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親に塾代が払えないと言われた...子どもを苦しめる「かくれ貧困」(nobico(のびこ))
田中 幸宏フリーランス 編集者&ライター
先生「小学校に上がる前から、教育格差がはじまっているとすると、「機会の平等」はすでに崩れていることになります。この状態を変えたかったら、親の年収格差を縮めていくしかない。そのためには、お金持ちからたくさん税金や社会保険料を徴収して、お金のない人に回す「再分配」の機能を強化する必要があります」
生徒「それって「結果の平等」的な発想ですよね?」
先生「そのとおりです。結局、どういう世の中が望ましいか、という価値観の問題に帰着するんです。「機会の平等」と「結果の平等」のどちらを優先したほうがいいかは、その時その時の社会情勢によって変わってくる。どちらか一方だけが正解なわけではないのです」
生成AIとコンテンツ ルールの下で新たな関係作りを - 日本経済新聞
田中 幸宏フリーランス 編集者&ライター
線引きがはっきりしないために地雷を避けて開発に二の足を踏む企業が増えるのが最悪のケース。ルール整備の重要性。
「文化庁は、著作権者が自分のコンテンツから収益を得る機会が減ったり潜在的なコンテンツの売り先が減ったりする可能性があるかに注目した。その可能性が否定できないなら、AI開発用でも権利者の許諾が必要な場合はあるという考えを示した。
例えば報道機関やリサーチ会社などが有償提供しているデータベースの情報を、お金を払わずに解析にかけるような場合だ。ほかにも、著作権者が「AIの開発に使ってほしくない」と複製防止措置を取っているコンテンツを、AIの学習に使う場合も許諾が必要だという考えを示した」
親に塾代が払えないと言われた…子どもを苦しめる「かくれ貧困」
田中 幸宏フリーランス 編集者&ライター
自己責任論はいつだって、それを口にした人にブーメランとなって返ってくる可能性がある。
「何か大きなことをなしとげるには、もちろん、努力は必要だ。だけど、それも程度問題で、「努力すればなんでもできる」「できないのは根性が足りないからだ」という精神論が行きすぎると、「竹やりで敵の爆撃機に対抗できる」という戦時中のバカげた発想につながりかねない」
「それに、自分の得意分野で努力するから結果が出やすいのであって、不得意分野でいくら努力しても、思ったような成果は得られないかもしれない。にもかかわらず、努力次第でなんとかなる、ということが強調されすぎると、「できないのは努力が足りないからだ」という、まちがった自己責任論におちいりがちなんです」
ミッキーは2024年にパブリックドメン化、約1世紀にわたるディズニーと著作権との「三角関係」の歴史とは?
田中 幸宏フリーランス 編集者&ライター
クリエイターの成果の保護+他人による模倣の禁止は、同時に、その他大勢のクリエイターの自由な活動の阻害要因となる。著作権保護期間95年というのはどう考えても長すぎ。
「そもそも、ミッキーマウスの動きはサイレント映画のスターであるチャールズ・チャップリンやダグラス・フェアバンクスなどを模倣したものであることを、ウォルト・ディズニーがインタビューで語っています。さらに「蒸気船ウィリー」というタイトルも同じ年に先行して公開されたバスター・キートン主演の「キートンの蒸気船」という映画にちなんでつけられており、パブリックドメインになった作品だけではなく、著作権で保護されていない「人やキャラの動き」「タイトル」などを活用している」
「ディズニーは著作権保護の延長を求めるロビー活動と、パブリックドメインを侵食的に用いるトッププレイヤーを兼ねており、それぞれの象徴的存在がミッキーマウス」
ディープマインド、大規模言語モデルで数学の未解決問題を解く
田中 幸宏フリーランス 編集者&ライター
試行錯誤の量(試行回数×スピード)がモノをいう課題に対するアプローチはことごとく影響を受けるかもしれない。
「研究チームは、一般的なプログラミング言語であるPythonを使用し、解決したい問題の概略を記述することから始めた。しかし、問題の解き方を指定するプログラムの行は空白にしておいた。そこにファンサーチを使用する。つまり、Codeyに空白を埋めさせ、実際に問題を解決できるコードを提案させるのだ」
「ファンサーチは数百万回の提案と数十回のプロセス全体の繰り返しに数日を費やした後、「特定のタイプセットの最大サイズを見つける」というキャップセット問題に対し、これまで知られていなかった正しい解を導き出すコードを思いつくことに成功した」
人工「超知能」暴走防止へ、
オープンAIが初成果を発表
田中 幸宏フリーランス 編集者&ライター
「超人的モデルとして知られる、人間よりもはるかに賢い仮説上の未来のモデルをどのように抑制し、「アライメント」させるか」「アライメントとは、あるモデルに、人間がしてほしいことをさせて、してほしくないことをさせない」
現在のところは人間によるフィードバック(人間のテスターがモデルの反応を採点し、望ましい行動に賛成票を投じ、そうではない行動に反対票を投じる)が有効だが、超人的モデルは、人間の理解を超える可能性がある。そのとき、より劣った知性による監督は可能なのか。
「オープンAIが5年前にリリースしたモデルである「GPT-2」が、オープンAIの最新かつ最もパワフルなモデルであるGPT-4をどのように監督できるかを調べた」「もしそれがうまくいけば、同様の手法を使って人間が超人的なモデルを監督できるという証拠になるかもしれません」
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