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2019年6月24日 公開

【最先端】中国で広がる、すべてが「顔認識」の世界

中国、北京は米中対立の一方の舞台だ。同時に、「顔認識」技術の先端企業が集まるテック都市の顔を持つ。アメリカを超え、異様な進化を遂げる中国のテクノロジー企業の実像を追う。
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5月7日、編集長就任時に所信表明で3つのテーマを掲げました。第一弾は「Asia as No.1─アジアの世紀」にフォーカスします。世界トップクラスの中国のテクノロジーと、その源流たる天才たちを追うと、中国やアジアのみならず、世界の大きな潮流が見えてきました。

https://newspicks.com/news/3869279
中国の「顔認識」のテクノロジーにおいてトップ企業のひとつである、Megvii(メグビー)について、NewsPicks編集部でショート・ドキュメンタリーを創りました。この時価総額5000億円のユニコーンは、中国の最高学府である、清華大学の学生たちによって設立された、非常に面白いテクノロジー企業です。

14億人の人口を抱えている中国で「顔認証」が猛烈なスピードで広がっている背景のひとつは、やはり政府によるセキュリティ需要です。監視カメラに写っている膨大な通行人が、それぞれ一体どこの、誰なのか。最先端の深層学習をつかったシステムが、同時多発的に「特定」するデモ映像を見たら、多くの人が驚愕するのではないでしょうか。

こうしたテクノロジーは、もちろん革新的で新しいサービスや、社会を改善するためにも使われます。オンライン金融サービスをもっと使いやすくしたり、簡単に顔で決済ができたり、迷子になった家族を探し出すこともできます。また広告やサービスの「パーソナライズ」にも貢献するはずです。

顔認証のテクノロジーは、最先端の人工知能のテクノロジーの結晶であり、新しいサービスの源泉でもあり、そして米国と中国という大国同士がぶつかり合う「巨大な交差点」になっているのです。
気付かれた方も多いと思いますが、
前回の雨傘革命と比べて、今回は
顔をマスクやゴーグルで隠したデモ参加者が
急増しました。

顔認識はそれ自体が脅威というより、
認識されることがログとして点と点が蓄積し、
それが分析されることです。

キャッシュレス革命と合わせた変化を考えると
状況は大きく変わっていく可能性はあります。


【解説】日本人が理解してない、キャッシュレス革命と「その先」
https://newspicks.com/news/3929251?ref=search_3778452
へのコメント転載ー
闇の部分があまり記されていなく気になったところですが、

信賞必罰の世界になることはさらなる格差、あるいは世帯の分断を
起こすことになると思います。

具体的には、監視カメラによる顔認証システム「天網」と
信用スコアにより、歩く信用スコアの世界が来た時には、
信用スコアがあまりにも低い人が天網の範囲から消えていきます。
そうすると、最初出稼ぎにきた人で上手く稼げない人は
都市中心部から追い出される。必然的に「天網」がないが、
金を稼げる場所を探すことになります。アングラな市場の誕生を
意味すると思います。これにより、監視されることが一つの身分の
証になる(既に信用スコアに基づいて結婚の有無を判断し始めている)
ことを考えると、都市部は新世代農工が消えていくことになる。
また相対的に信用スコアが低い人が犯罪を犯しやすいと言う相関が
もしでれば(もう出てるかもしれませんが)、その個人はより
監視され、行動が制限される。つまり、サイバーと物理空間の両方で
監理されることにより、道を外れた人は外れたままになる可能性が
高い。これは深刻な社会分断を起こすと思います。

現時点で見えてくるこうした闇も日本の性善説的な社会システムからは
想定されていませんが、今後キャッシュレス決済とテロ対策がより強化
されていくときには少し見据えていく必要があるかもしれません。
NewsPicksによる新たな表現形態です。池田新編集長のナビゲートによる、中国テクノロジー界の深淵への探訪をお楽しみください。

本日から2週間に渡るキャンペーン特集では、さまざまな動画、テキスト、ビジュアル表現を駆使して中国の最先端のテクノロジーの核心を紹介しています。次回の映像(27日予定)は、今回の顔認識のテーマから、よりそのテクノロジーの源流へと遡っていきます。

ぜひ、ご覧いただければ幸いです。
編集長自らのレポート、いいですね。
先日、顔認証で自動改札みたいに登校する深圳の学校の動画を見たばかりだったので、面白かったです!
スマホをそもそも持ち歩くのも面倒ですし、なくすと大変なので顔一つで「ペイ」できたり、色んなものがレスになるのは助かります!

しかし、顔認証認識の、ポイントにより、受けられるサービスが変わる社会、さらに、顔認証のいいね(?)いい人(?)ポイントの買収なんかもそのうち起きてきそうですね。
(Netflix "ブラックミラー"の「ランク社会」ぜひ観て下さい)

プライバシーの侵害、格差、窮屈さに何とも言えない気持ちもありつつ、危ない運転や人に危害が及ぶ行動はチェックしたい気持ちも…。
先日友達の子供が本読みながら歩いている人とぶつかり線路に転落、電車一本かげに隠れて過ごし、自分でホームによじ登った事件があったので。

もちろん、上記想像によるポイントの買収や改ざんが行われりようになると色んな意味での格差も広がり…別の問題も。
NPの新たな取り組み。動画+コメントの形態で、動画がスクロールしないフォーマットはよいですね。ただ、隙間で見るには6分は少し長い感じがします。
中国の店舗のIT化を手掛けるベンチャーのプレゼンで、顧客情報は「自社の会員アカウント、SNSアカウント、顔情報」の3つをひも付けることが大切、と言っていたのがとても印象的。この3つがひも付けばそれをキーにあらゆる情報が繋がる社会になっていってます
13億人の顔情報をクラウドに格納できる環境が中国にはあります。それを民間企業も活用できる。

それはプライバシーの破壊になるのか、利便性の提供になるのか。悪いことができないので、善良な社会になるかもしれない。行きすぎると、コンピュータに操られる社会にもなる。

今世界的な潮流は、いろいろな場面で厳密な本人確認が要求される統制社会に移行しているようです。

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