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2024年6月19日 公開

【森永卓郎】いま伝えておきたい、「会社の理不尽」を楽しむ方法

「会社はそもそも理不尽な存在」と断言するのが森永卓郎さん。経済アナリスト、文筆家として知られる森永さんですが、専売公社(日本たばこ産業)の営業職から始まり、シンクタンクなど数々の会社に属し、がん闘病中の今なお大学に勤める組織人でもあります。
その40年以上に及ぶ経験から得た、痛快かつ真実を突く思考法は、現在進行系で理不尽に向き合うビジネスパーソンだけでなく、これから会社に勤めようとしている方も必見の内容です。

出演
森永卓郎(経済アナリスト/獨協大学 教授)
佐藤留美(NewsPicsk 編集長)

制作
撮影:小田切瑞穂/撮影補:栗原美穂/制作サポート:比嘉太一/バナーデザイン:松嶋こよみ/編集:田中藍子/ディレクター:齋藤薫/プロデューサー:小西健太郎
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組織なんて理不尽のカタマリだ!子どもが成人するまでは、親の責任があるので、歯を食いしばって頑張れ。でも、そのあとは、分散して働こうなど、三和総研を辞めた顛末も含めて、生々しくユーモラスに語ってくださりました。

がん闘病の中も、獨協大学でゼミ生を教育し、徹夜も辞さないで本を執筆するなど、語るべきことは言っておきたいと超多忙な森永卓郎さん。

日本たばこ産業、三和総研、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局など多様な組織を渡り歩いたご経験から得た、組織人としての教訓を、本音丸出して語ってくださいました。

管理職から就活生など若い人まで、面白くて、でも、ずしりとくる働く人必見のメッセージです。
昨年の賃上げも、組合員の賃金だけ上げて非組合員となる管理職の賃金を下げたり、基本給上げる一方でボーナス削減とかが大企業で横行しましたが、これもある意味で会社の理不尽でしょう。
「上司が理不尽」ではなく「会社が理不尽」というところが深い。この前の講演でも話したのですが、リスクや想定外というときに、ネガティブなところばかり見ますが、実際はポジティブなことも起きているはず。バカな上司もいますが一方で素晴らしい上司もいるはずです。

森卓式ゼミ指導は私には無理かもしれませんが、考えてみます。
理不尽なのは、プライドと人間力の欠如せいだと思う。
やっぱりみんな自分が正しいと思いたいからで、本当に正しいことを論理的に指摘されたら
人間性が仕上がっている人でないと、やっぱり足を引っ張ったり、非協力的になる。

理不尽ではなく、あるべき姿に向けて組織が動いていくためには
①自分ごとの作りたい未来に、中期経営計画がまずは役員の多くにとってなっているか
②その実現のために、自分がやりたいこと(やるべきというニュアンスも込み)にチャレンジする頭脳があるか
③その実現のために、自分がやりたいこと(やるべきというニュアンスも込み)にチャレンジする度量があるか
だと思う。

並行してできることは、
本音を話せる関係性作り、環境づくり、時間づくりだと思っていて
これはうまく行っていない場合は、プロの客観的に見れる第三者に入ってもらうのが最善だ。
面白いうえに、めっちゃためになる!

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