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昨今の円安は日本が「歴史的な上昇気流」に乗りつつある証だ─英紙が指摘 | 「新興国化」を言い訳にすべきではない
こみち のうせい
ある事柄が起きるのか?、起こすのか?、限りある生命をいただいた1人として、後者でありたい。
「新興国化」は言い訳
日本企業は昨今の労働力不足をきっかけに、長年先送りにしてきた構造改革に取り組むようになっている。いまの日本の若者はこれまでになく起業家精神にあふれており、大きなリスクをとることもいとわなくなった。こうした傾向が続き、賃金が上昇すれば、日銀も政策金利の引き上げに踏み切るだろう。
最近の円相場の乱高下は、日本が歴史的な「上昇気流」に乗りつつあることを意味している。誰もがそれを強く感じているはずだ。数十年来のデフレと賃金低迷、いっこうに上がらない株価、変化を嫌う経営陣、過剰な労働供給といった数々の問題から突如として抜け出し、前人未到の道を案内人も伴わずにまい進しているのだから。
日本はいま、過去から脱却しようとしている。日銀は、他国の中央銀行が経験したことのない状況に置かれている。日本企業も、これまでほとんど馴染みがなかった株主や消費者、そして従業員への対応を迫られている。
彼らが判断を誤るリスクは高く、その結果次第で日本人の生活水準は大幅に下がるかもしれない。しかもそのリスクは、経産省の暗い予測を裏付けるように、今後さらに高まるだろう。
政府や当局が、日本の新興国化を持ち出すのは、新陳代謝を先送りし続けるための体のいい言い訳なのかもしれない。
だが戦後長らく続いた経済発展の蓄積のもと、新興国らしい楽観的な発想と行動を大切にすることが、日本の未来にとって必要なのではないだろうか。
なぜ「1ドル140円」というエコノミスト76人の予想は外れたのか…ついに160円台まで円安が進んだ根本原因
こみち のうせい
多数の予測は外れる。
①真理を見ていないから。
②予測が前倒しで実現してしまい、肝心の予測対象期間には「あく抜け・反転」になるから。
大きく分けるとこの二つかな。
まず、後者の②
この記事は、経済現象の予測内容が外れた・・ということをくどくど書かれている。こういう人は、今後も予測精度は上がらない。
自分が見えていない。メタ認知を学ぶべき。
ファンダメンタルズ分析の初歩でとどまり、マーケット分析、経済心理学、歴史という多要素を織り込んでいない。
これは奥深いテーマだし、当て続けたりしたら、億万長者(ドル建てデネ)になるからカンタンではない。
それよりも前者の①のほうが罪深い。
変動要因として、日米金利差しか見ていない。あまりに乱暴。
ドル円の資金需給の構造要因は、金利差とは別の関数で動くものがある。確かにキャリートレードがメインだげど、貿易・貿易外・移転取引、レパトリといった項目の推計、実績値の推移との説明変数の残差を一応は抑えておくべき。
一般的ビジネスパーソンは、いまだに円安で輸出ドライブがなんて言ったりしている。オイオイ。20年前にはももうそんなの観察されてないヨ。
今日、円安で日本企業が儲かっている大半は、ドル建て資産・債権が評価額増加になるから。
後者の要素だけでも目配りしていたら、140円が多数派にならなかったではないだろうか?
