【エレン・イェーガー】「"壁を越える話"が好き」な話。

2024年1月13日
全体に公開

明けましておめでとうございます!NewsPicks Brand Design Team インターンの川合です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

良いニュースばかりではない2024年の幕開けでしたが、みなさん年末年始はどうお過ごしでしたか?

わたしは年末、上野さんの『【2023】GenZと今年のニュースをふりかえる』で2023年を振り返りつつ、伊東さんの『「終末」映画から見えるのは、向き合うべきイマ』を読んで、映画をたくさん見ました!

「好きな映画なに?」

突然こう聞かれたら、皆さんはなんて答えますか?

「年末、いっぱい映画見たんだよね〜」と友達に話すと、決まって聞かれるのがこの質問。

毎回パッと出てこず答えに悩むので、この際「好きな映画リスト」を事前に作っておこう!と思い、リストアップしてみました。

好きな映画リストの一部 (引用: 私のNotion)

「…なんか、“(物理的に)壁を越える系”多くない!?」

そう友達に言われて、ハッとしました。確かにそうですね。

ちなみにアニメも同様、壁を越える話が上位にランクイン。

好きなアニメリストの一部 (引用: 私のNotion)

無意識でしたが、“壁を越える”と一口に言っても、"精神的な壁"を越える熱血ものではなく、"物理的な壁"を越えるものが好きみたいです。

“物理的な壁を越える系" 映画・アニメ紹介

リストアップした映画・アニメのうち、“物理的な壁を越える系“ のものを4つ紹介します!

①進撃の巨人 (アニメ)

タイトルの【エレン・イェーガー】に驚いた方、すみません😂

それまで「あたしンチ」、「クレヨンしんちゃん」、「ドラえもん」のような子どもも見れるアニメしか見ていなかった私が、「何これ、面白すぎる...!」と、アニメに興味を持ち始めるきっかけとなったのがこの『進撃の巨人』。

物理的な壁に囲まれた中で生活する主人公、エレン・イェーガーが、ある日「巨人」と対峙したことで壁の外に興味を持ち、話が動き出します。

もう大好きすぎて、作者・諫山先生の出身地である大分県日田市を訪れたことがあるくらいです。

②ショーシャンクの空に (映画)

名作中の名作。
「好きな洋画を1つ教えて」と言われたら、私はこれを挙げるかもしれません。

無実を主張する銀行マンが、刑務所という物理的な壁の内側で送る獄中生活を描いたストーリー。
「必死に生きるか、必死に死ぬか」
私もいつか、ジワタホネでチェスをしたいです。

③約束のネバーランド (アニメ)

物理的な壁に囲まれた孤児院で、穏やかで幸せな日々を送っていた主人公たち。
しかしある日、この幸せが全て偽りだったことに気付き、外の世界を目指すようになります。

アニメと漫画でかなり展開が違うので、ぜひ漫画も読んでみてください!

④トゥルーマン・ショー (映画)

保険のセールスマンとして働く主人公。
しかし、ひょんなことから生活に違和感を感じ始めます。
この生活、全部作りものなのでは?、ひょっとして物理的な壁の中にいるのでは?と疑い始めて…。

「In case I don’t see you, good afternoon, good evening, and good night.」
ジム・キャリーが演じる主人公の、この挨拶が大好きです。

なぜ “物理的な壁を越える系“ の話に惹かれるのか

自分なりに理由を考えてみました。

理由① 壁を越えて、新しい世界に飛び出していくワクワク感が好き

『ショーシャンクの空に』の中で、何十年も刑務所にいた人の釈放が決定されるシーンがあります。
しかしその人は、釈放を喜ぶかと思いきや
「釈放されて外に行くのが怖い、ずっと刑務所にいたい」
と、泣き喚くんです。

例えそこが刑務所であっても、長時間過ごして「慣れた世界」って心地良いんですよね。慣れ親しんだ壁の中から出るのは不安でたまらないけれど、私は「ここから飛び出して見える世界はどうなっているのだろう」という好奇心が勝ってワクワクしてしまいます。

理由② 自分基準の「当たり前」が崩される感覚に興奮する

「慣れた世界」で長期間過ごすと、そこで見える世界から学んだことだけが自分の中で「当たり前」になります。

そんな、自分が信じ続けた「当たり前」が一気に崩れる。そんな瞬間に快感を覚えます。

壁の中の蛙、大海を知らず

「ここじゃない、新しい世界を冒険したい!」

そんな自分の根底にある気持ちを、”物理的な壁を越える系“ ストーリーの主人公に投影しているから、深く共感できるのだと思いました。

私はまだまだ井の中の蛙、いや、壁の内の蛙です。

これからいろんな壁をよじ登って、いろんな世界を知りたいです。

次の投稿は、日本という “壁を超えて” 行ってきた、3週間アジアひとり旅について書きたいと思っています。(4月ごろ予定)

NewsPicksインターンの卒業制作としてボリューム満点で書く予定なので、そちらもぜひ読んでもらえたら嬉しいです!

2024年も、私の中のエレン・イェーガーを大切に、壁を越えていろんな世界を見に行きたいと思います。

大海を知るべく、皆さんの好きな映画・ドラマ・アニメもコメント欄でぜひ教えてください!✨

応援ありがとうございます!
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