ホーム
3フォロー
140フォロワー
つながり依存、脳腫瘍発生の危険性、経済損失・・・デジタルの影の部分にも明るい領域をつくらなければならない
現代ビジネス[講談社] | 最新記事
川口 弘貴贈与経済ジャーナリスト 南インド、ラオス在住
脳腫瘍が発生する事は電磁波と接触しすぎた代償としては大きすぎる。ディスプレイを見過ぎると視力が落ちるのとは、桁が違う。 デジタルの恩恵はどこからどこまでとういう風には区分できないほど、人類の生活を一変させた。 インターネットにより、すぐその場でその時の感じた謎が解消される恩恵は底知れないが、忙しく仕事に追われる日々の中では、郊外に出て圏外に入ったのを見ると、繋がらない事にふと安心する時もある。 依存というのは大きく二つに分けられている。常用した成分の欠乏による中毒症状などを伴う薬物への肉体依存と、初めてギャンブルで勝った時の感覚が忘れられなくてまた求めるような精神依存に分けられる。 つながりを求める依存は、つながりの欠乏により鬱に入る事も考えられ、両方の特性を持っていると言える。 依存性のあるものとは距離感が大事というのは当たり前だが、耳に当てて使うのが通常の使い方である物が脳腫瘍を発生させる危険性が高いという事実は、問題の所在地が少し違うところにあり、携帯電話の開発者は電磁波が及ぼす影響は解っていたが、その点の改善は保留したまま世に出したのだろう。危険性を考慮し、デフォルトでBluetoothのハンズフリーを付ける事も出来たはず。
38Picks
NORMAL