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「バイオハザード4」Oculus Quest 2版は、VRゲーム市場拡大の象徴になるか
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いよいよバイオハザードのような大作ゲームがOculusに対応すると聞いて、ゲーマーとしては楽しみで仕方ないので勢いで記事を書いてみました。
Oculus Quest 2が日本でどれぐらい売れているのか良く分かりませんが、世界的にはキャズム超えした感じがありますね。
私自身は昨年からOculus Questを楽しんでいる人間ではありますが、この手のゲームはほぼ間違いなく3D酔いするので、嬉しいような悲しいようなというのが正直なところではありますが。
いずれにしてもVRゲームが増えてくれると、運動のためのゲームと言い訳できるゲームが増えることが期待できるので、楽しみにしております。
【国内初】電動キックボード、4月下旬にシェアリングサービス開始へ。それでもLuup代表が「実は最適ではない」と語る真意
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
本当にいよいよ、という感想ですねぇ。
なんか電動キックボードにしても、Uberにしても、ドローンにしても、日本ってやっぱりイノベーションよりも従来の事業者や従来の常識を守る方向に規制が維持される印象が強いので、海外でめっちゃ普及しているものが日本では全く存在しないかのごとく時が過ぎていくことが多い気がしちゃいますよね。
そんな中で、地道に行政とやり取りしながらこうやって、一歩ずつ規制を変えていこうとされている企業には本当に頭が下がります。
一方でLuupの岡井代表があっさり「電動キックボードが将来の最適なモビリティではないと思っている」と言い切ってしまうあたりも、興味深いところ。
確かに高齢化社会の日本のこれからを考えると、本当に必要とされる電動モビリティは、キックボードではないかもしれませんね。
でも、先日のWHILLの電動車椅子のニュースと組み合わせて考えると、なかなかに興味深いニュースだなと思います。
電動車いすに「価格破壊」 狙うは1000万人の“マイカー代わり”
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
これは興味深い。
電動車椅子って40万円とかするんですねぇ。
一昨年、アメリカに旅行した際に、ディズニーランドとかUSJとかでアメリカ人の太めの方々が結構電動車椅子を使っていて、こんなに電動車椅子って普及してるんだ、と驚いた記憶がありますが。
日本も、今後の高齢化社会を考えると、社会的に電動車椅子が普通になるかどうかは凄い大事な気がします。
なにしろシニア世代1000万人ですからねー。
しかも、高齢者の運転免許返納の動きを考えると、こうした代替手段は必須ですよね。
月額1万4800円は決して安くはないですが、これまで2万7000円と聞くと確かに価格破壊ですね。
有料記事なので多くの人は後半読めないと思いますが、シニア世代にとって電動車椅子により一人で外出できる、ということはやはり大事なポイントになるようです。
もう自分にも将来を考えると他人事ではない話なので、是非進化のスピードがアップして欲しい分野です。
『鬼滅の刃』『呪術廻戦』「ジャンプ」だけが“圧倒的一人勝ち”している「納得の理由」
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、これは保存版の記事。
なんか最近あらためてジャンプから大ヒットが続いてるなーとは思ってたんですが。
ジャンプって、新人の連載作品を生み出すための構造的な仕組みや文化ができあがってるんですねぇ。
漫画では集英社のライバルのはずの講談社の現代ビジネスに記事が載ってるのも面白いなーと思ったんですが。
これはなるほど納得。
圧倒的です。
ジャンプは読者のハガキで連載の掲載順番が変わるみたいな話は自分が中学生の頃から有名で、私もバスタードとかが連載終わらないように、一生懸命ハガキを送っていた記憶がありますが。
編集者が、有名漫画家の担当を引き継いでもそれほど評価されなくて、新人漫画家の「立ち上げ」こそが評価対象というのは目からウロコ。
