MVV(ミッション/ビジョン/バリュー)を一発で理解する。
ミッションビジョンバリューを定義して、それをもとに組織の文化や戦略をつくろうとすることはもはや常識になってきました。
しかし、それぞれの関係性に関しての理解が曖昧になっていることが多いとも感じています。
何度もMVVの定義を通じてその意味を理解したことがある人なら、使い方や定義の仕方もわかると思います。
ところが、なんとなく理解しているつもりになっている人も多いのではないでしょうか。
それを僕ら世代だったら一発で解る図を用意しました。それがこちらです。
ドラクエの勇者パーティ風に捉えると、すぐに理解できるはずです。
ミッションとは、パーティーが旅をする理由、つまり「魔王を倒して世界を平和にする」です。
ミッションは存在意義なので、クリアするまでは基本的には変わりません。もしかしたら、第二第三の魔王が現れるかも知れないので、その場合はアップデートされます。
次にビジョンは、魔王を倒すために必要な自分たちのあり姿です。
たとえば、「世界各地に眠る12個の伝説の武器を解放し、魔王を倒せる力を手に入れる」とかです。
ミッションを果たすための条件なので、早々変わりませんが、ミッションよりは変わることもあります。伝説の武具だけではダメで、「4つのオーブを解放して伝説のドラゴンの力を得る」とかも出てくる可能性があるからです。
つぎにバリューです。これは手持ちの作戦です。
「がんがんいこうぜ」
「いろいろやろうぜ」
「いのちだいじに」
のようにパーティの行動指針です。重視すべき作戦が変わることがありますが、3つとか4つとかを組み合わせながら問題解決をしていきます。これらはパーティの価値観を表現しているし、やっていいこと悪いことを表現しています。
「じゅもんつかうな」の時にMPを消費してはダメだし、「いろいろやろうぜ」のときは補助呪文などで多角的に仮説検証をしていきたいところです。
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