ライブコメントを表示

ライブコメント
コメントを非表示
VIDEO
2023年4月17日 公開

【保存版】アジア最強ヘッドハンター、秘伝の面接ぜんぶ見せます

大転職時代。面接は人事だけがやるものではなくなり、現場のマネージャー陣が行うことも増えています。とはいえ、いきなり面接と言われても何を聞いていいか戸惑う、自分の判断に自信がない、という方も多いのではないでしょうか。そんな「現場の面接官」のために、アジア最強ヘッドハンターが面接テクを大公開。面接を受ける側にも役立つ、必見のテクが満載です。(19分/出演:渡辺紀子、菊地幸司、泉秀一/デザイン:松嶋こよみ、黒田早希/キャスティング協力:コミュニティチーム/撮影:小田切瑞穂、川村拓希/音効:高橋夏海/アシスタント:王芸杉/ディレクター:有水冴子、阿部沙耶香)
出演者:
コメントする
Pick に失敗しました
人気 Picker
確かに「保存版」かもと思いました。特に(1)この5つは「必要条件」という指摘、そして(2)面接はとても疲れるけどそのぐらいの熱量をもって行うべきだという点。戦略や人事制度なんかもそうですが、「いい戦略」「いい制度」は必要条件であって、決して必要十分ではないとうことが忘れられていることが多い。そして「企業は人がすべてだ」と言っている割には、採用は人事部任せの経営陣がこれまた多いと感じているからです。
「立体的にキャリアを浮かばせる」はまさに面接で大切なことですよね、強く同意します。私自身は、「水平質問」と「垂直質問」の2つでその人を立体的に見ることを意識しています。

「水平質問」は、その人の一時点(たとえば前職)だけをみるのではなく、人生全体の質問をしていくこと。前職だけでなく、前々職、大学、高校と遡ります。
「垂直質問」は、キャリアの結果(たとえば成果)だけをみるのではなく、プロセスの質問をしていくこと。SCALE(S:Situation、C:Cast、A:Action、L:Last、E:Epilogue「どんな状況で、どのような役割を担い、何をしかけ、結果どうなり、そこから何を学んだか」)の観点で聞くと、理解が進みます。

あと、最近はやはりリファレンスチェックは有効だなぁと思うことが多いです。大体、本人がリファレンス先として誰を選ぶかで、より立体的に候補者のことが見えてくる感覚があります。
新卒、中途ともに面接はそこそこやる方ですが、自信はありながらも我流でやっていた自分の進め方とかなり近くてちょっと自信を持てました
全く言語化されてなかったですが、上げている5つの要素(地頭、エネルギー、可愛げ、運の良さ、好奇心)は全くその通りと思います
自分がやる場合はコンサルタントへの適性を見るので、地頭の比重は大きくなるのと、一方で「自分が自分が」でなくクライアントファーストでチームプレー出来るかというところも見ている気はします
共感する点が多い。
そして面接をさせていただいたときに「こんな面接、受けたことがない」と何回か言われることがあるのだが、個人的にはそこに課題意識がある。

一般的な面接を想像するに、動機とか自己PRとか聞くのかもしれないが、そういったことは全然聞かない。
ひたすらに過去の事実、その時にどうしてそういう意思決定をしたかとか、どういう学びがあったかとか聞く。動画で渡辺さんがおっしゃられているように、キャリア・バックグランドのなかで「ん?どうしてだろう?」と思った点を特に聞く。
あと、大体自己紹介をお互いした後に、まずは15-20分くらい、質問に答える。個人的には先行というのは相互に選び合うものだと思っている。そして選考は相互に時間がかかる。だからそもそも時間を掛けるに資する会社かを判断してもらうためには、質問に答えることが重要だと思っている。「聞きにくいことも聞いていただきたいですし、答えにくいことも全力で答えます。お互いそうしていきましょう。なぜなら、先に知っていれば選考進めたのに、やめたのにという後悔がお互いに対してもったいないと思っているから」とお伝えさせていただいている。

最近読んだ本で、下記も本動画と似たような部分があり、共感する点が多かった。
詳しくは動画や本を見ていただくとして…一緒に働くのだから、お互いにオープンに話したほうが相互理解できるし、そのもとで良い意思決定を相互にしたい。だからお互いを理解し合える対話をしたいし、それをやっているだけなのだが「珍しい」と言われるのが、世の中全体の選考に対して課題意識を持っている点。

経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術
https://amzn.to/40iV1N0
年間2000人と会っているアジア最強のヘッドハンター渡辺さん。面接はうたうま選手権。エネルギーレベルが高い、チャーム、運が良い、語彙などなど、参考になることばかり。
面接官に仮説が必要だということもよくわかり、保存版です!
ビデオの中で、「彼は転校を何度かしてきてチャレンジ、新しい環境にも強い」ということに触れていて、はっとしました。私も転校をたくさんした人生なのですが、それを「強み」と考えたことはありませんでした。なぜなら転校するたびに、嫌な目にあってきたからです。自分の人生の節目にあった重要なできごとが、どう自分の芯形成に影響しているのか、年を取るとともに改めて色々な視点で考察するのは重要だなと思いました。

私の在籍しているAmazonでは、社員全員が採用プロセスに参加しないといけず、私自身も主にアメリカの面接に関わっています。いつも英語圏で育ってきた人に驚かされるのが、自己肯定感とポジティブに現象をスピンさせるコミュニケーション力。彼らと話していると、日本人は謙虚、自信がない、控えめ、というのがとてもコントラストをもって見えてきます。(良し悪しは別として・・)

前述の「転校」の件もそうですが、どうしても日本人は自分の経験を悲観的/控えめに表現しがちです。他にも日本の人は「当たり前」と思ってきてやってきた成果を表現/可視化しなかったりします。例えば「チームのXXが忙しくて大変だったから、自分の業務じゃないけどXXしてあげた」みたいなことを、アメリカ人の場合は、「自分の業務外のXXも手伝ってあげて、XXの成果に貢献した」ときっちり表現します。日本人の人は鶴の恩返しではないですが、「チームで頑張った」とすることで、せっかく自分の成果をカウントしていないケースもよくみかけます。

これから面接に挑む方は、ぜひ自分のポイントにネガティブバイアスがかかりすぎていないか、ちゃんと自分がやってきた仕事での貢献をトラッキングできているか、友達などとロールプレイして点検してみるのも、新しい気づきがあって良いと思います。
30分の面接は人間としての本質の勝負、なるほど。そういう心構えでインタビューや取材をおこなっていきたいと思わされる、よき番組でした。相手に生い立ちを聞くのは後半、信頼関係があらかじめ生まれてから、といった繊細な配慮にいたるまで参考になります。

オリジナル番組ラインナップ

音声番組ラインナップ