でも、営業担当も大口顧客を維持するのと、新規を開拓するのって全く違う能力だったりしますよね。
企業においても、売上とか利益で評価すると、当然既存事業を担当する方が評価が上がりやすくて、新規事業とか誰も担当したがらない、とかなりがちですが。
このジャンプの仕組みは、多くの企業にもヒントになるところが多い気がします。
私自身、ジャンプは主に立ち読みで(汗)、35年以上おつきあいしていますが、鬼滅の刃とか呪術廻戦は、アニメがヒットするまで意識してなかったですからねぇ。
完全にマンガが世代交代してて凄いなとは思ってましたが、継続的に大ヒット漫画を生み出す仕組みが組織にインストールされているというのがこの前後編の記事で良く分かります。
必読です。
ディズニーMCUと鬼滅の刃の選択から学ぶ、映画とテレビの境界線が消える日(徳力基彦)
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
ディズニープラスで見れるアベンジャーズの続編のドラマシリーズになかなか興奮する日々を過ごしているので、勢いで記事を書いてみました。
特に「ファルコン&ウインターソルジャー」の空中戦は流石マーベル。
日本ではまだディズニープラスの契約者数も少ない印象なので、それほど話題になってない気もしますが、これからは契約している動画配信サービスごとに会話の合う合わないが出てきたりするのかなーと思ったり。
動画配信サービスの作品は、映画以上にネタバレタイミング難しいですよね。
日本と米国は全く映画館を巡る状況が違いますが、日本が米国に引っ張られるのか独自の展開があり得るのかも気になるところです。
トヨタMIRAIの未来が乗り物にとどまらない訳
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
これスゴイ話ですよねぇ。
水素社会とか、2050年の話とか、自分が生きてるかどうかも怪しくなってくる未来の話なんですが。
そんな未来の水素社会の実現に向けて、本気で動いているというのがトヨタという会社の凄さだなと改めて感じます。
なにしろMIRAIのコンセプトカーが発表されたの2013年とかですよね。
水素ステーションの投資コスト考えると、電気自動車との戦いは短期的にはかなり厳しいものになるのは容易に想像できますが。
それでも、本質的な環境問題の改善のためを考えると、水素社会の実現は魅力的な選択肢に感じます。
昔、自動車好きの友人が、(マツダとかスバルとかと比較すると)トヨタという会社はクルマ好きの会社じゃないんだという趣旨の話をしていて、そんなもんなのかなーと思った記憶がありますが。
改めて、こういう未来に向けた研究投資の話を聞くと、トヨタのトヨタならではの凄みを感じますね。
そもそも、冷静に歴史を紐解くと、豊田自動織機から始まってる会社ですもんね。
やはり企業の遺伝子というのが、企業の文化や事業の形を作っていくのかもしれないなと改めて感じる逸話です。
ウォルマート、米企業以外のマーケットプレース参入を解禁へ
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
これは気になるニュース。
ウォルマートが着々とオンライン上のマーケットプレースを拡大してるようです。
ついつい、ウォルマートというと、大規模店舗のスーパーマーケットと脳内変換してしまうんですが。
もはや、ウォルマートはいわゆる従来の「小売大手」のイメージからとっくにはなれて、完全にデジタル空間上でもアマゾンとガチでバトってる感じですね。
日本でのこのポジションは、セブン&アイ・ホールディングスかイオングループが取るべきポジションなんだろうと思っているんですが、いわゆるDXの進展度で考えると相当差がついている感じはあります。
アマゾン対抗という意味では、楽天グループが日本郵政グループと提携したようなインパクトのある提携を、楽天やヤフーグループがしてくる可能性もあるのかなと妄想してみたり。
何となく自分の中の「小売」の定義をゼロクリアしないと、ウォルマートの進化は腹落ちしない気がしてきました。
エヴァ庵野監督の葛藤の告白から考える、ネットの誹謗中傷の怖さ(徳力基彦)
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
