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機内の天井に“血痕”のようなものも 乱気流に巻き込まれたシンガポール航空機 3分間で約1800メートル急降下か
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
どこかの航空専門家の方がデータを見て解析していましたが、1800mがあたかも乱気流により落ちたかのような表現になっているものの、これは単に緊急着陸に向けての降下とのこと
それとは別にデータ上は100m程度の幅で不定期に上下する様子が見られ、乱気流の直接の影響はそっちとのことです
たしかに、毎秒200m以上の飛行機にとって3分1800m(10m/秒)は降下角度でいうと6-7度以内か
これがどの程度異常なのかはわかりませんが、各メディアタイトルがやや誤解を招く煽り表現をしている可能性があると思っています、毎度のことですが
テスラ社内に広がる疑心暗鬼、終わらぬ人員削減に「次は自分の番」
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
日本の早期退職と異なり、レイオフにおけるアメリカ人事の基本はアンダーパフォーマーないしは不要組織単位、です
要は会社のファンダメンタルを極力損なわずに貢献度が低い人員を切るため、事業へのネガティブな影響は限定的なのと、活気云々言いますがアンダーパフォーマーが社に与える影響を無視した意見も多く、レイオフが一概に会社の活気を奪うとも言い切れませんね
レイオフは賛否ありつつも、人材流動性を作っている側面は間違いなく、それが故にアメリカではわざわざ「リスキリング」などと言わずとも自然とスキルアップが求められる環境が出来ており、中長期的に見た場合の人材のアップデートと競争優位性確保がされていると思います
【ミニ教養】日本人は働かない、という新事実
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
私もこの一年ほど講演やセミナーで統計を見せるたびに驚かれるのがこの日本人の労働時間についてですね。
統計的にはアジアで最も働かない国の一つにランクされ、さらにライフワークバランスを訴えています
日本より働かないのがこれまた経済発展から遅れつつあるヨーロッパ
もちろん労働時間と経済発展度合いはある程度反比例の関係にあるので、一概に労働時間が短いイコール悪、ではありません
なお、アメリカで感じるのはアメリカのエグゼクティブはホントよく働くということ
そして出世しない現場メンバーは働かないという完全な二極化が起こっており、リモートワークや就労時間の議論はこのあたりのワーキングカルチャーを理解した上で、あまり画一的な統計だけで判断しないほうが実態が正しく分かるということです
要は中央値にあまり意味がありません
逆に、日本は上に行くほど働かないで、「上がり」状態になる人も多く、飲んでばかりな人も多い印象
たしかに飲みも重要な仕事の一部な方もいるでしょうが、飲みで仕事が開拓出来るのは日本および一部のアジアくらいで、欧米はここがきれいに切り離されていることが多いですね
「外国人お断り」と書くと炎上してしまう…英語がまったくダメな零細飲食店は、押し寄せる訪日客をどうすべきか
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
When in Rome, do as the Romans do
別の方も書いてますが、英語や外国語などに対応するという気遣いをやめればいいだけではないでしょうか。
ポケトークやスマホもありますし、私のお気に入りの羽田空港の温泉付きホテルでは受付でポケトーク使って一生懸命話している外国人がいます。
(名誉のために書くと、この施設は様々な言語対応できるスタッフがおります)
おそらく中途半端なのでしょう。
なまじ外国語対応しなければと思うから、このような注意書きの問題が出ますが、アメリカで日本語対応してる店なんて日系除いてゼロです(笑)
ジャパンタウンだろうが日本食レストランだろうが、スタッフが日本語できないとキレる客もいません。(そういう態度の日本人が稀にいますがw)
もちろんその精一杯さが感動を呼ぶとかもあるかもですが、少なくとも誤解を招く注意書きを掲げるくらいなら堂々と日本のお店として日本語押しすればよく、日和るからこのような滑稽な事態になっているのかと感じました。
廃業続く米国のアパレル生産、原因は中国TemuとSHEINの進出だけじゃない
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
地元にあるショッピングモールやアウトレットに行くと、行列店と閑古鳥店で完全に二極化しています。
最も賑わいを見せるのが実は日系ブランドのUNIQLOやJINS、また一旦経営破綻しましたがMUJIも常に客足が絶えず、H&MやZARAなどもしっかりお客さんが入ってます。
またスポーツ・アウター系ブランドのNIKEやルルレモン、The North Faceなども強い。
一方でいわゆる老舗系のGAP、バナリパ、アメリカンイーグル、そして小さなローカルブランドなどはガラガラです。
ちなみにうちから徒歩圏内にあるショッピングモールでフードコートを除いて一番混んでるのはUNIQLOですが、当初アジア系が多かったのですが、今では全ての人種の方が買っています。
価格帯から接客、そしてサービスまでよく、特にオンライン注文での店頭受け取りや返品の簡単さは秀逸で、日本のようにブランド世界観をしっかりとアメリカで作り込んでます。
それを怠ってきた古いブランドが今や見向きもされなくなり、マス消費なTemuやSHEINに置き換わっている、そんな空気感。
スタバ、第2四半期の既存店売上高が予想外に減少 米中で需要低迷
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
シリコンバレーでの所感として、「スタバはもはやオシャレなブランドではない」ということですね
先日日本出張の際には日本のスタバの店舗デザインや世界観のオシャレさに感激しましたが、アメリカではちょっと違います
競合も多く、ベイエリアでオシャレなコーヒーチェーンといえばBlue BottleやPhilz Coffee、Equator などハンドドリップで淹れてくれ、店舗もスタバより清潔感があります
たしかに割引オファーやモバイル体験などマーケティングはスタバは圧倒的なのですが、本質的なコーヒーの質や「サードプレイス」といった場所へのこたわりは競合に軍配があがり、現地のブランドイメージは低下していると言わざるを得ないと思います
米国が大麻規制緩和へ、関連企業の株価急騰-業界には歴史的転換
「悲観は1ドル=230円、楽観は120円」歴史的な円安からの乱高下…今後のシナリオを専門家はどうみる
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
昨今の円安議論で気になるのが、様々な停滞が円安のせいに置き換えられつつあるところです。
ドル建て給与でよく日本出張する身としては言えるのは、1ドル100円でも日本は安く感じるという点。円安は拍車をかけているに過ぎません。
また、円安は経済の弱さなのかという点は議論の余地は残るものの、日本の経済やそれを支える人材が弱くなっているのは強く現場感としてあり、円安の中で本質的に日本の経済はどうするべきかもいう未来に向けた戦略議論が出てこないのが最たる証かと思います。
円安でてんやわんやでなく、円安が続くとしたらビジネスはどうするべきか、円高に触れたらどうするかといった企業などの短中期の様々な議論が出てこないと、本当に弱い国に陥ってしまうと思います。
NORMAL
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