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2023年11月13日 公開

【視覚で理解】今こそ「円安リテラシー」を高めよう

1ドル=150円台にまで円安が進み、さらに151円台での滞空時間も長くなった。なぜ円安が進むのか。今後はどうなるのか。結局、円安はプラスなのか。「円安リテラシー」を身に付けつけられるよう、アニメーションで解説する。(出演:藤村聖子、大酒丈典、中川雅博/ナレーション:糸井あかり/デザイン:黒田早希/アニメーション編集:癸生川稜/撮影:小田切瑞穂、川村拓希/音効:高橋夏海/制作補:王芸杉、佐藤烈/ディレクター:柳橋泉紀/プロデューサー:小西健太郎)
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それだけ海外の財やサービスに依存しすぎているということでしょう。
逆にこの円安をチャンスと捉え、様々な分野での国内自給率を上げる努力が必要でしょう。
物価高だ、増税だ、と何でも政治や企業のせいにするのではなく、なぜ今このような状況なのかを理解した上で、この状況を機会として自ら良い方向へ転換することが大事です。正しい情報を見極め、論理的に考えることができる人には、今は非常に良い機会ではあります。

もちろん今の状況が日本にとって良いことなのかどうかは議論の余地はあります。少なくとも国民全てがボーッとしてても何とか生きていけるだろうという状況は既に終わりを告げてます。

まずは、現在の状況は、この10-20年の間に日本が大きく産業競争力を低下させた結果(アメリカが産業競争力を大幅に高めた結果)としての今であることを理解しつつ、なんでも安けりゃ良いと安いものに飛びつき、自ら給料を上げることもせずに来た自分自身も、今を引き起こしてしまったものの一部、くらいの意識を持つことは大事でしょう。
海外投資の重要性は言わずもがなですが、指数=株式市場の実力と為替の影響は、分けて考える癖をつけた方が良いです。

というのも、近年人気を博しているS&P500や「オルカン」などの海外株式のインデックスファンドは、リターンの大部分(3~4割程度)が、急速に進んだ円安によってもたらされているためです。ドル建てで見た場合、特に、S&P500は以前ほどの勢いはありません。

もちろん、為替を含めたリターンも海外投資の醍醐味ではありますが、コロナ禍で50円近く円安が進んだ状態では、錯覚を起こしやすくなっていることも事実です。
円安の「辛い」お話をとてもわかりやすく面白く解説されていますね。
ドル金利と円金利の金利差が大きいのでドル預金などに投資することが有利と言っておられる箇所は「今後、急激にドル安円高に戻らなければ」という条件付きで補足説明しておくほうが安全でしょう。
外国為替に関するリテラシーとして、裁定取引の結果、短期の内外金利差は為替スワップのコストにより相殺されるので、ドル、円どちらで運用しても収益率は一緒、という点を強調しておきます。
多くの企業が好業績を背景に、賃上げを宣言しています。個人所得を伸ばすための円安が、今年か徐々に日の目を見るようになりました。来年以降、少しずつ個人消費支出が増える可能性があります。

プラスの資本循環がようやく起こりそうな気配を感じます。
個人の資産運用はドル建てインデックス投資や外債など夢が見、便利な米系サービスを多用するが、日本企業は収益成長と賃上げのバランスに苦心する。日本人の多くが円安に喜び同時に苦しむ、そんな時代が常態化するということ。
結局春闘かという印象です。アメリカでも組合が力を盛り返していることを考えると、これは円安とは直接関係ないのでは?ともおもうのですが。

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