アップル、約17兆円の自社株買い計画を発表-米史上最大規模
こみち のうせい
インタラクティブ・ブローカーズのチーフストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏は「驚くべき数字だ」とし、「アップルは研究開発や事業拡大で資金を必要とするハイパワーな成長株ではなく、株主還元を進めるバリュー株になりつつあることを認めているのかもしれない」と分析した。
米企業が発表した自社株買い規模上位10件のうち、首位から6位までをアップルが占めた。米シェブロンやアルファベットも上位10件に入っている。
2004年であったか記憶が定かでないが、Appleが初めて配当を出した。当時も株価は跳ね上がった。しかしAppleもついに配当をしたか、並の企業になったか、成長もここまでだな、などと言う評価も少なくなかった。
配当増やすことに加えて、自社株買いもすると言うのは、巨大IT企業にとって資本政策上どのようなメッセージ性と企業価値へのインパクトがあるのだろう? 9旧Facebook、メタについても自社株買と配当と言う報道が最近あったばかりだ。配当と言うのは、割安株投資家であっても、成長株投資家であっても嬉しいものだ。とは言え、金額が金額だけにそんな能天気なことも言っていられない。
この辺はアナリストとコンサルタントと経営学者とそれぞれ3つの立場から解説をしてもらえるとありがたい。NewsPicksさん頑張ってくださいね。
【経営者必見】企業価値が向上する「3つのプロセス」
こみち のうせい
企業価値(Enterprise Value)であって、会社価値(Company Value)ではない。Companyには仲間、職場と言う語感がある。企業にはアントレプレナー精神が宿る。
そういう言葉の五感を感じながら、日本企業にはなかなかやることが難しい精神性があるのだろうと思う。東インド株式会社以来の海洋国家民族、狩猟民族が培ってきた冒険心とか、解散価値で物事を見るとか言う発想と、農耕民族、定住型週間、いわゆる村社会というものが根付きやすい日本型のコミュニティー。
企業価値を高めるには、3つの視点・活動が大切だと言う整理の仕方は大変勉強になる。一気に最後まで読ませてもらった。
とは言え、最後の所の例示として、個人情報セキュリティーの大切さとそれを企業価値として見える化するために、個人セキュリティー認証を取るべきだと言う話が出てくる。
ただこれの事例が1つだけ前面に立ってしまっていて、最後の脚注に書いてある。私たちの企業価値ではなくて、スポンサーの企業価値を高めるための記事であったのではないのか?と言うところが少しだけ後味が悪く感じた。
「5分間で木を切れ」と言われたらまず何をすべきか…頭のいい人が「最初の3分間」でやること
こみち のうせい
木を切る、という命題なら、そうかもしれない。
でも、現代にある問題や命題の多くは、木を切るような比較的わかりやすい単純なテーマではない。
ホノルル・ワイキキビーチのヤシの木を切るのと、ツンドラ原生林奥地のシベリア松を切るのとでは次元が違う。
そう、今は不安定で不明確で複雑で曖昧なVUCAの時代だから、プラン計画とドゥ実行を明確に分けることも適切でない場合がある。
この命題には何が必要なのか、どういう手段を組み合わせないといけないのか、どういうリスクが潜んでいるのか、そういう事はなかなか予見しづらい性質を帯びているから。
なので、最初にありたい姿と現状とのGAPを煮詰め、バックキャストしてから、本質的で知見が少ない部分をPoCであったりアジャイルであったり、やりながらフィードバックして考える。
リンカーンが言ったと言う言葉は、ゆっくり考えて素早く実行する!かもしれないが、現代においては早く失敗しろ!ゆっくり失敗するな!と言うことだと思ってる。
これを取り組むときの要諦は、思考停止になるな!ということ。計画段階でも実行段階でも考え続ける。思考停止は命取りになる。
関西経済引き上げる=技術をレガシーに―松本関経連会長・大阪万博1年前
こみち のうせい
維新の会が当選する大阪の闇は深い。
というコメントで気づいた。
大阪に詳しい方がこういうコメントを寄せている。
思えば自民党議員は酷いもんだ。立憲議員は活動家クズレが目につくし、今や実質共産化ともまことしやかに評価される。
そこで、伸長著しい維新の会議員の個々の資質、経歴、言動、面構え(40代過ぎたら人相で大体分かってくる)の特集から始めたらどうだろう?
次は国民民主。
そして都民ファースト。
自民党参議院も、面白いかも。
ホワッと見ていた政党、政治家を個別に品定めして、政治家の選別をかける。ダメな酷い奴は、政党が何処だろうと摘出手術をドンドンやらないと、政界の質向上はムリ。ドンドン泥水が流れ込んで来るのでは?
県会議員から国政に持ち上がるのにも、資質として??というケースは少なくない。
政治家をもっとまともにする常識を選挙権を持つ国民が持つべき。目利き力を養うべき。
NORMAL
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