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2023年5月17日 公開

本当の「自立」の意味、知ってますか?

自分を受け入れる。大切な事だとは言われているものの、これがなかなか難しいと感じる人も多いはずだ。自分が思う欠点や弱さを認める事は、自尊心を傷つける行為にもなり得るからだ。しかし、この重要性を理解できた時、あなたに大きな変化が訪れるかもしれない。等身大の自分を受け入れ「世界が広がった」という熊谷晋一郎氏。東京大学先端科学技術研究センター准教授でありながら小児科医として活躍し、そして脳性まひのため車椅子生活を送っている。当事者研究の第一人者である熊谷氏にとって「自立」や「多様性」とは何か?幼少期の“過酷”なリハビリ生活、そして自分との向き合い方とは?AIやテクノロジーを用いた身体の多様性に取り組む落合陽一が「共生」を考える。
※ライブコメントからの【質問】に答えます。

ゲスト:熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)
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いろいろ考えさせられる回でした。そしてこの回のトピック自体、私の研究室(社会心理学、グループ・ダイナミックス)で扱っている内容に非常に類似しているなと感じて視聴してました、社会構成主義(社会学でいえば社会システム論)によっているなと思いながら。
これらは、我々の発言や行動、先入観は社会に包摂されたものであり、当事者自身に問題があるとしない考え方です。
社会とは実体のないものですが、暗黙の了解または規範という存在として我々の社会を取り巻いているものです。(グループ・ダイナミックスでは蚊帳というメタファーを用いることがあります。)この目に見えないものを言語化したり、当事者研究で明らかにしていくことが今後社会学では重要だと思います。
そのためには、データや客観的評価といった論理実証主義ではなく解釈主義もしくは学際的な視点を持った対話が必要であると考えます(いち何者でもないただの大学生の感想で恐縮です)。
自立は、与えるものと与えられるものが釣り合っていること
それは金銭的なものと精神的なものの交換でも成立する

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