返品率ゼロ。アマゾンより「良い買い物」ができるECが急成長

これは実はアマゾンの競争相手ではなく、お店の競争相手ですね。私もスキーを少ししますが、お店に行って相談しなくてもいいとすれば、ますます行く理由なくなります。そうした「パーソナルなサービス」を売りとしているような中小のお店が特に追い込まれそうな気がします。

戻ってきました！YooHeeです（笑）
今回はpassionで人を繋ぎ、ビジネスを作るCuratedです。
私もここで「釣り道具」一式の相談をしていいものを教えてもらいました。

YooHee：「リールはあるけど、竿ってどんなものがいいの？いやその前に、何を揃えたらいいの？」

そこから、マイケルさんというエキスパートが丁寧に教えてくれて。
「海釣り、川釣り？どんな魚を釣りたいの？あ、カニも釣りたいのか！」

などと会話が進み。私にベストなものをカタログにして(キュレート）してくれました！

確かに、これでよかった！という安心感と、値段もAmazonで同製品で安いものを見つけたら、そこまで値段を下げてくれます！

この体験、クセになる！

ちなみに、エキスパートの人はチップと、インストラクター料金が支払われます。多い人は9600ドル一月に稼ぐとのことです。

趣味領域で、その道のプロがパーソナルにお勧めしてくれるECとのことでめちゃ面白い
このキュレーターの人件費を「売るためのコスト」と捉えると、①それって回収できるの？②やってくれる人いるの？　という2つの壁にぶち当たるわけだけど、①についてはまずは趣味領域だと単価もそこそことれるし値引きなどなく買ってもらえそう。そこに加えて返品がほぼないというのは経済性に大きくインパクトしますね。鳩山さんによればアメリカだと返品率15～35%とのことで、普通はそれを織り込んだ値付けにせざるを得ないのが必要ないのは大きな差
②については、キュレーターが「この分野を知ってほしい」「折角ならいいものに出会って隙になってもらいたい」というモチベ―ションでやってくれそうな設計になってるのも素晴らしいなあ、と思いました

#yooheeおかえり Yooheeがバケーションを終えて帰ってきました！
今回のCuratedは、トップページに商品が掲載されていないECサイトで、返品率が驚異のほぼゼロ％というものすごいサービス。

2年おきに300％成長を遂げているCuratedに今、投資家が殺到しているそうです。キーワードはパッションエコノミー。どんなECサイトなのかは、動画で確かめてください。

このコンセプト、かなり刺さります。趣味やスポーツの道具選びってめちゃめちゃ難しくて、こんなアドバイザーがいたら、道具で失敗する確率が大きく減りそう。

Yooheeさんが戻って、英語のサマリーが帰ってきたのがいいですね。
趣味の分野で専門家がリコメンドしてくれるCurated、返品率がほぼゼロになることで、売り手の企業にも大きな収益となるとのこと。返品率が下がるという効果は大きいのですね。