ホーム
1537フォロー
289147フォロワー
アップル、iPhoneへのChatGPT搭載でオープンAIと合意に近づく
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
当て馬にされたGoogle Gemini、という感じになるのか。
AppleとGoogleは、当然ながらスマホで競争している。競争戦略上、Googleにすることはリスクではある(とはいえ、デフォルト検索エンジンとか色々Googleから金をもらっているわけだが)。
一方で、AIに対するスタンスとして、OpenAIよりGoogleの方が、自分は現段階では安全だと思っているし、初報が出たときにはそこがキーなのではないかと思っていた。
最近批判されたiPadのプロモーション動画含め、佐藤さんのコメントに共感する点が多く(有難うございます!)、Apple社内での議論や優先事項が気になる。
アップル、 iPhoneへのグーグル「Gemini 」搭載で交渉中-関係者(2024/3、Bloomberg)
https://newspicks.com/news/9728353
アップル、次期iOSへのAI機能搭載でオープンAIと協議-関係者(2024/4、Bloomberg)
https://newspicks.com/news/9910646
ベンチャーキャピタル規範策定、有識者会議で異例の反発 - 日本経済新聞
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
興味深い。
役所主導への違和感も共感するし、民間が国内標準をつくれなかったというVC業界にとっての不都合な真実も目を背けてはいけないだろう。
また、項目についてはグローバルな業界団体のILPAのものに準拠したものであったことに対して、コスト負担の反対が出ているということに関しては、VCではなく普通の運用会社でも同じ構造があると思う。
下記でコメントしたことだが、運用会社立ち上げの難しさはミドルバックの整備。運用会社もVCも、多様性や変化への適応という観点での新規参入は必要だと思い、政府なり業界団体として、そこの費用構造を共通化できるものの整備は、でなければ水と油のすり合わない議論のままとなり受益者や社会要請に応えられないので、いずれにせよやるべきなのではないかと思う。
運用会社の参入促進へ 政府、GPIFに「呼び水」要請(2023/12、日経新聞)
https://newspicks.com/news/9312363
CHIPS補助金でTSMCがAI半導体製造へ 米国は半導体リーダーに返り咲けるか?
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
TSMCの米国での状況について、米国EE Timesの記事で、現実的だと思う。
人材の確保の難しさは、すでに工場建設でも露呈している。工場が出来るので、短期的な人材需要ではないので産業クラスター含めて出来ていく可能性はあるが、長期的な課題であることは間違いないし、その間にも熊本含めてグローバルの半導体競争と進化は続く。
その意味でCHIPS法で支援をしても、サプライチェーンが本当に構築できるかという記事にある声はリスクだろう。CHIPS法なければここまでももちろんいかないが、あるから成功するというものでもない。
そして台湾・韓国は経済安保観点でも最先端技術やその物量は維持するだろうし、結局そういった構造の中で、Intelの過去10年間の苦境で米国企業で製造面のリードを取れる企業がいないなかで、先端半導体での生産能力は一部にとどまるというのはそうだろうと思う。
その構造・文脈のなかで、日本は米国より市場規模や政策支援が小さいが、台湾との近さやサプライチェーン・人財などがまだギリギリ残っていたという観点で米国や欧州との競争に勝ち抜いて、また台湾ではないので中国リスクを減らせるという観点でTSMCの台湾外の第一優先順位となれるかがキー。
NORMAL
投稿したコメント