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2024年6月2日 公開

【都知事選】台風の目、「石丸市長」に疑問を全部ぶつけてみた

立憲民主党・蓮舫氏の立候補表明で騒然とし始めた東京都知事選。小池百合子知事が出馬を明言しない中(6/1時点)、いち早く名乗りを上げたのがメガバンクから広島・安芸高田市の市長に転身した41歳、石丸伸二氏だ。
SNSを駆使して市議会との対立を発信、一躍ネットの有名人となった石丸市長は、どんな問題意識で都知事選に挑み、何を目指しているのか。人口約2万6000人の自治体首長に1300万人都市のリーダーは務まるのか。引く手あまたのなか、無所属で立候補した意図は。政策から選挙戦の見通しまで疑問に答えてもらった。
※インタビューは2024年5月30日に行いました。

▼6月17日(月)よる9時からの「2Sides」では石丸市長や対立候補が登場予定。
「2Sides」番組ページはこちら
https://newspicks.com/movie-series/86

▼ことし1月の石丸市長インタビュー動画はこちら
【超・劇場型】メガバンクから市長に。「石丸伸二」とは何者か
https://newspicks.com/live-movie/3380

出演
石丸伸二(安芸高田市長)
小林伸代(NewsPicks編集部)


制作
撮影:小田切瑞穂、川村拓希/撮影補:栗原美穂/バナー:石丸恵理/ディレクター:阿部沙耶香/プロデューサー:小西健太郎
出演者:
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「問う」、いうなれば議論を呼ぶため(そして今後につながる認知を得るため)に出馬するのが現実であって、当選を狙っているようには見えなかった。
なぜなら、「私にとって何が良くなる」=マジョリティの都民が投じるべき理由が見つからなかったから。

語られていること、特に人口構造は、小林記者が問われているように国の課題。
過密・過疎や東京の東西問題はあるとしても、それでも相対的な魅力があるから流入している。また、東京都の人口1400万人に対して23区で約1000万人。マジョリティを取れない。
小池知事で「大して変わっていない」というのはそうで、安芸高田市での実績をもって、変化を期待する層の支持を集める可能性は否定しないが、認知としてマジョリティではないと思う。

東京一極集中への課題感は共感する。ただ、それでも相対的な魅力・競争力があるから、その現実になっている事実もある。
共産主義ではないが、結局競争力をつけないことには持続しない。だからこそ、地方自治体自体のなかでいくつか強いものができて、周辺から奪いつつも、東京・関東からも一定奪えるような状況が必要だと思う。

おそらくそこらへんは理解されていて、確信犯的にやっているのではないかと思う。
というのは、都知事選にでれば全国的に報じられ、認知もできる。そして都知事選で、都民ではなく地方を主語にすれば、今後首長選に出ても主張として整合する(というか、都知事選にでることがあまり整合しない。あくまで国に問うための場として一番であって、都知事選になって都のためにやりたいことがあるわけではないと思う)。

出馬によって劇場型にして、非高齢層の投票率が上がればまず意義深い。そして関心・認知を得て、今後ほかの県知事になり、国政という人口構造や日本全体での成長バランスという論点を扱うための実績を作るのが現実的な流れかと思うし、そうなることを個人的には期待したい。
特に、下記にあるように知事という独立した強い権力を持つポジションを活用してどうするかが見たい。

