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2023年10月30日 公開

【ニュース解説】アパレル超え急成長「ブルネロクチネリ」とは?

1着200万円を超えるにもかかわらず多くの人々を魅了するイタリアの超高級ブランド「ブルネロ クチネリ」。実は単なるファッションブランドにとどまらず、創業者の思想が多くの起業家を虜にしている。背景にある「静かなる贅沢」とは一体何なのか?この秋到来したビッグトレンド「クワイエットラグジュアリー」の真髄を、服飾史家・中野香織氏のインタビューを交え、冨岡記者が解説する。(出演:中野香織、冨岡久美子/バナーデザイン:岩城ユリエ/撮影:川村拓希/制作補:王芸杉/ディレクター:阿部沙耶香)
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ファッションから全く遠いところにいる私がなんか言うのも恐縮ですが、「本当の上質さ」というのは非常に難しい世界です。それがわからないからロゴに流される。人材採用も同じで人間の能力の本質がわからないから学歴とか前職とかいう「ロゴ」に流されるのでしょう。

「本当の上質さ」を認め、育成していくのは実は顧客なんだと思います。ブルネロ クチネリのPRがうまいのは、方法というより誰に対して訴えるかがわかっていること。日本は宝庫だという話が出てきましたが、日本の顧客が質的に成熟していかないと長続きしないのではと感じました。
動画内で紹介された日本発ブランドのひとつ、クスカ ファブリックはこちらですね。
https://kuska.jp/
スズサンはこちら。
https://suzusan-shibori.com/

ちょっとしたものでも、身につけてみることから始まるものかもしれません。
色々とお聞きしましたが、一番大事なことは、クワイエットラグジュアリーという時代を捉えたキーワードによって、より職人志向、本当に良いものづくりを評価する、できるようになろうという流れを可視化したことにあると思っています。

そしてその先にあるのは、映像中で中野さんがっしゃっていたような日本の職人への世界的な注目度の上昇があります。

この分野は様々な企業が入ってきています。静かなうねりとなりそうです。
数年前から、ブルネロ・クチネリファンです。
「○○のブランドだ」と見せびらかす系の、ロゴ丸出しものとか、着る気が無いんですよね。行き着いたのがクチネリでした。
クワイエットラグジュアリーと評されるクチネリにも、お洋服の裏あたりにワンポイントの銀のビーズのようなものが縫い込まれていたりします。だから、見る人が見れば、あ、クチネリだと分かったりする。このあたりにブランドビジネスの奥深さを感じます。
ちょうど昨日、天乃屋の売上がまさかのYoY+20%成長を遂げる見込みであること。その理由が、「食品全般の傾向として、不況になったりして生活防衛意識が強くなると、昔から定番商品が売れる」とのことだったのですが、ファッションも同じようにシンプルがトレンドになるんですね。

「歌舞伎揚」が好調 猛暑にも定番の力強さ発揮 要望に応え生産体制を整備 天乃屋
https://shokuhin.net/85535/2023/10/29/kakou/kashi/
日本初のラグジュアリーブランドはありませんが、日本製の服はまだまだ良いものがたくさんあるし、技術も有ります。日本はラグジュアリーを買う側ですが、良いものを発信する側になるべくもっともっと注力するべきです。
発信には興味がない、卓越した技術ある職人と、発信が得意な若者が一つになって、日本のものづくりをもっと広げていく事だってできますね!

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