ようこそ「世界を相手に経営する人のための新教養:気候変動」へ!!
今日から気候変動をテーマにNewsPicksトピックスで投稿をさせていただくことになりました、黒﨑美穂です。
このトピックスでは気候変動を含めたリスクとビジネスチャンスの見極めのヒントになるような、気候変動の知識や世界の動きをご紹介していきます。
堅苦しい解説本を読むよりも簡単に、そして世界で起こっている最新の議論などを取り入れて、データや事実に基づいて気候変動の中身をご紹介、そしてなぜその話題がビジネスにとって大事なのかをご説明していきたいと思います。ぜひフォローお願いいたします!
最初なので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
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私は気候変動やESGの仕事に2007年から携わっております。もう15年になります。
現在はフリーランスとして、企業や米国のスタートアップ、大学や研究機関とお仕事をさせていただいております。その一環で11月にエジプトで開かれたCOP27(国連気候変動枠組条約締約国会議)にも参加させていただきました。その話はまた今度書きます!
2021年まではブルームバーグの気候変動に特化した調査部門、ブルームバーグNEF(BNEF)にて日本オフィス代表を務めていました。日本のエネルギー政策、再生可能エネルギーや蓄電池の経済性分析、LNG需要、電力市場システムなどの調査を統括しつつ、日本国内では、各国のエネルギー政策変更や企業の戦略動向などを政府、企業、銀行、機関投資家に説明、議論する機会も多くいただきました。
その一環で日本政府の政策議論にも参加させていただきました。菅前首相のもと、首相官邸で開かれた「気候変動対策推進のための有識者会議」に委員として参加し、首相や大臣との議論の機会をいただきました。その他、詳細はプロフィールに掲載しています。現在は、金融庁にて「脱炭素等に向けた金融機関等の取組みに関する検討会」に委員として参加しております。
ESGアナリストとしてのキャリアは、2007年ロンドンのESG調査会社にてアナリストとしてスタートし、投資ポートフォリオのカーボン分析や、カーボン株価指数の創設に関わりました。2009年にブルームバーグのESG分析機能の充実化のためアジア太平洋地域を統括するアナリストとして東京に戻ってきました。2009年にESGを知る人は少なかったので、ESG普及活動と、投資にESGを取り入れるにはどうしたら良いか、国内外の機関投資家の方々、そして欧米アジアにいる同僚たちと議論する日々を送ってました。
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ということで、世界と日本の知らなきゃいけない気候変動の話題と、それがどうビジネスに関係があるのか、に関して投稿していきたいと思います。
皆さんの気になる話題などがありましたら、ぜひコメント欄に記入をお願いします。
次の投稿は、知っておくと世界の議論が分かりやすくなる「炭素予算」についてです。
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