まだまだあるぞ、未来家電
CES2024、盛り上がりましたね。ニュースが出る度にわくわくでした。ラスベガス行きたいです。私が特にグッときたのは、サムスンが発表した透明のディスプレイ。インテリアの可能性がぐっと広がりそう。
Samsung debuts the world's first transparent MicroLED screen at CES 2024 pic.twitter.com/AtEOJ9gEQt
— Adrian Dittmann (@AdrianDittmann) January 8, 2024
ABCラジオ『ミルクボーイの煩悩の塊』に"未来家電つかみ"というコーナーがあります。名前の通り、まだこの世にない想像家電を読者に投稿してもらい、内海さんに「こんなんなんぼあっても良いですからね」と締めてもらう王道企画。大好きです。
みんな大好き最新家電の領域で注目されるテクノロジー、何があるでしょうか。
FastCompanyの"The 5 next big things in consumer technology for 2023"に取り上げられていたスタートアップの一社がDisplaceです。バッテリー搭載で電源コードが不要、 "World’s FIRST Wireless Television(世界初ワイヤレステレビ)"を標榜しています。窓に貼り付けたり壁に立てかけたりできる55インチのテレビで、リモコンなしでジェスチャー操作も可能。CES 2023でお披露目され、今年中旬の出荷を予定しています。
次はお洗濯の領域で。
Morusは、超高速ポータブル乾燥機を開発している米国のスタートアップ。ヒートポンプやコンデンサーではなく、圧力をコントロールすることで衣類乾燥を15分で終わらせます。米国都市部では小さなアパートも増えており、洗濯機の設置が難しい物件も増えているんだとか。シンプルな見た目でどんな家にも馴染むデザイン性も売りの一つにしています。日本でもクラウドファンディングで販売され、Youtubeでも日本語レビューがいくつかあります。
最後はキッチン。真空低温料理のオールインワン調理器具を開発するスタートアップ、Typhur Technologyを紹介します。2019年創業の同社は、料理科学を民主化して各家庭に届けることを目標に、各種調理器具を開発・提供しています。代表的製品の一つが"Typhur Sous Vide Station"で、調理部分とメニュー選択パネルがすべて一体化しており、購入直後から即利用できます。
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