ホーム
1フォロー
0フォロワー
驚きの論文工場。中国発「フェイクペーパー」が増殖中
NewsPicks編集部
上田 祐輝理学療法士  株式会社心と体サプライズ代表取締役
一論文に100万円をかけるのは、それだけのリターンが最終的に得られてしまう状態ということですね。この状況を打破するシステムを構築することが急速に求められます。記事の中にも対策はありますが、他にも不正発覚の際に関しての厳罰の強化(現状の処罰+追加100万円以上の罰金)も有効に思います。現状の処罰だけでは、それでも100万円をかける価値があるということですので、追加で100万円相当の処罰を決める必要があると言えるのではないでしょうか。また、大変ではありますが個人特定の制度を上げることも必要になりますね。 もう一つの観点として、現代はSNSを通して一瞬で衝撃的なタイトルの記事は拡散されるために、科学誌に掲載された際の費用対効果は大きくなっていることも、フェイクペーパーが増殖する要因となっていそうです。 これらのことから、論文掲載にあたっては「論文執筆者を特定できる証明書の提示+罰則の強化」をすることで、このような現象を減らせるのではないかと思います。現場は大変だと思いますが、現代はネットで画像加工や執筆など何でもできる状況だからこそ、リアルでも情報開示ができるかというリアル重視の観点を大事にして防いでいきたいですね。
540Picks
NORMAL