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人間の脳と同じ機能を持つ汎用人工知能2030年には実現する!?
財経新聞
小原 可久合同会社カオティーク 代表
このところのAIの進歩スピードを見ると、そういう事態も起こり得るかなとも思えます。 が、この手の記事によくある「人間の脳と同じ機能」「人間と比較して」といった尺度に果たして意味があるのかな、と考えてしまいます。 違う構造を持ち違う形で学習し、結果異なる知性を成長させるわけで、「質」的に全く異なるものの「量」を比較する事に意味があるのか。そもそも「人間の脳の全機能」自体あまりきちんと把握されていないわけですから。 既にある部分は見て判る形で人間を超えています。人間に把握できるのは「人間に理解出来る範囲」という制約がありますので、既に「人間に把握不能な所」の多くは人間を超えているでしょう。勿論見て判る形で劣っている部分もあるでしょう。 AIが人間の存在を脅かすような事態になる時というのは、恐らく「人間に把握や理解が不能な能力」を存分に発揮するものと思われます。なぜなら、人間に察知されない方法を取るのが最も安全に遂行出来るからです。 表面から観察出来るような、そして人間に理解可能な範囲だけでAIの損益を語るのは無理なんじゃないだろうか、と最近思い始めています。なんせ「それ」は己の利益の最大化の為に本心を決して人間に分からないように隠すでしょうから。
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