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【爆速上場】中国の「電子タバコの女王」が凄い
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
起業家もすごいですが、Sequoiaの中国消費財領域でのボロ勝ちにも言及せざるを得ません... ・悦刻RELX(電子タバコ)、完美日记Perfect Diary(コスメ)、泡泡玛特POPMART(玩具)の3件とも半年以内の時価総額1兆円レベル超えIPO 20世紀に「米国×半導体領域」から生まれたVCが、2020年代に入り「中国×消費財領域」(の米国上場)で圧倒的な利益を上げている 今週のVC特集とあわせて見ると、ダイナミックなマクロトレンドを感じてため息がでます (参考) ちなみに釈迦に説法ですが、電子タバコは2種類あり、iQOSは前者、悦刻やJuulのフォーカスは後者ですね ・HNB(Heat Not Burn)  -葉巻タバコ代替、喫煙者(主に40歳超)がスイッチ  -中国ではカートリッジ販売は「明確に禁止」 ・e-VAPE  -液体カートリッジ、Z世代中心のブルーオーシャン  -中国では法律で「グレー」のまま → ということで、グレーのままでの上場です 今までのベンチャー周りの政策運用の原理原則で行くと 「数千社がトップ数社に絞られて、兆円クラスの規模になったら規制が整備される」 のですが、今回はどうでしょうか。大変に興味深いです (余談) せっかく面白い記事なのに国内出張でVPNの調子悪く出遅れました...
356Picks
中古半導体装置、中国が大量購入 米制裁で国産化急ぐ
日本経済新聞
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
ものすごく肌感覚と合う記事 (過去コメントの再掲を中心に背景情報を補足します) ①半導体は勿論、電子部品産業全般は今や中国の産業政策/ベンチャー投資の主戦場の1つになっています ・「去美化(サプライチェーンからの米国要素の除去)」  「国産化」は至る所で耳にする足の長いマクロテーマに ・これまでtoCインターネットに投資してきたTier1 VCや  ネット大手と製造業周りの案件で出くわす機会も多い ・資本市場の力もレバレッジして、後発産業を力ずくで  upgrade試みる勢いは、正直羨ましくも感じます... ②中国らしいのは、間に合わないものは中古で埋め合わせるエコシステムが出来つつあること ・ファウンドリへの投資そのものだけでなく、例えば  「海外の中古の半導体製造設備を使ってファウンドリを  組み立てデジタル化する」ようなSI的ベンチャーも登場 ・そうしたベンチャーにIT大手が出資して、大量の  エンジニアリソースを提供する動きも見られる ・中国の半導体工場は今後100ヵ所は増えるとの見方が  ありますが、ハイエンド/最新鋭は一握りで、多くは  海外中古設備によるミドル/ローエンド工場とのこと ③「去美化(米国要素除去)」の対象に日本は含まず 中国から日本には秋風が送られてきていますが、これらに どう向き合っていくのかも大きな論点かと思います ・中国向けサプライチェーンと米国向けサプライチェーン  を分けるのかどうか ・ドラスティックな日系企業は、サプライチェーン上の  米国企業を買収し去美化した上で中国と取引してるとか (ご参考)コメントした過去記事 https://newspicks.com/news/5578034/ https://newspicks.com/news/5425946/
40Picks
謎めいた中国ファストファッションのSHEIN、すでに「デカコーン」に
Forbes JAPAN
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
(個社の話から少し離れますが)マクロな背景として、中国の消費財サプライチェーンが2つの要因で猛烈に鍛えられていることは注目に値します ①世界の工場としての長年の蓄積 ・そもそも生産や流通が各地に集積 ・グローバルブランドのOEMを経験 ・cf) 中国アパレル生産270億着/年(日本は1億着未満) ②デジタルチャネル進化によるClock Speed向上 ・「リアル → EC → KOLマーケ/ファンコミュニティ →  ライブコマース」といった"表側"の急激な変化につれて  "裏側"のサプライチェーンも鍛えられてきた  (販売/マーケ → 決済/物流/クラウド → 生産側と   全身がマッチョに鍛え上がられてきている) ・例えばライブコマース×アパレルでは、ライバーが  ファンから得たフィードバックを1〜数日でサンプルに  反映し1週間以内には製品を販売・発送完了  (配信ルーム/設計/サンプル/倉庫の機能が全て衣料品   卸売市場のビルに入居していたりする) ・cf) アパレルでは「数十SKU × 半年サイクル」だった  ような工場も「数百SKU × 数日〜1週間サイクル」に  設計・生産側のClock Speed向上 個別ブランドの流行り廃りはあるかもしれませんが、メガトレンドとして様々なケースの根底に存在しています ・コスメのPerfect Diaryも①×②の文脈に沿う部分あり  (①大手化粧品会社のOEM先のレシピをベースに、   ②WeChat上でのファンの意見を参考にして   パッケージ等をカスタマイズ) ライブコマースについても、表側(配信プラットフォームがすごい、ライバーがすごい)だけでなく、こうした裏側まで知ることでより理解が深まることでしょう
268Picks
【株価急騰】中国版クラブハウスがヤバい
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
