェイスブックでは判断できない。
より、ハードルを上げてしまうならば、1いいね!に1円など投げ銭機能でもつければ、本当の価値がわかってくるのではないかとすら思う。
つまりクラウドファウンディング型のソーシャルメディアにすれば、またソーシャルメディアの世界も変わってくるのではないだろうか。
業界騒然!セブンイレブンで「オリジナル新書」がスタートする理由
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