先週のプロフェッショナルでの庵野秀明スペシャルがいろいろと衝撃的だったので、しばらく感想も何も書けなかったんですが。
なんとなく、自分が感じたことをメモっておきたい気持ちに駆られたのと、NHK+でのノーカット配信が明日の夜までというのもあって、日曜日の夕方をつぶしてヤフーに記事を寄稿してみました。
なんの結論もない駄文で恐縮ですが。
やっぱり、自分が好きなインターネットが、誹謗中傷の温床みたいに言われるのは本当に悲しいので。
ネット上に誹謗中傷を書くこと自体がカッコ悪い雰囲気にしていくための努力を、小さいなりに自分なりにし続けようと思う今日この頃です。
ディズニー「38歳デジタル戦略部長」の重大使命
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
これは個人的にも注目。
38歳という年齢で戦略部長を任されるのも凄いなと思いますが。
なんと言っても、オリエンタルランドに2月に「デジタル戦略部」という部署が新設され、これから「楽しみ方」と「安全対策」の両立にさらに注力していくという点が興味深いです。
正直、アプリの活用とか、海外のディズニーランドに比べると、日本のディズニーランドはデジタル化が少し遅れている印象もありました。
数年前にアナハイムのディズニーランドに行ったときは、みんなアプリでファストパスとかとってるのに、日本のアプリだけ対応してなくて涙をのんで記憶が・・・
とはいえ、日本もデジタル対応がここ数年で一気に加速してきた印象もありましたし、こうやって20名の専門部署が組織されることで、どのように日本のディズニーランドのデジタル化がさらに進んでいくのかには注目したいです。
特に木村守善部長の「リアルの体験をよくするためのデジタル」という姿勢は、多くの日本企業の参考になるはず。
いやー、そろそろ久しぶりにディズニーランドも行きたいなぁ・・・
利用者は世界で100万超。人気が止まらない「小さな巨人」
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、Shopify凄いですね。
「ショッピファイの新規利用者は20年3月13日〜4月24日だけで62%も上昇した。これらの店は、すでにショッピファイを利用していた100万以上のユーザーと合わせて流通総額(GMV)を46%も高め、20年の第1四半期だけで174億ドルにも達した。」
って、二度見してしまう数字の伸び具合。
日本と海外ではコロナ禍の深刻度が違うのもあると思いますが、それにしても凄い数値です。
日本もコロナ禍でBASEやストアーズがテレビCM打ちまくってた印象ありますが、やはり都市部はお店に買いに行った方が早いという日本の事情は大きそう。
ECの社会的位置付けの違いは、ネットの身近さとか、産業構造にも影響しそうな気がしてます。
「ガリガリ君」40周年 人気・不人気味ランキングで見る挑戦と失敗
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
これは面白いランキング。
まぁ、ガリガリ君と言えばソーダ味だし、梨味もコーンポタージュ味も話題になったから人気ランキングの方は順当だと思ったんですが。
梨味は最初に出した年にはあまり売れず、6年間を開けてから再販売して2年後に大ヒットにつながるというのも興味深いですね。
開発者の方々も味に自信があるから再販売につながったということなんでしょうか。
とはいえ、面白いのは不人気味ランキング。
コーンポタージュ味のヒットに味をしめてナポリタン味を作ったら大失敗というのも面白いですし、そうした失敗から学んでチョコミント味のヒットが生まれたという話も興味深いです。
ある意味バットを振り続けているから生まれる成功であり失敗であり、成長なのかなと思う逸話です。
まぁ、こんなにアイスとかお菓子が新味を出しつづけるのは、コンビニ流通で棚取りをしないといけない日本ならではだと思うんですが。
是非この楽しさを海外の人にも味わってもらいたいですよね。
「クリプトアート」が人気に…著名アーティストの作品には数億円の値が付く
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、これ、本当にスゴイ話ですよね.
