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2020年3月18日 公開

【現地発】稼ぎ75%減、無人化する街で響く悲鳴

外出禁止令が発動されたシリコンバレー。「静かなパニック」をNewsPicks編集部サンフランシスコ支局、洪記者が現地レポ。(3分/取材・構成:洪由姫、後藤直義/デザイン:九喜洋介/動画編集:栗原良介、栁橋泉紀/サポート:小西健太郎)
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私は2月半ばまで日本にいましたが、その頃から少し後あたりが日本での「緊張」のピークだったような気がします。ダイヤモンド・プリンセスで欧米から日本がバッシングされているとか、韓国と比べて検査数が少ないのは陰謀だとか、テレビでもネットでもいろいろな罵倒が渦巻いていました。

アメリカはその頃、まだ対岸の火事でした。「あー、また中国か、まったくアジアはしょーがねーな」ぐらいのひとごとでした。しかし、中国や韓国や日本の事例を見て、準備する余裕が1ヶ月もあったのに、国としての対応は遅れました。

今回の外出禁止も、「国」は関係なく、サンフランシスコ近辺の6つの「郡」が共同で自主的に決めたことです。

我が家のある郡も、正式にはあと30分ほどでシャットダウンしますが、すでに大型ショッピングモールは閉鎖、学校も休みです。しかし、パニックになっているという感じはそれほどありません。収入を失う心配ももちろんありますが、欧州の状況がすでにニュースで多く流れていますので、多くの人がなぜこれが必要なのか、理解しています。

イタリアで、早めに外出禁止をした町が早く回復した、というニュースも流れていましたね。アメリカも検査能力が足りなくて、イタリアや韓国のように大量検査ができない代わりに、早期に全員外出禁止というわけです。これでなんとか、感染者数伸びのピークを低くできればよいと思います。

そんな中、日本はすでに1ヶ月先行しており、ピークの抑制に成功しているため、もう「緊張疲れ」して、平常に戻りつつあるように見えます。国により最適のやり方が違う中で、日本政府のやり方についての理解も国民に広がり、一時ほどの険悪なムードではなくなっているように見えます。

16日の午後、友人から電話がありました。「外出禁止令が出たから、これから週末にかけてどんどん状況が厳しくなる。万が一に備えて十分な食料も買っておきなさい」。

アマゾンで食料デリバリーを頼もうとしたら、既にサービスはストップ。ここ数日、スーパーでも買い占めが起きて、冷凍食品、パン、肉などが棚から消えていました。

また、サンフランシスコを訪れていた友人が日曜(15日)に行こうと思って人気レストランに行ったら、営業を停止していたとのこと。外出禁止令の既に数日前から閉店しているところも出ています。

賃料が異常に高額なサンフランシスコ、シリコンバレーで飲食店でキャッシュが回らなくなれば、そのダメージは甚大です。

ライドシェアのウーバーやリフトのドライバーも75%減の収入に、明日の生活が見えなくなっています。「子供をどう育てればいいって言うんだ」と途方にくれていました。その日の稼ぎで生活している人がとても多く、そこに今回の危機が直撃しています。

全てのミーティングもキャンセルになり、本格的に皆家にこもる1週間が始まります。1週間後の世界は今と違ったものになるのではないかと感じます。
シリコンバレーは普段から活気のある街ですが、動画にある通り今では本当に閑散としてしまっています。
地価が高騰しており生活費が非常に高額になる街なので、UberやLyftなどギグエコノミーの方はとても大変な状況に追われていると思います。これがきっかけで暴動などに発展しないといいのですが。。

日本の新型コロナ騒動は、一周回って、外出する方が増えているとも聞きます。アメリカでもしばらくしてその状況になり、更なる悪化とならないことを願うのみです。
すぐに日本人向け映像で見れるの良いですね!
こうさんが炸裂。

こうさんは西側の状況として、東側。
本日、フロリダの友達から連絡があり、店はレストランもバーも閉店。テイクアウトかデリバリーのみOK。学校はもちろん休み、会合もダメ、モノを買うお店は時間を制限してオープンしるけど、ほとんどモノもデリバリーだそうです。
連日この世の終わりみたいなニュースが流れて気が滅入ると。

そう考えると、大きな集まりや学校に制限あれど
普通に通勤し、レストランもやっていて、モノも買える日本。
意外に通常営業だなと、海外と比べると感じました。
アメリカやEUの方が当時の中国や日本よりパニックになっていると感じてます。

世界経済への影響の方が病気そのものの影響より大きくなって来ています。
特に各国が時差的に感染していることもあり、どこかが感染拡大をしていると各国皆国境を閉じるので世界経済はmが動き出すまでにかなり時間がかかる公算が高そうです。
動画の冒頭に出ている運転手の、「20日も隔離されたら生活が終わる」という言葉が重いですね。
生活維持のために隔離されると困る、という人は体調悪くても検査なんか受けず、働き続ける可能性が高く、結果的に感染を広げる、というのは世界の至るところで起きそうな現象。一定の収入保証をするか、強制的な検査をするかしないと、市民の良識頼みだけでは限界がありそう
映像のパワーを感じる。人通りが圧倒的に少ない。
日本でも平日・休日ともにレストランなどで人数が減っていると感じるが、それでも観光客など含めて今でも結構見かける。また、休日については2月後半くらいが一番自粛していた印象で、いまは家にいることに疲れたのか、少し客足が戻っているようにも感じる(あくまで自分の肌感覚だし、場所によっても違うだろうが)。
現実に近づいて、最初が一番リスクを感じる。そこに外出禁止令が重なれば、不安も増すし、出ること自体も禁止されているわけだから、一層人通りは少なくなる。
そして企業に勤めている人はともかく、ギグワーカーや非正規雇用の人ほど社会保障はない。元々生活が厳しい中で、暴動などに発展しなければいいが…

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