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2022年10月29日 公開

【究極農業】「狂気のグリーンハウス」に潜入した

狭い国土で世界2位の農業大国、オランダが舞台。ミシュランシェフがこぞって訪れる「世界一イノベーティブな巨大農場」で衝撃的な生産性の高さを目の当たりにし、首都アムステルダムでは、増殖するヴィーガンレストランに突撃。国家目標に動物性タンパク質の摂取減を掲げるオランダの狂気に迫ります。[30分/出演:森川潤、柳橋泉紀/ナレーション:向井慧(パンサー)]
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旅の醍醐味は「出会い」です。

オランダでは、人づてで紹介がつながり、「世界で一番イノベーティブ」と言われる農家を訪れることができました。わずか九州強の面積ながら、世界2位の農業輸出を誇るこの国は、あらゆるイノベーションを超貪欲に取り組んでいることがめちゃめちゃ体感できたのですが、同時に面白かったのが、それを巨大資本ではなくて、代々家族経営を続けてきた農家がリードしていることです。

特に、後半で訪れたコッパート・クレスは、もうその「究極形態」とも言えるイノベーションの数々を全部取り上げたら何時間あっても足りないほど…。その源泉された「狂気のイノベ」たち(とその語り口も…!)を是非、目で体感してみてください!
面白かったです!生産性とサステナブルを両立した究極の農業は、もう田舎でおじいちゃんおばあちゃんが真心を込めて作っているものでなく、完全環境制御のグリーンハウス内で可能なのですよね。学びが多いビデオでしたが、 1) CO2削減はもはやコストでなくフツーに事業の一部(そして細かい工夫が凄い)、2) これから新たな美味しい野菜がオランダからガンガン生まれるのでないか(肉カイワレへのこだわり半端なし)、3) オランダには少々不味くても、地球のためにヴィーガンを選択する消費者が既に沢山いる。こういった企業に、日本にどんどん来て欲しいです。
生産性を上げようとする目的意識と科学的アプローチがすごい。もちろんエネルギーの最大限活用あってのこと。日本の農業もここまで進化して欲しい。
とても興味深い内容でした。ここで紹介されている農作物生産設備は比較的大規模なものでしたが、こうした生産性が高い農作物生産システムが地域に分散して配置される近未来が想像できます。この取材でも触れられているエネルギー、農作物の生産、そしてFarm to Table的な文化をを伴った消費の場が組み合わさるとさらに豊かなものになりそうです。エネルギー利用と農作物の生産は効率化されたユニットが担ってコストやオペレーション面の負担を軽減、その結果生まれた余剰で地域ごとの食と生活文化をつくり出すことができるのではないかと思いました。
九州と同じくらいの面積なのに、効率(収率)、エネルギー、付加価値に拘っていて、めちゃくちゃ面白い!

経済発展のなかでの一般的な産業進化のパターンは、農業(一次産業)→工業(二次産業)→サービス業(三次産業)。それは農業が、一番設備がなく、人と土地があればできて、また生きていくのに必須だから。ただ必須だからこそ、食糧安全保障など含めて、経済発展のなかで農機を使って大規模化して、生産性を上げる。あとは野菜・果物を中心に、重くて劣化しやすくて高付加価値なものは、自国内とか近接地域でやるほうが経済的なことは多い。
ここまでが伝統的な農業の工業化。ただ、それをはるかに超える、原理原則に基づく様々な進化。すごく面白い。

農業は詳しくないのだが、日本でやっていくとしたら、どういった点が障害になりうるのだろう?
農家だけでなく発電家であることが何より驚きでした。日本だと若者離れが止まらない現状があると思います。オランダのように農業を通して社会を変えることができるのであれ若者の参入も増えてくるように感じました。
オランダは小国ながら、フィリップスがあった。元々はフィリップスは家電メーカーだったが、競争に負け、医療機器やヘルスケアへシフト。フィリップスのR&D拠点はいまや、イノベーションを生み出すための拠点となっていたりする。
フィリップスはLED照明事業をシグニファイという会社に分社しているが、照明事業は祖業でもある。

植物工場というよりはまさにハウス栽培の最適化、効率化を様々なソリューションで目指した形だと理解した。

(以下別記事より抜粋)
光合成活性放射(PAR)。
植物の成長、発達、収量、品質に直接影響するバイオマスを生産するための基本エネルギー。PARは、植物の光合成をサポートできる光源の種類を定義します。
緑色の成長を促進するための光源の波長範囲は、光合成活性放射の波長範囲よりも広く、およそ300nmから800nmの範囲であり、放射のこの部分は生理学的放射と呼ばれます。 それは光合成を促進できるほか、他の生理学的活動にも影響を与えます。

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