クリプトアートとかNFTとかデジタルアーティストとか、正直未だにそれぞれのキーワードは腹落ちしてないんですが。
とにかく凄いことが始まっていることだけは分かります。
デジタルと言えばコピーが自由に効いてしまい、無限に入手できるからこそ、基本的に無料という世界が当然で、アナログに比べてそれがデジタルの特徴という印象すらあったんですが。
NFTにおいては、ブロックチェーンの仕組みであえてコピーできない仕組みにすることによって、デジタルのアートにおいても希少価値を創り出し、結果的に数億円の値段がつく現象が起きているのがとても興味深いです。
なにしろジャックドーシーの最初のツイートの権利が2億超えとかですからね。
誰でも自由にエンベッドできるものに、2億円の値がつくとか全く理解できませんが、マイケルジョーダンの最初のエアジョーダンとかに高値がつくことを考えると、希少価値であれば、お金持ちがお金を出すことがあると言うのは理解できます。
gumiの国光さんがこの現象を需要と供給の論理で説明しているのは納得でした。
ちなみに、個人的にこのトレンドで一番面白いなと思っているのは、NFT取引プラットフォームでは、取引の仕組み自体が貨幣の仕組みと連動していて、アーティストの作品が転売されていく過程でももともとのアーティストにちゃんと差額が落ちる仕組みになっている点。
アーティストが騙されて二束三文でアートを売って、その後転売屋だけが大儲け、という現在の現実が、これで変わるかもしれないという点には非常に大きな可能性を感じます。
ツイッターのスペース機能との競争から考える、クラブハウスの将来 4つのシナリオ
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いよいよ、ツイッターが「Spaces(スペース)」の説明会も開催し、クラブハウスとツイッターの対決が不可避になってきた感じなのと。
クラブハウス住人として、クラブハウスは終わった系のメディア報道にイライラしがちなので、ちょっと冷静に過去のウェブサービスの歴史から、クラブハウスの将来のシナリオを並べてみました。
個人的にはクラブハウス住人としても、ツイッターの10年来のコアユーザーとしても、両方にうまくいって欲しいんですが。
日本においては緊急事態宣言が明けると、実際問題としては音声サービスを職場で使うの難しくなる人増えるだろうなとか考えると、いろいろ気になるところはある次第です。
テスラ「モデル3」バカ売れでEV不毛地帯に変化
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いよいよ、日本でもテスラが売れはじめてるんですねぇ。
なんかアメリカの自動車メーカーの車って、日本ではあまり売れないイメージがあったので、いろんな意味でビックリ。
記事を読む限りは記事タイトルも「バカ売れ」だし、本文中も「急増」と書いてあるし、どれぐらい売れているのかは良く分かりませんが、ただならない感じは伝わってきます。
日本に住んでいると、まだまだあまりテスラが走っているのに遭遇するシーンが少ないので、テスラの市場価値とか、自動車業界における影響力の高さがピンと来なかったりするんですが。
今回みたいに大幅値下げすれば売れるということになると、テスラ側も本気を入れて日本展開をしてきて、日本でもテスラの市場シェアが上がる未来というのはあり得ない話ではなくなってきますね。
我が家は駐車場が立体駐車場で、充電設備とかないので、EVは選択肢に全く入っていないんですが。
いよいよ、そういうこと言ってる時代でもないのかなと言う気がしてきました。
「マスコミやめる」宣言の衝撃。静岡新聞が格闘する変革への道
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
静岡新聞さんの「マスコミやめる」はクラブハウスで西田二郎さんから聞いて始めて知ったんですが。
こういう背景があったんですね。
これはこれでドキュメンタリー映画が作れそうな、記事になってて面白いです。
転職を考えていた中堅社員に対して、ちゃんとその問題意識を元にしたエネルギーを使える場所を提示できるかどうかというのは、メディア企業だけでなく、日本の歴史ある企業の多くに問われているポイントですよね。
そういう意味で、この記事に出てくる出島理論は、イノベーションのジレンマの解消のためのテクニックとしても、結構基本になる考え方な気はします。
こういうチャレンジに刺激を受けて、参考にしてくれる企業が増えてくれると良いですよね。
記事の後半が本紙に誘導されているので、気になって仕方がないのですが、記事の前半だけでも結構刺激になるポイントが多かったのでシェアしておきます。

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