Noop able

さて、皆様とのお別れの日も近いということで断末魔の一言。 今回の仕様変更を機に、これまでどれだけの匿名コメントが有意義であったのかということに気づかされました。 Facebookなどはコメントを解析するシステムを入れるという話が話題になりました。Speedaを開発できる実力があって、なぜ、FBが志向したコメントの自動フィルタリングを強化する方向に意識が行かないのでしょうか。 良質な言論空間を維持するには、早期に誹謗中傷や無意味なコメントをフィルタリングするのは割れ窓理論的に合理的です。記事フィルタリングや、特定配信元の記事ミュートも、たくさんのピッカーが望んでいるように、良質な記事空間を作るには有意義だと思います。 それに比べると、今回の措置は、誹謗中傷や経済記事以外のピックが増えたことによる匿名ピックの排除、しかも運営が認めたものだけが特別扱いされるという恣意的なもの。 しかし、誹謗中傷が実名プロピッカー間でも行われていることからすれば、それを理由とした匿名の排除は「擂り粉木で重箱洗う」の喩え通りです。 レアな情報ほど匿名でないと提示できないという性質があります。しかも、2chのように完全な匿名ではなく、日々積み重ねた信頼の上に成り立つハンドル名による情報です。 誹謗中傷を憎んで匿名を憎まずという方向でシステム開発していくなら、匿名による有意義な情報というNPのメリットの一つを失わずに済んだのではないかと思うと、残念でなりません。

例の仕様変更以来、積極的にフォローするようにしてますけど、もはや、個人の設定で匿名Pickを見られるように設定できたらいいのにと思いますわ。

流出前に紛失が確認できているということは、それなりにデータと備品の管理はしていたということ。 やばいのは流出してから指摘され、流出元がわからないような企業です。 まぁ、USBメモリーってのは潰しておくべきルートなので免責はできないですけどね。 『「ＵＳＢは社内パソコンでしか利用できないといい、東電は「データが流出する可能性は極めて低い」としている。』 USBって略すなとあれほど・・・

これはかなりいけますね。 私もゴルフ業界の人間で、友人で何人か、インドアゴルフを新規開拓して運営している人がいますが、ゴルフ競技者人口の減少という基本的な流れにあっても、都内のインドアゴルフはまだまだ若い市場だと思います。 また、複合的なビジネスにつなげやすいので、基本的な顧客層を握れば、旅行やグッズ販売で相当儲ります。

人口知能を活用している国Aと 活用していない国Bがあったとき、 どちらに住みたいと考えるかという風に命題を書き換えてみれば・・・ # 好むと好まざるとにかかわらず、人工知能は活用されていくけどね。

本来なら、刑事事件となる合法、非合法ライン、民事で不法行為に基づく損害賠償を求められる民法ライン、社内規や業界ルールに反する等の自主規制ライン そういうラインよりもう少し緩いところに道徳ラインがあるはずだけれど、 なぜか、第3者が聞いて不快に思うとか、騒ぎになって人を騒がせたからとか、謎の原因によって謝らせるような強制力を、非合法に近い手段によって成立させようとしているところに社会の歪みを感じます。

チワワさんのコメントが的確ですね。 優良コメントから、有料コメントへ。 オープンな場で優良コメントを集めてユーザーが増えたことだし、優良な匿名コメントを隠し、購買力のあるROM層に実名有料コメントを見せて売る方針にシフトしたってことか。

実名を前提とするのは潔い判断だと思います。 一つ気になるのは、特にtwitterからの流入時、特段に実名を求められないところ。 なんとなくログインして始めてみたら、実名うんぬんで知らないうちにフィルタがかかっていたっていうのは、双方にとってもったいないのではないかと思います。

200万円の和解案が出されていたということだけれど、拒否した側が逆に賠償を払う判決ということですよね。 和解案の精度をもう少しあげてほしいなぁ、と思います。 和解案を拒否して負けるのかっこ悪いので。