西本 直

今回報道された内容が事実だとすると、パワハラ認定は仕方がないことだと思う。指揮官としての思いはあったにせよ、言われた選手やスタッフの気持ちは察して余りあるものがある。どういう言葉を選べば相手のためになるのか、本当に難しいとは思うが、それも含めて指導者としての力量として問われる。私の言葉もある意味そういうところがあったかもしれないが、自分では常に相手のためにとの思いがあった。

本当に強い人間は誰よりも誰に対しても優しい、ホリフィールドさんの強さは本物でしたから！

ゴルフの基本ルールは、審判がいない競技ということです。すべては競技者自身の自覚とモラルが優先され、他の競技者に不快な思いをさせないために、自分でルールを学び経験を積んでエチケットを学びます。それぞれのドレスコードも最低限必要な部分はあると思いますが、それも受け取る側の感覚の違いが大きいと思います。明らかにマナーに欠けるゴルファーを見ると、最低限のことは知って欲しいと思うのは私だけではないと思います。ゴルフ場を維持管理していくためには莫大な費用がかかると思います。それを継続的に捻出していくためには、会員組織が必要なゴルフ場もあるでしょうし、パブリックな組織に改変したゴルフ場もあります。今回の問題は霞ケ関CCの内規云々ではなく、なぜ東京ではなく交通手段の不便な埼玉県のコースを会場に選んだのかということだと思います。

あると思います。現実そういう背景を感じる方が沢山いらっしゃいます。ただ私のレベルではそこまで踏み込んでいくわけにはいきません。体とともに少しでも心が穏やかになっていただければと思って施術しています。体の変化で心持ちが変わってくれる方もおられます。

柴崎選手なら、どんな状況になっても自分の力を出し続けられると信じます。 可能性がある限り高いレベルに挑戦することは、これからの彼のサッカー人生にきっと役立つのではと思います。 この時期のドタバタでコンディションを崩さないように頑張って欲しいと思います。

確かに国際大会である以上、国を代表して参加しているわけで、結果に対して評価されることは仕方がないと思います。 しかし、現状を考えた場合、メダルの数や競技の結果そのものよりも、参加されている方の背景やこの大会に向けての取り組み、また、どんなサポートを受けているかなど、他の障がい者の方や我々健常者に対しての啓蒙としての意味は、とても大きいと思います。 病気も含めて色々な人間がいるのが社会だということを、すべての人が再認識する大会だったと思います。 子供たちにもしっかり見て欲しかったと思いました。 選手、関係者の皆さん本当にご苦労様でした。

私の考え方や実践は数値化できないものですから、評価はそれぞれの感性にお任せします。それぞれが工夫してより良い結果を求める、それを認め合う余裕と創造性があっても良いと思います。何が正しい何が間違っているでは議論として少し淋しいと思います。体を守り整える立場からすると、結局最後に行き着くところは、体に無理のない使い方だと私は思います。

明日からの連載が楽しみです。

子供の頃から野球一筋、高校野球で結果を出してあわよくばと、人生設計を子供ながらにしましたが、早々と挫折したお陰で今があると思っています。 いろいろな考え方を持った指導者の方が居て良いと思いますが、長い人生の最も多感で重要な時期を預かっているという自覚と責任感を持って指導してほしいと思います。 スポーツだけが人生ではない、けれどもすべてを賭ける純粋な時期でもあると思います。

あの選手は別格で目標にもならないと諦めてしまうのではなく、少しでも近づける方法があるのなら、やってみる価値はあると思います。 今回の記事を依頼され、改めて過去に自分が書いたものを読み返してみましたが、終始一貫同じことを繰り返し書き続けています。 参考になるところや、新たな気づきがあれば嬉しいです。

フィギュアスケートの羽生結弦、体操の内村航平、誰に勝つとか負けるではなく、自分の目指している高みにどこまで近づけるか、それだけを自分のモチベーションにできる稀有な存在。

今でこそ様々なスポーツが報道されて、見る側にも選択肢が増えましたが、田舎育ちの私が子供の頃は野球しか知りませんでした。公式戦どころか生で選手を見る機会もなく、当時の南海ホークスの選手が自主トレだったのでしょうか、宇和島からさらに南の町に来ていた時、夜になると宇和島まで足を伸ばしていたようで、銭湯に行く道すがらすれ違った選手の、体の大きさに圧倒されたことを覚えています。目の前で見られる環境、それにも増して直接指導を受けられるなんて想像もつきませんでした。時代を担う子供達のために体を動かすことを好きになってもらうために、こうした活動をどんどん行って欲しいですね。