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2022年5月4日 公開

【検証】NP記者「テスラ1台持ち」生活してみた

ニュースだけ見ていると「もはや主流」のイメージすらある電気自動車、でも乗っている人を見かけない。その理由は、乗ってみた「実際の情報」が少なすぎて判断材料がないせいなのではーー。そう考えたキアラシ記者が、テスラ購入を決行。数ヶ月のEVライフで分かった「意外な良さ」「キツさ」を赤裸々に語ります。(13分/出演:キアラシ ダナ/声の出演:柳橋泉紀/デザイン:國弘朋佳/キャラクター:黒田早希/アニメ:伊藤大地/撮影:小田切瑞穂、川村拓希/編集・音効:栗原良介/制作:安岡大輔/ディレクター:小西健太郎)
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この数年間、自動車業界の話題といえば常に「電動化シフト」でした。脱炭素をやるためにはEVをやらないといけない、そのための戦略・投資はどうなっているのか?というものです。

一方で、日本の関係者の間で当たり前のように言われてきたことは「EVの1台持ちは、生活が成り立たない」というものです。現状の電池は一回のフル充電で300~500キロほどしか走れず、それではなかなか不便する、というもの。しかも値段もガソリン車より高いので、それではまだ主流になりえないという考え方です。

本当にそうなのか?と気になった僕は、思い切ってEVを買ってみることにしました。というのも、こういった生活に直結する問題は身銭を切って、一定期間乗ってこそ初めて語れると思ったからです。ここはとことんミーハーにと、世界で一番売れているテスラ・モデル3を購入。(どうしょもなく不便なら、補助金もらわずに中古車価格が高いうちに売ってしまおうという気持ちもありましたが笑)

そして肝心の「便利さ/不便さ」については大きな気づきを得ることができました!ので、それを動画にしてみました。

しばしばこの「EVシフト」は陣営に分かれて荒っぽい議論になることも多いのですが、こういってはなんですが僕はエンジンにもモーターにもそこまで思い入れはない。あくまで身銭を切ったいちユーザーの実感リポートとして見ていただきたいです。
車買い替えを検討中の方も、ビジネスとしてのEVを知りたい方も、休日のお供に是非!

(鬼のローンや駐車場代などなどにヒィヒィ言いつつ、高速道路の高さにもびっくりしています。これじゃあ、同年代が車買わないのも、当然かも…。)
私も2年前に東京→軽井沢への移住をきっかけにTeslaを購入し、今まで15000kmほど乗りました!
最近になって子供の登園用にコンパクトな日本車(日産のノートオーラなのでそこそこ良いグレードです)を購入したのですが、20世紀的なUXに、夫婦共にかなり困惑しています。。。
例えば、下記のような仕様です。
・エンジンボタンを押さないと車の一切の操作ができなかない。
→Teslaはスマホと同じで、常時起動しているので、中に入ればすぐにすべての操作が行える。また、キャンプモードというモードにすれば、車内の電源(AC給電できるシガーソケットやUSB類)、音響、空調のみアクティブな状態にし、仕事や勉強の集中部屋にしたり、寝泊まりすることもできます。

・大きな鍵を持ってないと車が開かない。
→鍵もスマホのTeslaアプリが鍵の代わりになるので、近づいた状態でドアレバーを引けば開きますし、スマホを持って離れると自動でロックできます(窓が開いていれば自動で閉めることも簡単な設定でできます)

こういったレガシーな業界でのTeslaが起こしている革新については、兄弟企業のSpaceXとの関係も含め、先日出版した『AI時代のキャリア生存戦略』(https://amzn.to/3sJevNF)で詳しく解説しているので、もし良ければチェックしてください!
「性能の高い充電設備を増やせば済む話じゃない?」
そう思われる方も多いと思います。規格の話、法律の話、安全性の話、いろいろと絡みます。

CHAdeMO 900kWの超高出力に対応する急速充電の新規格「チャオジ」登場
https://autoprove.net/automobile_study_group/192729/
一般の方目線で大変分かりやすいレポート、ありがとうございます。

自動車評論家の方の話は走行性能についての話が多く、どうしても専門的になりがちです。加速とかコーナーリング性能とかは一般の方にはあまり関係ありません。ましてやエンジン音がいい…なんて若い方には理解できないでしょう。

キアラシさんが言われている通り、戸建て住まいで充電器を設置できる方にとってEVはむしろ便利。自宅にガソリンスタンドがあるようなもんですから。

私はずっと「EVは地方から売れ始める」と言ってきました。
戸建てが多いですし、毎日の通勤、通学といった短距離移動が多いからです。また、ガソリンスタンドの数がピークから半減しているので、(東京の方は理解できないかもしれませんが)ガソリンスタンドがない市町村も増えています。
現在もEVの普及率が一番高い県は岐阜県で、普及率は東京の倍以上です。
今後補助金込みで100万円台の軽自動車EVが出てくるとかなり売れると思います。

その後は都市部の中規模マンションへの充電器設置も進みます。政府の補助金対象になりましたから。私の知り合いのマンションの早速設置が決まりました。
なかなか難しいのはタワマンですが、タワマン住民など日本全体からしたらほんの一部ですから、EVの使用環境は今後10年で劇的に良くなると思いますよ。
テスラを衝動買いする人について店舗まで行ったことは、昨年の思い出。
車といえば、西日本一周をしたのは、20代のよい思い出。
充電、ですよね。
遠距離旅に気軽に出れるかどうかはやはり気になります。
こういう動画が見たかったです!
個人的には圧倒的内燃機関派なのですが、BEVもこれはいいかもと思わせるクルマ(個人的には大抵アウディかポルシェ)がちらほらと出ています。じっくりと見させていただきました。

BEVの良し悪しもありますが、思うのは日本における「クルマ」そのものを持つためにかかるコストの高さです。自動車税・重量税・駐車場代・車検代…上げていけばキリがありません。それも一つのハードルだと思っています。
身銭を切られた生のレポートがとっても有意義でした。(あとテスラのEVとしての良さがますます伝わる内容でした)

インフラ次第ではEVはいずれはもっと普及していくんだろうなという思いで見ていましたが、そのクリーンさを強調する一方で大量に普及した際のバッテリーの製造&廃棄問題などの環境負荷については世間的には(なんとなく)見ないようにしている感があり、結局これは本質的な環境対策なの?という思いがどうしても拭えません。

機械類は複雑な機構になったり電子制御が進むとそれだけ修理やメンテナンスにもより専門性が必要になります。大量生産後にバッテリー劣化やその交換費用の高額さから車としての乗り換えや廃棄のサイクルが早まってしまうなど、環境対策として本末転倒にならなきゃいいなぁ、と思っているガソリン車好きの感想でした。

この先、普及して大きく量産フェーズに入った際に安価で大量生産されたEVたちが、シェアサイクルの墓場のような光景にならなきゃいいなと切に願っています・・・

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