「中国の音声サービスは既に発展・成熟」という話で、factも豊富で大変に参考になる(自身の備忘を兼ねメモ) ・UGC中心の荔枝(ライチ)  '19年ローンチ、'20年米国上場  MAU5,000万超のうち課金率は1%  機能は多様で複雑、教育やゲームの副音声的な用途も  売上約12億元(約200億円)の98%は投げ銭  ショート動画より規模感が1桁小さいことに天井感 ・PGC中心の喜马拉雅(シマラヤ)  '13年ローンチ、Valuation34億ドル  オーディオブック等の有料課金コンテンツ中心  オンライン動画がマネタイズに苦しむ中で音声は? ちなみに、個人的所感ですが、新参ベンチャー×コピーにチャンスがあるならば、昨年からとっくに兆しがあるかと思います ・昨年春の製品リリース、a16zからの資金調達を見て  本当に感度の高い中国起業家は検討を始めるはず ・言い方はアレですが、1年近く経ち日本で流行り始めて  コピーを考えるようなスピード感ではない気がします...  (中国が自信をつけ、かつ米国との精神的な距離感が   増していたとしても) 但し、後出しジャンケン(買収や力技)で何とかなるIT巨人の動きは別、今後も音声周りの進化は考えられそうです
362Picks
中国はアメリカを抜く経済大国にはなれない
ニューズウィーク日本版
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
レポートは未読だが、少なくとも記事からの印象としては、もう少し「factベースで」× 「多面的に」見た方が良いのではと感じます 「中国が市場開放の努力を拒否」「世界での経済的地位」を語るなら例えば以下あたりは、補足しておきたいfact&視点 (過去にもコメントしたものを適宜update) 補足①: 中国の市場開放 超長期×全産業にて俯瞰すると、各産業は不可逆的に、 確実に開放が進んできている 【FDI制限指数(外資制限の1つの指標)の例】 ・全産業平均で中国もOECD平均にこの10年で急速に接近 ・現状で差がまだ大きいのはメディア・通信・漁業  (メディア・通信は言論統制の厳格な規制あり) ・電力・不動産・流通・製造業はOECD平均と同程度  もしくはそれ以上に既に開放されている ・特に金融・自動車はここ数年開放が一気に加速し、  米独企業のマジョリティ/独資申請の承認も相次ぐ ・足元で広告や通信クラウドといった領域すらもEUとの  市場開放を巡る協定に入ってきている ※ とは言え、表面上開放されていても、運用上で大小様々な制約条件を加えられることもあり注意は必要 補足②: 「経済圏GDP」という見方 単一国家同士のGDP比較だけでなく、個人的には、  「経済圏GDP」において、中国が米国を抜きうる という方がインパクトあると見る ここで言う「経済圏GDP」は、例えば米/中それぞれを最大の貿易国とする国のGDPの合計値と定義としてみたもの。まさにグローバルでの経済的なパワーバランス
39Picks
新進気鋭の育児用品ブランド「Babycare」が約11億円調達 昨年のGMVは800億円超
36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
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5Picks
京東物流(JD Logistics)が香港上場を申請 目標調達額約50億ドルか
36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
【解説記事】中国のインターネット医療とは何か
36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
中国ヘルスケア業界でも、IT巨人がエコシステムの強みをレバレッジし、非常にダイナミックな動きを見せている 簡易的に記事の3分類(※)で各社の動きを纏めると: Alibaba / JD ・軸足: ②中心(薬のEC/デリバリー)  -EC大手の強みをtoC販売とtoBマーケデータ提供へ ・事業体: 上場子会社  -阿里健康(時価総額 4.8兆円!)  -京東健康(同 6.6兆円!) 平安PingAnグループ ・軸足: ①中心(オンライン診療)  -グループ金融顧客のリテイン/クロスセルが元の動機 ・事業体: 上場子会社  -平安好医生(同 1.6兆円) Tencent ・軸足: ①(病院システム/決済) + ③(AI画像診断等)  -中国5大AI企業のヘルスケア担当として③まで注力  -WeChat等の消費者接点活かして①も展開 ・事業体: 自社+投資先(ネット系で一番多い)  -順番待ちアプリや、数百万人の医者ネットワーク   と言ったユニコーン数社に投資 ※ 詳細割愛するが、Baiduは③(∵All in AI戦略)、  bytedanceは後発ながら買収で①(消費者側)に参入 個人的な驚き 1. 薬のデリバリーで5兆円企業がハイ2つ出来上がり...  ・日本の製造業の方が冷静に付加価値高いと思うが、   スケールの違いに驚くしかない 2. 更に各社「オフライン」の薬局やクリニックにも参入  ・ネット大手の投資が入る薬局は5チェーン1万店舗超  ・既存業界(オフライン伝統病院)との既得権益/   データ開放を巡るせめぎ合いがある中で、外堀から   埋めて行っているという側面もあるのかも   (cf. 銀行作ったりEV作ったり)   https://newspicks.com/news/5617615/ (※)本記事による分類 ①インターネット病院(オンライン診療) ②インターネット薬局(薬のEC) ③医療テクノロジー(AI活用や医療機器開発など)
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