ビジネスに活かせる「微妙にマニアックな」ガジェット
前回の「阪神タイガース優勝予想」に引き続き、少し緩いトピックをあげようと思います。予想に反して阪神は今年優勝してしまいそうな気がしていますが。。。
私は無類のガジェット好きで、暇さえあれば新しいガジェットを模索しています。ビジネスではあまり使われていませんが、ある特定のセグメント(ゲーマーなど)は愛用しているガジェットがあります。
本日は、「微妙にマニアック」として、「詳しい人からみればさほどマニアックではないが、ビジネスで活用できるガジェット」を取り上げてみたいと思います。
①ゲーミング
ゲーミング向けのグッズは一般的に高性能なのでビジネスでも使ってみるといいと思います。少し値段は高いのですが、例えば、ゲーミングパソコンは一度使うと、もう普通のパソコンには戻れないと思います。いかんせん、画面切り替えに少しでも遅延があればトラブルになるゲーミングの世界なので、グラフィックボードも含めて高性能なものがふんだんに使われています。
HKKB
まずはHKKBのキーボードです。「尊師スタイル」として、スタートアップ界隈ではよく見かけるので、マニアックというほどでもないですが、長時間タイピングすることを前提としたメカニカル・キーボードはとても使いやすいです。
キートップの入れ替えや、キー自体の変更も容易にできるので、カスタマイズ性に優れています。とくに、独特なコントロールの位置は、慣れると普通のキーボードには戻れません。
BlueYeti
オンライン会議が多い方にはBlueYetiのマイクおすすめです。たまにZoomの会議などでこのマイクが映り込んでしまいますが、本格的なマイクなので、大抵「そのマイクすごそうだね」といわれます。本格的なユーチューバーが使っているように、音の認識は素晴らしく、音声入力も容易になります。
マイク カメラスタンド
ウェブカメラやマイクは、アームをつけた方がいいですね。マイクは口の近くに持って行かないと音声をはっきりと聞き取れないので(特に高級マイクは、周りのノイズを拾いやすいです)、最適な場所にマイクを向ける必要があります。
ウェブカメラについても、都度最適な位置にカメラを向けることは意外と難しいので、アームで調整した方が簡単ですね。
②スリープテック
人生の1/3近くを占めるものなので、睡眠に投資するのはありだと思います。
BOSE SleepbudsII
(販売が終了してしまいました。高値がついているところをみると、需要はあったみたいですね。)
このイヤホンはノイズを完全に消去するのではなく、むしろ軽いノイズを流すことによって睡眠に不快となるノイズを相殺するものです。私はむしろこのイヤホンがないと寝れないぐらいです。目覚まし機能も優れており、スムーズに起きることができます。目覚まし時計と異なり、外に音はもれないので、同居人がいる方にもいいです。
イヤホンの形状が小さすぎるためか、寝ている間に外れやすいことと、アプリの接続があまり良くないのが欠点と言えば欠点です。
Apollo Neuro
これは日本では手に入れることが難しく、輸入代行で手に入れるしかありません。
海外のユーチューブを見ていると、アメリカではそれなりに普及しているようです。いろいろな実験結果もウェブサイトになっています。ただ、プラシボ検証が行われなかったり、サンプル数が少なく有意と言えるのかどうか分からないなど、科学的かどうかには疑問符もつきます。 "Social&Open" "Clear&Foucused"などのモードチェンジができるので、少なくとも気分転換(NLPでいうところのアンカリング効果)は期待できそうです。
③ミニマリスト
Quaderno
電子ペーパー 「クアデルノ」は、ビジネス向けに開発されているものなので、「マニアック」でもないですが、書き味抜群で、しかもいろいろな種類の書類を放り込めるのですごくオススメです。用がなくても、気がつけば電源を入れて、何か書いてしまうレベルです。
具体的な使いかたについては、以前の記事もご参考ください。
私はA5判とA7版を併用していますが、この併用はすごく良いです。併用している人は、ほとんど世の中にないと思いますが、併用することで「片方を閲覧用・片方をメモ用」に切り分けることができます(二画面表示は一台でもできるのですが、画面が小さくなり、少なくとも私にとっては眼精疲労となり日常使いは厳しいです。)
学生だと、「片方を問題集に、片方を解説」と分けることによって、学習効率も上がると思います。(学習用にもおすすめであり、暗記モードなどもあります。)
ノートスタンド
2台使う場合は、ブックスタンドを使ったほうが見やすいので、こちらも挙げておきます。
Straccio
最近買ってよかった小物はこれです。これよりも小型の財布はたくさんありますが、小銭の取りやすさ、お札・カードの収容力、を維持しつつこれほど小型に収めている財布は他に無いのではないかと思います。
M+(「Mピウ」と読む)の財布は雑貨に詳しい人には大人気で、ほかのシリーズも含めてほとんどの製品が品切れになっているのですが、なぜかビジネスマンにはあまり知られていません。
スーツなどで財布が浮き上がっているのは、あまり見た目に良いとはいえませんし、かといって鞄に入れっぱなしでも使いづらいと思うので、こうした小型の財布を使ってみてもいいのではないでしょうか。
「薄いメモ帳」
まだ買ってませんが、最近こちらも気になってます。なんだかんだとメモを取るには手書きが一番早いので、ポケットにずっと入れる事が出来るメモ帳は貴重ですね。私も今まで散々色んなメモをトライしてきましたが、どれもポケットに入れるのは大きすぎるので、こちらを試してみようかと思ってます。
④スタンディングデスク
数年前から座って仕事をすることをやめているので、スタンディングディスクは重要です。
ただ、スタンディングディスク選びで課題となるのはその耐重性です。重い物をおくと机がガタガタしてしまい集中することが難しいです。
私は二つの工夫をしています。
一つは、対重性に優れた頑丈なスタンディングデスクを使っています。こちらも、ゲーマーをメインユーザーと想定して作ったスタンディングデスクを使っています。
もう一つの工夫は、キーボードの打ち込みやノートテイク用と、モニター用に、2つの机を連結して使っていることです。キーボードには、机のキーボードスライダーを使うという手もありますが、キーボードスライダーはさほど耐重性がないので、強く力を入れるとぐらついてしまいます。また、キーボードスライドは可動式なので、奥にスライドしてしまう可能性があります。したがって今のところ、キーボードスライダーを使わずに、専用の机の上でタイピングするようにしています。
スタンディングデスクマット
ちなみに、先週から使い始めたのはこちらの商品です。確かに、ただ立っているよりは疲労が少ない気がしているので、もう少し使いこなしてからしっかりとレビューしたいと思います。
実際にガジェットが生産性を上げるかどうかは人それぞれだと思うので、気になるものがあれば取り入れてみてください。
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