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テクノロジーが切り開く新しい教育のカタチ 教員の働き方改革で「新しい価値創出」へ
東洋経済オンライン
Ogawa FuminoriMizusawa.org 代表・映像クリエイター
現在の日本における学校教育はIT技術(EdTech)と明確なルールの策定で大きく働き方、学び方を変えることができるのではないでしょうか。 ですが、私は教育者が変わらなければどんな取り組みをしても変わることはないと思っています。IT、さらには電子機器への教育者の理解が大きく不足しているのです。 現在、現役で教育者をやっている方で、ITやICTといったものをしっかり理解できているかたは、私が通っていた小学校では2〜3人、中高では(情報科の先生を入れて)十数人といったように感じます。 そんな方々がやっている学校教育で、私が生徒個人として感じたのは学校教育の現場で生徒に対し、「IT機器の使用のしすぎはよくない」を徹底させすぎているところです。 確かに、普通に「しすぎは良くない」というのは良いと思います。 ですが、実際に某公立小学校にて行われていた教育といえば一言で言うと、「1時間以上は長すぎないか」をもっともらしく説明するだけ。 『優等生』(受動的な人)は「そうか、悪いのか」といって、電子の分野には挑戦しなくなります。 現在、私の高校の生徒でWEBサイトをHTML(+CSS, JS)とテキストエディタのみを使用して(何も見ずに)作れる人間は、片手で数えられる人数です。 さらに、最低限知っておくべき知識(情報管理、電源の入れ方、タイピング方法など)すら知らない人間だっています。 教育は押さえつけ、押し付けが正義ではありません。 このようなものを導入するのも当然ながら大事ですが、私はそれ以前に教育者の態度を見直すチャンスでもあると考えます。
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