シベリア高気圧が高成長。まもなく寒気来ます。

2023年12月16日
全体に公開

大陸でシベリア高気圧が成長。15日には、1070hPaまで達しました。

気象庁HPより、日本時間15日3時の天気図。

シベリア高気圧のヘクトパスカルは、そこにたまっている寒気のバロメーターで、数日後にそれが放出された時は、つよつよ寒気となります。

東京の気温の落差がすごい・・・。

エルニーニョ現象で暖冬予報

今年の冬は、エルニーニョ現象の影響で、暖冬予報。

しかし、暖冬とは、ずーーと暖かいわけではありません。

暖かい日が続いたり、極端に暖かい日がある中で、時折、寒気が流れ込んでぐっと寒くなる…そんなイメージです。

寒い日が全くないわけじゃないんですよ。

なので、こういう落差がある冬を目の当たりにすると、ああ、エルニーニョ現象の暖冬だなぁ。と思います。

 

 

気象予報士からの気を付けポイント

気温の落差が大きくなるので、この寒さで体調を崩さないように・・・(忘年会シーズンでもありますし、皆さん寝不足や飲みすぎに注意を・・・)

また、

雪国にとっては、雪が無かったり溶けたところからドカ雪になるので、事故や雪崩などの危険が増えます。

年末年始に入り、冬のイベント、お出かけなどで移動が多くなりますが、慎重な行動を心がけたいものです。

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