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2023年8月10日 公開

【成長産業】誰も作れないから、世界で勝てる。

「日本のおいしいは最強だ!」をテーマに動画でお届けする特集、今回は未来のシーフードを生み出す京都のスタートアップが主役です。可食部4割増のマダイに、2倍のスピードで成長するトラフグ。通常30年かけて行う品種改良を、ゲノム編集の力で2〜3年に圧縮し、未来のお魚たちを生み出す「リージョナルフィッシュ」。梅川忠典CEOへの取材を元に、エッセンスをプレゼン形式でぎゅっとまとめてお届けします。(コメンタリー:後藤直義、岡ゆづは/デザイン:黒田早希)
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数年前のTechCrunch Tokyo、今年のICCのスタートアップ・カタパルトなど、複数のピッチイベントで優勝し、累計資金調達額約26.4億円の注目スタートアップです。日本の養殖技術は世界で勝負出来る領域で、投資家からも期待が集まっていることが伺えます。
事業はもちろんのこと、梅川さんのプレゼンテーションがまた、魅力的でした。
真鯛やフグだけじゃない。エビ、ヒラメから始まり、サバ、ブリ、タコ、クエなど、日本は世界でもぶっちぎりの魚種を、ゲノム編集でカスタムできる技術とノウハウがあります。それは世界では成長産業である水産業で、日本が勝てるチャンスのあるエリアです。

NTTが先日、ゲノム編集をした海産物を育てるビジネスに参入すると発表。100億円近い投資をして、大きな陸上養殖場をまずは日本全国で3か所つくりますが、その裏側を支えているのは、やはり完全養殖と水産物のゲノム編集です。

その面白さや仕掛けについて、創業者の梅川さんに根掘り葉掘り取材をして、ラジオ感覚のコンテンツに仕上げました。ぜひ耳だけでも楽しんでください。
可食部1.4倍のマダイに、倍速で成長するトラフグ。ゲノム編集の力で未来のシーフード作りに励む、京都のスタートアップを取材しました。
興味深かったのは、品種改良なら30年かかるところ、ゲノム編集を使えばその期間を2、3年まで圧縮できる点。そして魚はどうしても養殖より天然が美味しいイメージですが、果物や家畜は品種改良が進んだものの方を我々は好んで食べているという指摘も面白かったです。
海外に食料の大半を依存している日本だからこそ、ゲノム編集食品は海外依存度を下げる施策として有効です。
技術あるので、消費者に対してゲノム編集に対する正確な理解を広げるのと、政策としての後押しですね。
少資源国である日本は、シンガポールやオランダのように、新しい先進技術へのチャレンジを積極的に実施するべきだと思います。
面白すぎる。水産業のポテンシャルをすごく感じました。
思ったことは二つ。
一つ目は、食料生産としての養殖と生態系保全(特に里海)の漁業の棲み分けを考えるべきだと思っています。二つあって新しい漁業となると思っています。
2つ目は、漁業の担い手をどうするかという視点。このような超面白い漁業が華型となれば、担い手不足も解決できるかもなと思いました。
天然、養殖、どっちがいいの?と、なぜ水産物が今なのか、は言われてみると確かに~
常識は慣れの部分もある。そしてそれが未来に向かって変わる可能性を感じる!

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