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2024年2月10日 公開

【衝撃】トヨタ絶望市場。最高益の先の「落とし穴」

伝書鳩TV、最高益を叩き出したトヨタに迫る危機を、地球の裏側で発見。トヨタHV車が「撤去」され、日本人にはまったく無名の中華メーカー車が大増殖するEV先進国の衝撃的な現場をレポート。これが近未来の世界の姿かもしれません。


<出演>
Ray:鳩山玲人(鳩山総研所長/投資家)
Nao:後藤直義(NewsPicks編集部)
Yuzu:岡ゆづは(NewsPicks編集部)


(デザイン:國弘朋佳/撮影・編集:後藤直義、栗原良介、岡ゆづは/制作補:佐藤烈、王芸杉、柳橋泉紀/ディレクター:伊藤大地/プロデューサー:小西健太郎)
出演者:
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なんとか生還しました伝書鳩TV。リニューアル版の「すすめ!伝書鳩TV」では、アニメで最新のビジネスを語りまくるのに飽き足らず、ついにカメラを担いで、世界中の「噂のビジネス」の現場に凸撃するという、映像コンテンツも加えてゆきます。

一発目は、最高益4.5兆円を叩き出すトヨタのクルマが、次々と「販売停止」に追い込まれている、ヨーロッパのある国のエクストリームなEV市場をレポート。今年からタクシー車でプリウスはNG(法律違反)、来年からはハイブリッド車も販売停止を目指しています。

シリコンバレーのRay、ニューヨークのNao、東京のYuzu。世界をまたにかけて、面白いビジネス、新しいテクノロジー、そして嘘か本当かわからない現場を、続々と喋り倒します。ぜひ、フォローしてください。そして、こんなビジネスを取材してほしいというリクエスト、X(Twitter)で募集しています!
https://twitter.com/naoyoshi510
伝書鳩TV復活、嬉しい!見出しは煽り気味だが、動画ではノルウェーのマイナス面も見ている。

個人的には「トヨタは、EV化時代のマイクロソフト」だと思う。その心は、稼ぎ続けて、投資し続けて、時間軸で勝つ。
MSはドットコムバブルまでは圧倒的に強かった。でも検索でGoogle、SNSでFacebook、スマホでApple、IaaSでAWSと、00年代に多くの復活・台頭を許した。一方、BtoBはOpenOfficeとの競争に勝ち、伸ばし続けて、00年代も実は連結の売上・利益は伸び続けた。だから投資をし続けることができて、2010年代以降では遅れてでもAzureをやり、BtoB領域でSaaS化しながらSlackをTeamsで駆逐したり、早くにOpenAIに大規模投資して、今に至る。
トヨタもHVが強かったゆえにEVで出遅れた。でも電動化技術というコア部分は、電池・モーター・制御含めてHVでずっとやっている。HVの競争力が圧倒的ゆえに、欧州はVWのディーゼルゲート含め、競争戦略上もEV推しにならざるをえなかった。でもHV自体もICE→EVの間で圧倒的な強さゆえに、欧州で現実論として今HVのシェアが上昇中。このようにトヨタは稼ぐ構造を創れているから、EVに遅れても、全方位戦略でキャッチアップしているし共通部分も多い。

世界の地域は欧州やカリフォルニア、中国だけでなく、電気インフラの整備度合いが異なる新興国もある。
ノルウェーでこれだけ進んでいるのは、動画にもある政策インセンティブゆえ。それが切れるとコストが高くなったり、政策インセンティブがドーピングのように効いてむしろ渋滞が増えた現実もある(これは動画で初めて知った)。
大胆な政策を取れるのも、自国自動車メーカーがいないこと、電力を水力で供給でき、かつエネルギー自給率が700%以上で石油・ガス等は輸出に回せばよい構造にあるから。大部分の国はこのような構造にはない。
その意味で、携帯の例を使えば、世界がノルウェーのようになる可能性も否定しないが、自分は日本がiモードなどで先進国だったのにスマホで負けてガラパゴス化した構造になる可能性もあると思う。自国で生産していないので産業影響はあまりないだろうが、他国にその先進性(そもそも先進的かは置いておき…)が広がらなかったり、欧州で一部国がしているように過度な政策の緩和。
ググっても出てこない最先端のスタートアップ情報と、軽快なトークで人気を博していた伝書鳩TVが戻ってきました!
アニメのテンポ感はそのまま、突撃取材も織り交ぜてお届けしていきます。一発目は急速にEV化が進む、「トヨタ絶望市場」が舞台です。
今シーズンから伝書鳩ファミリーに加えて頂きました、よろしくお願いします!毎週土曜日、今週末は特別編で明日も配信しますので、ぜひご覧くださいー!
ぽっぽー!待ってました!
後藤さん鳩山さんYuzuさんの話しが面白いし、やっぱり動画はわかりやすいです。
EV自動車市場が、ヨーロッパでこんなことになっているとは、驚きでした。
ノルウェーの現状で、よい面を知ることができましたが、一方で課題もあることがよくわかりました。
伝書鳩、面白かったので復活は嬉しい
さて、世界で最もEV化に振り切っているというノルウェーの現地レポートで、たしかにこんな市場になると日本メーカーは厳しいですよね
ただ、他の欧州各国がここまで踏み込むか、また一時的に踏み込んだとしてどこまで持続できるのかはもともとかなり怪しいですし、これだけ中国メーカーが席巻していくなかでは逆の動きもありそうな気がします
動画の最後にもあるように政府の優遇や補助がないとユーザーとしてもメリットは感じにくいところ
この間に日本メーカーもキャッチアップを進めていってほしい
MGは元々「Morris Garage」という1920年代にイギリス🇬🇧で誕生したスポーツカーメーカーです。MG-AとかMG-BとかMGミジェットというオープンスポーツカーに覚えのある方もいるかと思います。バブル期にはマツダのMX-5(ロードスター)のヒットを受けてMG-Fってのも出してました。

ところが、21世紀に入ってオーナー企業が倒産、中国の南京汽車に買収されたのち上海汽車(SAIC)に再び買収され、現在に至ってます。欧州向けはEVとPHEVに絞り、とくにEVに注力。ロンドンにデザイン拠点を設けるなど、欧州ローカライズを戦略の柱にすえています。カッコ良いのも納得ですね。

さて、個人的にノルウェーのマーケットはかなり特殊で、規模も小さいので世界が全てこうなるという先進事例と見るよりは壮大な社会実験の結果としての風景と見た方が良いとは思います。まあそれにしても非常に面白い内容ではありました。
Welcome back! それにしてもノルウェー政府の徹底ぶりの方に感心しました。EVに限らず、日本政府も見習ってほしい。

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