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日本のオーガニック食品購入者層、その意外な実態とは?
dentsu-ho.com
寺口 ゆうすけ2019年 新規就農(東南アジア)
■オーガニックへの意識 オーガニック作物への意識がとても良くわかるアンケート内容だった。 「安心・安全」は今後は当たり前。 ※現在はまだ、安心・安全も守られてるとは言えないが。 消費者は今後、作物を購入する際、安心・安全を超えた、「何か」を購入する。 現在の消費者の評価軸は、消費者の経済状況と共に、 以下の様に変化するらしい。 【作物購入時の重視点(経済状況別)】 LOW → 安心・安全 + 健康 MIDDLE → 安全・安心 + 健康 + 生産者支援 HIGH → 安全・安全 + 健康 + 生産者支援 + 環境 皆さんはどうだろうか。 まだまだ、オーガニックを見る目がLOW層と変わらない方も多いのではないだろうかと思う。 ただ、世界に目を向けると、欧米は地球環境のことを考えている人の割合が日本より圧倒的に多く、オーガニック作物を食す人の割合も日本よりもうんと高い。 〈補足〉 ※記事内にもあるが、個人的には今後、オーガニック作物の値段と、従来の慣行農法での作物は同程度になると考えている。つまり、現在は経済状況の差によって評価軸が成長するが、今後は意識の差によって評価軸が成長すると予想される。 欧米の人達は、何故そんなに地球環境のことを心配しているのだろうか? 一度調べれば、如何に地球の資源が限られているか痛感するだろう。 近い将来、環境という軸に農業がぶち当たる時が来ると思う。その時に、オーガニックの本当の価値が日本にも伝わるのではと考えている。 今後の目標として、 ①農業従事者(個人・企業)と、②消費者、そして③地球の三方に優しい農業を、協力して頂ける方々と一緒に推進していきたいと考えている。 オーガニックは生き方ではなく、持続可能なビジネス(世の中に価値を提供するもの)だ。
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寺口 ゆうすけ2019年 新規就農(東南アジア)
2050年までに70%増量(カロリーベース)が必要。 ■カロリーベースだとこれで解決では? 野菜(低カロリー)の生産量 → DOWN 穀物(高カロリー)の生産量 → UP とはいえ、単純に生産量を増やしていく必要もある。 また、人々の意識が健康に向けられており、これまで以上に健康的な作物(※)を作っていくことも求められる。 ※健康的な作物 : 人の健康状態に悪影響をもたらさない作物。 【生産量増加】 人口増加に対して、農業分野でも当然効率化(※)が必要。 ※効率化 : 農機具の自動化、ドローン 活用、ビッグデータ、AIによる高度な分析etc 【健康的な作物生産】 オーガニック作物(※)の生産量増加による健康作物の提供量増加。 ※オーガニック作物 : 世界基準でのオーガニック農法で育てた作物を指す。日本の有機とは異なる。 私はごく最近まで、「国産野菜=安全・安心」だと勘違いしていた。 農薬の残留量、他国より高いではないか。 農薬の毒性、他国より高いではないか。 化学の力に頼り過ぎて、作物が薬漬けになっている。 この先、遺伝子組換え作物、新農薬、植物工場による薬品漬けの作物も増えていくと思う。 第一目的として生産量を増加させる必要があるので、もちろん全てが悪だとは思わないが、もっと先に出来ることがあると思う。 僕の答えは 「オーガニック作物の大量生産」だ。
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