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【落合陽一】家族とは何か?「家族のかたち」を考える
NewsPicks Studios
Maeno YorikoChoreographer, Dance pedagogue
ベルリン在住5年ですが、この街に住んでいると最近日本で連呼される多様性をいかに実現し守っていくのか、その実践例を日々目の当たりにしています。 LGBTQで言うと、ベルリンの戸籍課兼式場には、ゲイカップル用の結婚式パンフレットが置いてあります。(レズビアン用もあると想像しますが実際に見たことはありません。) 夫の女性の同僚と会った際、妻ですと女性を紹介されることも一度や二度ではありませんし、ゲイカップルが妊活中という話も耳にします。 こればかりは日本でも認知が広がり制度が追いつくことを願うばかりです。 その点で落合さんがふみのちゃんふみのちゃんと呼んでらしたのが少し気になりました。落合さんはふみのさんが女性の容姿のときから知っているのかもしれないと自分を納得させましたが、ご本人はどう感じるのでしょうか。 小さなところで隠れた意識が滲み出てしまう瞬間と、カウンターに出た佐々木さんの本音丸出し感と、人間味溢れる議論で興味深かったです。 最終的には、孤独だったり生きづらさを抱えた人々をどう掬いとっていけるのかという問題に見えました。それは私たちの認識を変えることも重要だけれど、結局は政治だと私は思います。
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“学歴なんて関係ない”は負け惜しみ? 学歴が必要な理由「大卒じゃないとつけない職業はたくさんある」
キャリコネニュース
Maeno YorikoChoreographer, Dance pedagogue
ベルリンに4年半住んでいますが、ドイツの場合日本の学歴社会が意味するところの「大学名」はほとんど意味をなさず、人生のキャリアパスに重要なのはコネクションだと感じています。 学歴社会というよりコネ社会。 問題は、どこでそのコネクションを得るのか。 そこで大学や大学院のコミュニティが重要になります。院に入っても教授に恵まれないとコネに結び付かないのも現実です。努力だけの問題でもなく相性もあるでしょう。 ただ、ドイツは実力が抜きん出ていれば素直に認め背中を押してくれる社会であるとも感じます。ここで難しいのは大学というフィールドから外れたところで、どうやって&どこでその実力を重要人物たちにプレゼンできるのか、これはかなり運や根性(数打ちゃ当たる精神)、または果てしないリサーチの世界になってきます。 ただ基本的にドイツは学校や大学の成績で将来の道と大体の年収が決まるという意味で、日本よりも努力が結果に率直に反映されやすいのは羨ましく感じます。 日本はそもそも大学が多すぎるのでまずある程度淘汰し、本当の実力者のみをコアに育てるというコンセプトに移行するならば、学歴社会やコネ社会も悪とは思いません。ひとつの有効な目安です。 エリートが社会を作るのが常であるならば、賢く倫理と教養ある人間にこそ舵を取ってほしいと強く願います。
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ドイツ、大規模緩和を決定 全店開店、正常化に軸足
共同通信
Maeno YorikoChoreographer, Dance pedagogue
ベルリン在住です。 本日発表された2発目の政府緩和策は前回と比較にならないほど幅広く、正直驚きました。 新規感染者数の増加ペース抑制の成功はもちろん、医療崩壊を防ぐ段階から経済活動の両立へと舵を切った模様です。ベルリンも、最近小売店の撤退や閉店セールなどが目立ち始めています。 ただ正常化というにはまだ程遠いです。 一見普通の日常が戻ってきた感触はあるものの、学校は一部の上級生(中高以上)しか登校しておらずその他は在宅でオンライン授業ですし、幼稚園保育園も喫緊で必要な家庭のみです。幼稚園の再開は公式には8月1日ですので、私のような子育て世帯はギリギリの状態がまだ数ヶ月続きそうです。 店舗も再開とはいえ入場者数制限してるところがほとんどなので店先に行列できてますし、レストランも机と机を1.5m離さなければ再開できません。 ベルリンで重要な劇場やクラブハウス、コンサートハウスは少なくとも8月末まで閉鎖で延長の可能性も高いので、実情は業種や家庭状況、普段の生活スタイルによって相当な違いがあります。 とはいえドイツ政府の統率力には目をみはるものがあります。例えば緩和から引き締めに戻す指標を、国民10万人中50人の新規感染者が直近7日以内に増加した場合、とクリアに掲げています。 また各業種への緩和策も、連邦政府レベルの発表であるにも拘わらず、驚くほど細かいところまで規定されているため国民が無駄に悩む必要がないというところは生産性と機動性、国民の連帯に直結していると思います。
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