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2024年1月28日 公開

【異端】おにぎり専門店ブームを作る「スニーカー王」の経営哲学

2000年代に原宿でスニーカーブームを生み出した中心人物、本明秀文。スニーカーショップatmos(アトモス)を米フットロッカーに400億円で売却した彼が、次に挑戦するのは「おにぎり専門店」。新宿おにぎりまんまを舞台に、「スニーカーのビジネスメソッド」を「おにぎり」に応用し次々とビジネスアイデアを実行。果たしてスニーカービジネスはおにぎり屋でも再現可能なのか。冨岡記者が密着取材する。(出演:本明秀文/取材:冨岡久美子/取材協力:堀部太一/バナーデザイン:松嶋こよみ/撮影:川村拓希/制作補:王芸杉、佐藤烈/ディレクター:阿部沙耶香/プロデューサー:小西健太郎)
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ここ数ヶ月、人生の中で最もおにぎりを食べたと思います。東京だけでもさまざまなおにぎり専門店が出てきて、おにぎりの食べ比べするだけでもとても楽しい取材でした。

スニーカーブームの終焉を予期していたかのようなタイミングでの本明さんのおにぎりへの転身劇に興味を持って、取材を申し込みました。

VTRにはあまり出てきていませんが、本明さんは本当にスピードの人でした。面白そうなことをキャッチするスピードからキーマンへのアプローチ、交渉、トライしてみて実現するかどうかの判断まで早い方だなと、取材させていただいて一番に思ったことでした。

我々からの最初の依頼にも素早く回答いただき、当日の何時ここ来れる?という感じで撮影が進んでいきました。それでも本明さんの人間力というか実績に基づいた人望というか、みんな楽しそうに巻き込まれていっている感じが不思議な輪になってビジネスが進んでいく。それを横で見させていただきながら、面白いなと思いました。

経済媒体らしくないかもしれない楽しい動画になったのかもしれません。日曜のお供にぜひご覧ください。そして、ぜひコメントをお寄せいただければ幸いです。

今回はおにぎりを中心にまとめましたが、スニーカー時代のお話などは、書籍にもなっています。gご興味を持たれた方がいたらこちらもどうぞ。https://amzn.asia/d/bafgu73
こういうネアカな商売人、とても好き!そして動画も、損益公開とか含めて、とても面白い。

商売人として、値付けのセンスと、マーケットの広さへの嗅覚がすごいのだと思う。動画で「投機性」という言葉が出てくるが、そこに重なる。
価格や利益率だけを追求するなら、限定性を追求するのが王道。ただ、それだとマーケットが広がらない。おにぎりやスニーカーという、誰もが使うもの。そこに限定商品やイベント、ネーミングなどをつけて、機能的価値にとどまらない、買い手にとって感性付加価値をつける。だから普遍性があり、身近で、マーケットが大きいところを狙える。

前半の方で、小売からネットは切り離せなくなったといった言葉があった。一方で最後はおにぎりでのネット(冷凍)の難しさも話されていた。
そのなかで、マーケットを広げて実際に獲るためにどういう仕掛けを国内外でしていくのか、楽しみだし、そこも継続的にフォローアップして記事・動画にしてほしい!
手のひらサイズの実験ですが、視点がユニーク。おにぎりを通販で売るという発想はなかなかのものです。
米消費が減る中で外部参入勢力が新たに市場作りや価値修正を目指しているのは興味深いですね。とにかく海外で外貨を稼ぐという点は、まさにそう。日本は外貨を稼がねばなりません。

以前フランス・パリではおにぎりが密かな人気だという記事がありました。仕掛けを作る先人の地道な努力があり、着々と海外、特に米を主食としない国々で認知度は上がり続けてます。しかし逆に国内を見ると「消費が減って苦しい。どうか1日1杯だけでも米食ってくれ。」という米関連団体の悲鳴ばかり。今こそ保守的で受け身の体質からの脱却すべきで、攻めの一手への転換期迎えていると思います。

おにぎり消費がグローバルになれば、具材ビジネスも成長が見込めます。日本には最高の漬物や味噌があるし、特集にあった「いぶりがっこ」もいいですよね。グローバルになったら秋田県民にはまたとないビジネスチャンスかもしれません。

ただ、そうした成長には当然ながら自発的な行動が必要ですし、海外マーケットやインバウンド層向けの"準備"が必要です。最近残念なニュースに秋田のいぶりがっこ事業者が続々と閉業予定だという話がありました。理由は新法への環境対応のための資金不足との話。

特徴ある中小規模の伝統食材事業者の多くは、まだまだ日本市場の中にしか視点を置いてません。伝統製法では守れない事態に備えたり、新たな資金石を得るためには投資が必要です。その蓄えや備えをしなければならなりません。

こうした「おにぎりで世界に出よう」という台風の目が注目されることで、世界を意識しなかった既存業界の視野が広がりアップデートが進む潮流が生まれれば良いなと思います。
子どものころ、コンビニなどで売られているおにぎりがどうしても食べられませんでした。防腐剤かなにか分かりませんが、味に違和感があり、美味しくないと感じていました。今、スーパーなどで100円ぐらいの格安で売られているものでも美味しい。そしてこの記事の内容。

富岡さんの記事は取材力と質問力が光る内容が多い。今後も期待しています。
先日、ビジネスで来日した外国人に日本で何が食べたいか聞いたら、なんと「サバの味噌煮」でした。
それもあったので、本明さんの、おにぎりで海外進出したい、外貨を稼がなきゃいけないという視点に注目しました。
たしかに日本食ブームで日本米や海苔や味噌の味に慣れてきた外国人が増え、インバウンドで来日した際におにぎりを食べて、あれを自国でも食べたいなと思う人は増えるかもしれません。
たとえば、ゴンチャ(Gong cha)が日本や世界に広がったのも、台湾に旅行した人が台湾茶を知ったことがベースにあると思います。
本明さんの商機への嗅覚と行動力で、おにぎりが世界に広がる日がくるかもしれませんね。
この手の話って数年おきに出てきますよね。
タピオカ、唐揚げ、夜パフェ、ネクストブームはおにぎり店なのか!?笑

東京で流行ってるっぽいんで数年後には地方にも出てきそう。
そんでもおにぎりに行列?東京の方はある意味すごいですね…。そんなに美味しいの!?

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