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2023年12月17日 公開

【後編】カレーのカリスマが上場企業を飲み込んだ

ゴーゴーカレー創業者のインサイダー取引疑惑。何が起こったのか。関係者を取材して見えてきたのは日本の株式市場全体の大きな課題だった。(取材:大酒丈典/撮影:小田切瑞穂/音効:高橋夏海/デザイン:國弘朋佳/制作補:佐藤烈、王芸杉/ディレクター:柳橋泉紀/プロデューサー:小西健太郎)
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うーん、前回の「インサイダー疑惑」というのもいまいちよくわかりませんでしたし、今回の「宮森さんの乱脈経営」というのも全く分かりません。問屋に取引先を聞くとか(アナリストはよくアップルの部品メーカーへの発注量を聞いて業績を推定しています)競合のやり方をパクるのも普通ですし。野心的な企画であることは評価したいですが「ウルフパック」の方に目を取られすぎていて、足元の取材がいまいちの印象を持ちました。
日本製麻:設立1947年、時価総額24億円、従業員数275名のスタンダード市場上場企業。
12億円で上場企業が過半支配できるのだから、大量保有報告規制、インサイダー規制の弱さと相まって狙われやすいのでしょう。
ただ、何をもって「乗っ取り」というのかの定義もはっきりさせたいですね。
昨日、ゴーゴーカレーが入った後に就任・退任した取締役をまとめたものを開示資料から出したが、そこで違和感がある動きで、まぁそうなるよねという感じだった。

動画にあるウルフパックについて、併せて株主が強調して経営を変えること(共働エンゲージメント、と言われる)のバランス(特に何をもって共同保有とするかの解釈)は、まさに金融審議会公開買付制度・大量保有報告制度等ワーキング・グループで議論中。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tob_wg/shiryou/20231101.html
https://www.businesslawyers.jp/articles/1330

なお、Bond Capital Creationという会社については知らないが、「Bond Capital」という名前の会社は複数あり、一番有名なのはモルスタ・KPCB出身で毎年「Internet Trend Report」を出しているメアリー・ミーカーが2018年にスピンオフする形で設立したVC。ただこれは全然関係ない会社だと思う。
後編も拝見しました。
自分でもついついネット情報で「探偵ごっこ」をしてしまいました。
ボンド・キャピタル・クリエーションは、本当にシンガポールに何らかの実体のある投資会社なのでしょうか。今年2月8日に同社が提出した日本製麻株の大量保有報告書をみますと、木村賢一さんという方がボンド社の代表者のようです。新大阪駅の近くにある税理士法人S.P.A総合会計の代表者と同姓同名なのは、単なる偶然ですか。
何の証拠もありませんが、対案となる仮説を示します。実は、日本製麻株の昔からの保有者で、株価を吊り上げてから売り抜けたいと考えた人がいた。その人が税理士法人に相談した。「箱」となるボンド社を設立してM&Aをしようとしたが、資金が足らないので、昔から日本製麻と取引があり、上昇志向の強い野心家であるゴーゴーカレーを誘い込んだ。
どうでしょうか。もしかしたら、これを仕掛けた人は、最初から、都合が悪くなったらゴーゴーカレー創業者を追い出す積もりだったのかもしれません。
少しバイヤスが掛かった情報かなと思う部分がありました。(CoCo壱さんの原価率などと比較していない)
怪しい部分は解明して頂きたいですが、ぜひフラットな目線で、他のメディアのような視聴率や販売部数稼ぎの偏った情報にならないことを願います。
・Bond Capital Creationで調べると大量保有報告書がもう一件出ていてそっちはハイブリッドテクノロジーズという会社だった。

https://www.buffett-code.com/shareholder/2ad68cf845e79386d88ae65cb6171bcf

・今回の記事で思ったのは…
レトルトパウチカレーの世界の奥深さだろうか。日本製麻もそうだが…以下記事参考。これはこれで特集できそうね。
https://presswalker.jp/press/5792
メモ;金融審議会の公開買付制度・大量保有報告制度等ワーキング・グループの資料である。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/base_gijiroku.html#tob_wg

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