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英アングロ、BHPの買収提案拒否 「事業価値を過小評価」
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
311億ポンド、6兆円を超える提案での拒否(発表前終値に対してのプレミアムは約30%だった)。
ただ、そもそも鉄鉱石のシェアとかで独禁法など大丈夫だったのだろうか…
https://www.bhp.com/investors/bhp-anglo-american
豪BHP、英アングロに388億ドルで買収提案 銅生産で世界首位も(Reuters)
https://newspicks.com/news/9898918
豪BHP、英同業に6兆円買収提案 脱炭素にらみ銅確保(日経新聞)
https://newspicks.com/news/9903971
なお、本件とは別にAnglo Americanはダイヤを扱うDe Beersの売却を検討していると報じられている。
アングロ・アメリカン、ダイヤ部門デビアスの売却検討(WSJ)
https://newspicks.com/news/9904160
ローランドDGのMBO、TOB価格1株5370円に引き上げ
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
ブラザーが表明していた5200円を上回る提示。
1週間前に、タイヨーの下記の記事があり、見出し部分がナイーブだと思ったが、資本市場のルールで戦ってきた。ブラザー傘下でディスシナジーがあるなら、MBOとしてはそれより高い価格を出せるわけで。もちろんそれが資本コスト的にどうか、というのはあるが、資本コストに見合っていないならブラザーが買収した後に上場企業として苦しむことになるということ。
ローランドDG巡る対立 米ファンド「ブラザーは金持ちのいじめっ子」(2024/4、日経ビジネス)
https://newspicks.com/news/9876118
NTTドコモ社長に前田副社長 生え抜き以外で初のトップ
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
リクルート出身とあるが、1994年にリクルート入社され、2000年にはドコモ入社なので、ほぼNTTドコモという感じ。後述するが、ここ重要だと思っている。
オールアバウトの社外取締役を以前されていたので、有価証券報告書に経歴が出ている。ドコモと電通の携帯広告中心としたJVの取締役に2004年就任し2007年に代表取締役に、また楽天オークションの取締役に2006年(ドコモは楽天とここでコラボしていた)など、外部とのJVの取締役に早い時期からかなりなられて、比較的最近ではMobility Technologies(現GO、タクシーアプリ)の取締役にも2020年に就任していた(現在は見当たらない)。
ドコモは2020年9月にNTTが完全子会社化を発表。
ただ、ドコモは元々本体からの独立心が強く、あえて社屋を分けたりして、iモードなどで爆発的な成長をした後は固定回線とのバランスで関与を強めようとした。
そのなかで、完全子会社化前の2020年5月に発表された人事で、副社長にNTTから井伊氏が就任し、統合の際に社長になった。その前後では下記のような人事・人模様についての記事が大量にあった。
今回就任される前田氏は、リクルート出身であっても約25年間ドコモ勤務で、NTT本体ではない。その意味では、NTTがドコモを完全子会社化し、さらにNTTドコモがNTTコミュニケーションズとNTTコムウェアを子会社化した中で、ほぼドコモ出身者がトップになる。
そこから先の社内反応や経営としてのメッセージを想像できるほどにドコモについて詳しくないが、こういう背景はニュースを読み解くうえでも補助線になると思う。
NTT、ドコモを完全子会社化へ 携帯値下げと成長両立(2020/9、共同通信)
https://newspicks.com/news/5262701
不文律が崩れた異例のNTT人事、ドコモは戦々恐々(2020/6、日経XTECH)
https://newspicks.com/news/4951527
NTT対ドコモ 28年のシーソーゲーム(2020/9、日経新聞)
https://newspicks.com/news/5262244
衝撃のドコモ完全子会社化 渦中の社員に生の声を聞く(2020/10、日経新聞)
https://newspicks.com/news/5273796
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