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住宅ローンを抱えた大企業社員が「チャレンジしたい」と起業
野上 英文編集者・NewsPicks
かつて携帯電話向けインターネットサービス「iモード」で一世を風靡したNTTドコモ。しかしその後、新規事業に積極的に取り組むもLINEやiPhoneに匹敵するようなインパクトのあるコンテンツを創れずにいました。同社は2014年に新規事業創出プログラム「39works」を開始、試行錯誤を重ねてきました。23年には同プログラムを大幅に刷新した「docomo STARTUP」を立ち上げました。起業に挑もうとする社員の自由度やインセンティブを非常に重視した仕組みに変更したのです。イノベーションを何としても生み出すため、日本の大企業としてはかなり大胆な施策に舵を切ったドコモの挑戦に迫ります。
「携帯プランに日本で一番詳しい」エースが変えた社員起業
野上 英文編集者・NewsPicks
1999年に「iモード」を生み出したNTTドコモ。しかし2000年代以降、同サービスに匹敵するイノベーションをなかなか生み出せない「失われた20年」が続いていました。反省を踏まえて14年には社外と手を組んでの新規事業創出プログラムをスタートするも、大企業ならではのさまざまな壁が立ちはだかりました。
流れを変えようとしているのは、最近プログラムに参画した「日本で最も料金事業体系に詳しい男」を自負するエース社員です。実は彼、ドコモが21年に導入して人気を集めた新料金プラン「ahamo」の仕掛け人でした。スタートアップ育成でどのような一手を打っていくのか。イノベーション創造を目指す同社の挑戦を追います。
ドコモは自問した「なぜLINEやiPodを創れなかったのか」
野上 英文編集者・NewsPicks
1999年に登場し、一世を風靡したNTTドコモの「iモード」。携帯電話からメールを送受信したり気軽にネットを楽しめたりするサービスでしたが、往年のシェアはもうなく、2026年の終了が決まっています。ガラケーからスマートフォンに市場の主役が移行するなか、ドコモはデジタルコミュニケーション分野で主導権を思うように握れず、iモードほどのイノベーションを生み出せないでいました。
なぜLINEのようなサービスを創り出せなかったのか?そんな切実な反省も胸にドコモは今、社内スタートアップをはじめとした事業開発の全面的な見直しを図っています。過去の成功体験や「大企業病」を捨て、顧客や市場と向き合うドコモの新たな挑戦を追います。
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