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ブラジル失業率、4─6月は8.0% 9年ぶり低水準で4期連続改善
松丸 還太郎
南米諸国の大きな課題として失業や非雇用がある。ブラジルでは今回9年ぶりに低水準で4期連続の改善が見られているが、まだ雇用市場における課題は多い。2020年の段階で若年層における失業率は30%を超えており、他の国と比較してもこの年代での失業率はブラジルがかなり高い数字を持っていた。現在ブラジルは人材不足に悩んでいる。これからの経済を担っていく年代の失業率が高いことで人材不足の課題は解決困難だと考える。また昨今性差が話題になっているが雇用市場における女性の役割も考えなければならない。子供がいて時間、仕事がないなど問題を抱えている人は多い。ブラジルにとって失業率ではなく人材不足の問題を解決するためにはこの年代の失業率に目を向けるべきだと考える。
ブラジルを「BB」に格上げ、税制改革受け 見通し安定的=S&P(ロイター)
松丸 還太郎
ルーラ政権は発足当初ブラジル経済の舵取りをする上で厳しい状況だと言われていた。しかし今回のニュースのように税制改革やばら撒き政策の志向などにより経済も安定的になりブラジルとしての格付けも上がることになった。また2023年7月にはフィッチがブラジルの格付けをBBに格上げしている。経済も安定的に変更されていることからルーラ政権がブラジル経済に積極的なアプローチをしていることを裏付けていると思う。国としての格付けが上がることにより文字通り信用度の証明となる他すべての人にとってわかりやすいことでブラジルの国としてのイメージは変わることになると思う。現在ブラジルやその他南米諸国が抱える問題は少なくないが経済的格付けが上がることによって国としてのイメージを変えるきっかけになると考える。
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