柴 那典

YOASOBIやAdoから君島大空、GEZAN with Million Wish Collectiveまで。「押さえておくべきアーティスト10選」をピックアップしました。 さらにマニアックな名前になりますが、 ・Tele ・TOMOO ・原口沙輔 ・tuki. ・CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN あたりが惜しくもセレクト漏れになります。

解説させていただきました。 YOASOBIについてがメインということで「Gacha Pop」はボーカロイドやアニソン文脈を中心に語りましたが、imaseやなとりなど、R&B、チルのテイストを持った新世代のアーティストも海外人気を獲得してきているので、こちらも注目です。

スローニュースの連載「熱狂の復興」。第4回のテーマはオンラインライブです。BLOCK.FESTIVAL主宰の☆Taku Takahashiさん、ZEEBRAさんに取材したうえで、オンラインライブの収益化や原盤権など、あまり触れられてこなかった課題についても書きました。

平井 大の「Stand by me, Stand by you.」の“異例のロングヒット”について、去年から今年も続いている”連続配信”というストリーミング時代の新たな音楽の届け方について、取材しました。

知っているようで知られていないSpotifyのバイラルチャートの仕組みについて書きました。 どんな仕組みでチャートが算出されているかを担当の方に聞いたうえで、チャートの3つの傾向を分析しています。「バイラル＝口コミ」ではない、というのが結論。

プロジェクトの運営スタッフ、クリエイティブディレクターの清水恵介さんの取材担当しました。 『MTVアンプラグド』、『eZ a GO! GO!』といった音楽番組、エディ・スリマンの写真集、映画『キューブ』といったアイディアのリファレンスについて語ってもらったこともあり、メディア論としても興味深い内容になっていると思います。 「本質的であること、深いコミュニケーションであることを大事にして、再生回数だけに捉われないコンテンツを長く作り続けたいと思っています」

前年比8割減となった2020年のライブ・エンタテインメント市場の振り返りと、2021年の展望について、ぴあ総研所長・笹井裕子さんにインタビューをしました。 「しばらく厳しい状況が続くことは覚悟しなくてはならないと思っています。今はできることを粛々と積み重ねながら、この経験を糧に再生に向けた準備に努めるしかありません。困難な時だからこそ、社会が活力を取り戻すためにエンタテインメントが必要だし、継続していかなければならないと信じています」

現代ビジネスに「2020年のヒット曲」についての記事を寄稿しました。瑛人やYOASOBIだけじゃなく、むしろcinnamons × evening cinema「summertime」と松原みき「真夜中のドア／Stay With Me」の東南アジア発のヒットを、原田夏樹さんインタビューまじえて掘り下げる内容です。

YOASOBI仕掛け人のソニー屋代氏、山本氏へのインタビュー後編公開されました。 一つのバズを縦横に広げてエンゲージメントを増やすという話、音楽だけじゃなく出版やウェブや全てのコンテンツビジネスに携わる人が参考にできる話になっていると思います。