安芸高田市長、再選不出馬を表明 7月都知事選「前向きに検討」(2024/5、共同通信)
https://newspicks.com/news/9961185

【3分理解】権力は大統領並み?数字で紐解く「知事」の実態
https://newspicks.com/news/9942715
都民が都政をお願いしたいと思える内容がまだないのが残念ですね。
東京や23区の一極集中を是正するなら、どんな施策を行うことで、都民の生活が良くなるのかを話してもらいたいです。
都庁のビルは民間に貸し出して賃料収入を得て、都庁の機能は多摩地区に移転というのはどうでしょうか?職員の通勤にも配慮して、リモートワークを選択できる余地も増やしてもいいと思います。
この方の全ての発言は安芸高田市長のままであれば全く問題なく受け取れますが、都知事候補となると全く話は変わる。これまでの市長時代の物言いやスタンスなども含めて、ぶっちゃけ承認欲求の塊に見えるこのタイプの方が都知事というのは都民にとって恐怖でしか無い印象です。
個人的に、石丸さんに期待したいです。
国と自治体は違うロジックで走ってるのは鳥取の脱炭素のプロジェクトに関わっていたからよくわかります。
正直国を変えるより、自治体から変わっていってドミノ倒しを起こす方がはやいのではないかという風に思っています。その点、一番強い東京が変われば国が変わる可能性は比較的高いかと思います。
バランスを均等にするみたいな話が多かったですざ、過密過疎のバランスを修正すれば、いろんなものが改善されると思います。

しかし、懸念しているところは(もちろん賛否両論ありますが)将来的な話ですが
地方と都市の、財政ではなく文化的な部分が変化するところです。
もちろんジェンダーとか偏見がまだまだ地方にはあるのでそれは是正しないといけないですが、
都市の働き方や考え方を地方に持ってきてもらってもなと思います。地方を便利にしよう便利にしようと地方が開発されまくるのにはちょっとウッとなります。
過密問題と言われても東京都民としてはあんまりピンと来ないので「本当にこの主張でいくのだろうか」と思ってたんですが、ミクロな都政よりもマクロな人口動態の問題に課題意識を持った人に支持してほしい、ということなのかとインタビューを見ていて思いました。そして自治体のリーダーとしての東京は、地方自治体ともっとコミュニケーションを取ってこの大きな問題に取り組むべき、というのも、なるほど。

果たしてこの考えが東京都民にどこまで響くのか、楽しみです。
締め切り間際に立候補表明して注目を集める候補も多い中で、どうなるか。
まだまだ動きのありそうな東京都知事選。
注目しています。
石丸さんの大枠の主張は飲み込めました。同時に個人的には「政治のエンタメ化」のより大きな一歩として都知事選出馬を考えている、もっと突っ込んで言えば必ずしも当選しなくとも良いと考えているのだろうと受け止めました。

候補者に失礼を承知で言うと、日本の選挙の中で「びっくり人間コンテスト」に近いのが都知事選で、エンタメ化しやすい舞台です。ですが、本来、選挙とはそういうモノであっても良いはずです。これに対して地方は無投票当選が徐々に日常になりつつあります。その意味で、閉塞感のある地方都市の首長だった石丸さんにとって、都知事選はまばゆい存在だったのではないでしょうか?

同時に主張の肝である人口動態問題を訴えてわかってくれるマスが一定程度期待できるとしたら、それもまた東京。

この2つの交差点が石丸さんの都知事選出馬だったのかもしれません。

もっともインタビューの内容からも分かる通り、この人口動態問題をどのように東京都政に落とし込んでいくかは、まだ漠然としています。この点をつつく人もいるでしょう。ただ、漠然としたのもありかと思います。なぜならそもそもが大きなテーマで簡単に答えが見つかるものではないからです。

その意味では石丸さんに限らずマクロなワンイッシューを軸にした立候補者に私たちがもっと寛容になったほうが良いかもしれません。政治的な課題とはもともと簡単な解決手法があるものは限られていますから。

ちなみに石丸さんの今回の話を聞く限りでは、知事連合への参加を軸に東京都と各県の間のUターン、Iターン、関係人口の導線を何らかの形で構築していきたいと考えているのだろうと解釈しています。

選挙そのものは、蓮舫氏以外の石丸さんも含めた一定の知名度のある候補は、おそらく前回の小池都知事が獲得した360万票超の層から得票することになるでしょう。つまり小池都知事の前回得票から引き算された結果が、基礎票170万票程度とみられる蓮舫氏とどれだけ肉薄するのかが焦点とみています。

石丸さんがどこかの政党をから支持を受けるとするならば、親和性が高いのは維新かな?

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