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2023年1月1日 公開

【新春】20歳大学生、知の巨人に「日本の絶望」をぶつける

世界的ベストセラー「希望の歴史」で人類史を俯瞰し、いま地球を襲う危機への処方箋を描いた歴史学者、ルトガー・ブレグマン氏。彼は停滞する日本をどう捉え、何に希望を見出しているのか。編集部のZ世代がぶつける日本社会への違和感と未来への不安に、熱いメッセージで応える。(15分/出演:ルトガー・ブレグマン、山田麟太郎/協力:文藝春秋/デザイン:國弘朋佳/撮影:小田切瑞穂、川村拓希/音効:栗原良介/制作補:王芸杉/ディレクター:小西健太郎/企画:森川潤)
「Humankind 希望の歴史」ルトガー・ブレグマン著
https://amzn.asia/d/2CBTvKg
出演者:
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あけましておめでとうございます。

新春第1弾は、若き知の巨人のブレグマンさんに、編集部20歳インターンの山田さんが、自分の「悩み」「思い」を率直にぶつけています。

山田さんは、高校時代にインターンに入って、最初はNPの記事で気候問題に関心が持てないことを専門家に打ち明けたり、その後進路に悩み、いろんな取材なども経て、このグリーンの食分野でキャリアを築いていこうと思ったり、そんな逡巡と前進を経ているのを見ているので、それにブレグマンさんがまっすぐ答えている姿にウルっと来てしまいました。

新春ぴったりの希望が持てる熱いメッセージとなっています。ブレグマンさんへのロングインタビューは、明日もディープに展開していますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

本年もよろしくお願いいたします!
(NYの新年は14時間後ですが…)
若くして欧州の知性と呼ばれている歴史家のルトガー・ブレグマンさんのインタビューです。

著書では、人間という種は、みんなが思っているよりも善良で他者と協力的であることを様々な事実に基づいて明らかにされています。

このインタビューでは、これまでの歴史では、一部の志ある人が世界をよりよく変えてきたこと、それは常に若い力だと述べられています。

日本社会は男女の格差や少子高齢化の問題が大きくなり、明確に変化が必要になっています。

最初はたとえ一人であっても仲間は必ずいるはずなので、希望を捨てずにリーダーシップを持って挑戦をしようという強いメッセージを感じました。

ところで、私も先月ルトガーさんに90分ほどインタビューを実施し、メモ書きを残しているのでご笑覧ください。

■ 欧州の知性、ルトガー・ブレグマン氏に聞く「幸福な社会」前編
https://comemo.nikkei.com/n/nc19230a360f2
別記事にもコメントしましたが、NPのイメージや立ち位置とシンクロしている印象を受けました。
20歳の学生が英語で巨匠に深い話をインタビューするというNPならではのエッジーな企画ですね。
最後の部分で一点反論があるとすれば、年配と若者を分ける論調はステレオタイプだと思います。年配者でもアイディアを柔軟に受け入れられる人達も多いと思います。
ただ聞き役に徹するだけではなく、自分の悩みもまっすぐにぶつけて対話に挑む山田くんと、それを真正面から受け止め、優しく力強く背中を押すルトガーさん。とても元気をもらう対談でした。
テキスト版のタイトルにもなっていますが、「嫌われる勇気」がとても大切ですね。いわゆる同調圧力の圧がとても高い国なんだと実感します。そのことをメタ認知するだけでずいぶん違うと思うし、若い時から認知しておけば行動も発言も変わる。
今思い出しても一歩踏み出すだけで変わったと実感できるような気がします。踏み出してみれば周りの人のことがあまり気にならなくなったりもします。
もしくは、そんなコミュニティに属するだけで心理的な安心感も得られるかもしれない。ああ、俺だけじゃないんだ、的な。
ブレグマン氏の言葉に、信念を持つこと、信念を貫くことがとても大切だと感じました。それが勇気。
「未来の歴史家が自分のことをみてどう思うか」という言葉が印象に残りました。
これは数百年、千年の単位だとなかなか実感が湧きません。でも祖父母や親の世代で当たり前だったことが、今はどう評価されているかなら、ジェンダー、エネルギー問題などでわかります。少なくとも数世代後の人から尊敬される生き方をしているのか?というのは、自分を振り返る指針になりそうです。

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