祝ジャニーズ初の海外メジャーデビュー
みなさんこんにちは。今回は黄が担当します。
前回は水野くんが、中国と日本の若者を比較した記事を書いてくれました。中国政府は少子化や子供の競争を減らすためにゆとり教育的な施策を打ち出していますが、それが将来世代の若者にどう影響するのかも気になりますね。
今回は真面目なテーマではないですが、最近私が注目しているジャニーズの海外進出について書こうと思います。
先月末、ジャニーズ所属のTravis Japanが海外のレーベルと契約したことで、ジャニーズ初の世界デビューを果たしました。ジャニオタの端くれとして、初の本格的な海外進出に歓喜の声を上げました。
本当に韓国アイドルと勝負できるのかと思う人も多いと思いますが、少なくてもパフォーマンスにおいてはだいぶレベル高いと思います。
まず一番はダンスの実力と実績です。韓国アイドルは歌、特にダンスのレベルが高く、それに加えて欧米のトレンドに合った曲を出したことが欧米を中心に世界で流行った一因だとよく言われています。
近年のジャニーズグループもダンスのレベルを上げたり、ラップが多めだったり、アメリカのポップスに近い曲を出したり、ダンス動画専門のYoutubeを上げたりなど、かなり韓国を意識した傾向になっていると思います。
その中でも、ダンスに特化してきたTravis Japanの実力は韓国アイドルに負けてません。世界のダンス大会で9位に入ったり、海外デビューのきっかけともなったアメリカのテレビ番組「American's Got Talent」に出場し、セミファイナルまで残りました。
加えて、今回は海外のレーベルでデビューするので、欧米のトレンドに合った曲が打ち出されるでしょう。デビュー曲のティザー映像から個人的にはそう感じました。
もう一つは日本人にとって大きな壁と言われている言語です。韓国のアイドルグループは海外のアワードや番組でしゃべれるように、基本的に英語が堪能なメンバーが一人以上いるイメージです。その点、Travis Japanの中でも一人短期留学経験があるメンバーがいて、アメリカの番組に出てインタビューも受けれる程度にはしゃべれているようなので、言語の壁もこえられそうです。
問題は海外ファンまで取り込むファン経済をいかに形成することだと思います。以前NPの記事でも書かれていましたが、BTSはファン経済をうまく形成したことも成功の一因だと言われています。BTSが所属する事務所のHYBEは独自のプラットフォームでファン経済を作ったり、海外企業を買収して海外展開を加速させたり、事務所全体で海外進出に取り組んでいます。
ジャニーズも海外に目を向けて色々取り組みはしていると思いますが、まだ国内向けのコンテンツメインが多く、一気に転換するよりかは時間をかけて徐々に海外向けのコンテンツを増やしていくという感じだと思います。Travis Japanが海外レーベルと契約したことで何か変わるのでしょうか?今後はTravis Japanの成功をきっかけに、ジャニーズももっと変わっていってほしいと思います!
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