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2020年8月20日 公開

【新】TikTokは、世界一になるはずだった

本当のところ、TikTokをめぐって「何」が起きているのか?米中冷戦の主戦場と化したグローバルSNS。テック×地政学の大変動の始まりを米中テック企業の表と裏を知る識者の解説を通じて紐解く。(11分/出演:高口康太、塩野誠/構成・取材:池田光史、湯浅大輝/デザイン:黒田早希/撮影:小田切瑞穂/編集:栗原良介、栁橋泉紀/プロデューサー:小西健太郎)
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コメントをうまくまとめていただきました。米国一強時代が終わる中での、“自由”なインターネットの再定義が迫られる時代を迎えています
高口さん、塩野さんというエキスパートの見解が交えた分かりやすい解説でした。動画のなかでも触れられていましたが、中国アプリのインドでの禁止の動きは注目点で、インドローカルアプリの台頭ももららしています。TikTokに近いサービスとしてTrellというローカルアプリの登録が10倍に伸びたと報じられています。
https://www.entrepreneur.com/article/354494

また、外資規制の改正があり、実質的に中国からの投資は厳しくなる方向です。インドのスタートアップ投資において、2強は米中。ということは、この中国の部分のお金がインドに入りにくくなることになります。その空いた分をどこが埋めるか。今年、4月〜7月という短期で、Facebook、Google、インテル、クアルコムなど米国と中東ソブリンウェルスファンドがReliance Jioに計2兆円を超える投資を行っています。

https://www.techinasia.com/visual-story/jio-platforms-wraps-fundraising-spree-20b

インドのテックスタートアップ投資は、2017年〜2019年、1兆円を超える投資額で推移し、去年は1兆5000億円と大幅に伸びました。日本は2019年は4462億円でしたから、インドは3倍です。
インド https://tcrn.ch/34hD600
日本 https://initial.inc/insights/startup-finance-2019

今年はコロナ禍があるものの、上期で4千億円以上(Your Story Reserachによる。他にも異なる集計があります)の投資が行われ、ユニコーンが追加で3社登場し、ユニコーンは30社に到達しました(WalmartにイグジットしたFlikpartなど含む)。
https://bit.ly/3gcTCAK

BYJU’Sは2018年にユニコーン化したばかりですが、僅か3年足らずで先日、デカコーン化しています。
https://bit.ly/3hf0lLN

米中の裏側でインドの動きが見逃せません。中国資本のインド進出に実質的な制限がかかるなか、日本はどう活かすのか。重要なテーマと思われます。
今回のTikTokもそうですが、一連の中国と米国の対立は、かつての日米貿易摩擦の中で起きた“トロン”を思い出しました。
かつて東京大学の坂村教授が開発した国産OSトロン
米国の圧力に負けた日本政府によって国内では日の目を見ることがありませんでしたが

参考記事
Windowsよりも先進的だった国産OS「TRON(トロン)」
https://rightcode.co.jp/blog/it-entertainment/tron-os-sakamura-ken

もしこれが日本で産業用以外にも実用され一般用OSに使われていたら、マイクロソフトもGAFAの面子も大きく変わったかもしれません

政治的には安全保障上の問題もあり、中国企業への規制は一理あるものの、中国からすれば米国だって似たような事はやっているという感は拭えないでしょうから
勉強になりました。tiktokはグローバルで成功しようとしているアメリカ以外で初のサービス。それを抑制しようという動きが世界的に出てきている。
この傾向が強くなれば、インターネット産業が変わります。今、スマートフォンにはアメリカ産のアプリが大量に入っていると思いますが、インターネットの国境が強くなることで、日本産アプリも増えるかもしれない。個人的にはその方が面白い。
TikTokをめぐる背景がよくわかるレポートでした。大手中国企業はすべからく米中冷戦の影響を受けることになるでしょう。
TikTokを巡る米国と中国の国家としての関係性、米国企業と中国企業の関係性がコンパクトにまとめられている動画。市場規模が大きすぎると政治と経済がより密接に絡み合う構図となり、この行方が世界の大局を左右すると言っても過言ではない怖さもある。
わかりやすくとても良い動画。
これを見ると指摘しているようなプライバシーやデータの問題もあるが、アメリカが富を生み出せる仕組みであるシリコンバレーとサンフランシスコが不動の一位を保つためとも見れますね。

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