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静岡知事に野党系鈴木氏が初当選 自民は3補選続き敗北、政権痛手
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
週はじめから選挙応援も兼ねて、静岡入りしておりました。静岡県は西部中部東部と文化圏経済圏が全く異なること、また静岡市、浜松市という政令指定都市を2つも傘下に持つ非常にマネジメントが難しい県です。再三選挙でも語られていますが、「オール静岡」でやると宣言し続けなければならないほど分断が進んでいます。各首長との横断的な政策、予算の無駄の排除、子育て政策強化と移住増、企業誘致による税収アップ、観光化、JR東海との対話、リニア、原発や国との対話など、数多くの困難があると思いますが、康友さんならやりきってくれるものだと信じています。
ちなみに康友さんは選挙では立憲や国民の推薦でしたが、自民の菅さんなど個人レベルでは盟友として挙げられており、過去には菅さんの応援団長まで行っております。党、派閥、地域など全ての隔たりを超えて、すばらしい静岡県政をぜひよろしくお願いいたします。
<菅首相の“応援団長”に浜松市長が就任(静岡県)>
https://youtu.be/cCqlBLMLynw?feature=shared
「お~いお茶」大谷翔平選手とスポンサー契約 伊藤園〝飲み放題〟でサポート
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
伊藤園さんは1964年に創業、1966年に伊藤園の前身である「フロンティア製茶株式会社」を設立。1969年に「伊藤園」に屋号を変更しています。お茶にこだわって展開してくださる会社は実はほぼ伊藤園さんしかいないのです。他は清涼飲料水の一カテゴリーとしての戦略/戦術を引いていますので、グローバル展開は市場が熟したら参入するくらいのニュアンスで考えているものだと理解しています。最近は緑茶の嗜好を香料で再現する取り組みが加速していて、清涼飲料大手は脱原料依存を進め、ほぼお茶を使わない時代もくるかも、、という感じです。先駆者として無糖グリーンティーの市場をぜひ開拓していただきたく、いいプロモーション機会かと思います。
「わらびもち専門店」が海外でも好調 行列ができる秘密は?
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
現地での展開に関して記事に以下のコメントがありますが、訪日の際にいいコンセプトのお店を発掘したのち、自国に持ち帰って展開したいというお客様は意外と数多くおり、訪日の受け皿をつくることがグローバルに展開することとリンクするいい時代かと思います。真のグローバル企業は国内にあり。非常に時代的で良い取り組みかと思います。
>>「2023年の始めごろから、海外から問い合わせがくるようになりました。日本に旅行した際に当店のわらびもちを食べて、『すごく気に入ったから自分の国でも展開したい』と。それまで海外事情は知らなかったのですが、問い合わせがあった国に出向いて現地を見て、希望者と話して、やりましょうとなりました」
「生ドーナツ人気」をブームで終わらせるのはもったいない、これだけの理由
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
基本的にブームが起こるのは「脂肪×糖分×食感」の3つを兼ね備えた商材です。最後の食感は脂肪と糖を口内にとどめ、滞在時間を長くする工夫として必須です。(グミ会社も口内のフレーバー滞在時間に着目した食感の研究をたくさんされてます)タピオカも、クレープも、パンケーキもドーナツの論理で説明がつきます。ただし、どれも数ヶ月特定のお客様が食べ続けるのは困難で、業態を変化し続けていく必要があります。
今後文化にしていくには何かとの掛け合わせ(例えば中国茶×烏龍茶)もしくは、既存である食生活への掛け合わせ(周辺財と見せること)が必要になります。最初は気持ち悪いと言われていたウニも、食感が嫌だ言われていた「Mochi」も今では当たり前に受け入れられていますから、単純な話ですが、ドーナツは「Mochi Mochi Donuts」のように食感や素材を強調しながら展開していくのがよいかもしれません。
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